2018年11月16日金曜日

【中央競馬予想と与太話】東京スポーツ杯2歳S、アンドロメダS(2018)~OP特別最後の勝ち馬~

 11月も半分を過ぎ、京都はこれからが紅葉の季節。いま以上に人が増えるのだろうか…。
 そんな土曜は東京で東京スポーツ杯2歳ステークスが組まれており、京都のメインはアンドロメダステークスである。
 東京スポーツ杯2歳Sは、昔は府中3歳Sという名のオープン特別で、1996年に重賞になった。その翌年の97年から東京スポーツ杯2歳Sというレース名になったそうだ。どういう経緯でスポーツ紙がレース名になったのだろうか。

 1995年、オープン特別の最後の年の勝ち馬がバブルガムフェロー。名門藤沢厩舎を代表する一頭だといえるだろう。このレースの後に朝日杯を勝ち、年が明けてスプリングSも制したときにはクラシックはこの馬で間違いないと思われたが、故障でリタイヤ。
 秋に復帰すると、菊花賞には向かわず、天皇賞・秋に挑戦して3歳で戴冠という離れ業を成し遂げた。藤沢流の真骨頂だ。種牡馬として、いまいちパッとしなかったのは意外だった。

バブルガムフェロー。種牡馬としてイマイチだったのは意外だった。netkeiba.comより

 レースにいってみたい。
 この時期の2歳重賞としては珍しく、フルゲートになった。底を見せていない馬がほとんどで、どこからでも入れそうだ。
 本命は◎クリノガウディ。前走の新馬戦で単勝を取らせてもらった馬だ。その前走は、好位から最速で上がって1馬身差の完勝。ここはもう一度追いかけるのが筋だろう。人気はなさそうなので、これを推奨穴馬としたい。

 アンドロメダSは◎ミライヘノツバサが本命。前走は休み明けで度外視できる。

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