2019年2月1日金曜日

【中央競馬予想と与太話】アルデバランステークス(2019)~日本書紀にも記された、かぐや姫伝説発祥の地~

 日曜は雪ではなく雨予報。かなりの暖冬だ。何て油断してたら大寒波がくるのかもしれないが。
 そんな土曜は重賞は組まれておらず、京都のメインはアルデバランS。ここのところメインに定着しているレースだが、一昨年はなぜか第10Rだった。

 アルデバランについてはネタが尽きたので、9Rの乙訓をネタにしたい。乙訓とは京都の地名である。JRAの特別レース名解説によると、以下の通り。

乙訓(おとくに)は、京都府南部の地名。かつては現在の長岡京市、向日市などを含む桂川の西岸地域を指した。『日本書紀』には、弟国(おとくに)とも記載されている。清らかな竹林が広がっており「かぐや姫」伝説発祥の地として伝わっている。

 日本書紀にも書かれていたり、かぐや姫伝説の地だったりとは知らなかった。
 また、乙訓高校が昨春の選抜に出場し、甲子園初勝利を飾ったのは記憶に新しい。
「公立なのに偉い」
と思っていたが、体育の専門学科があるのにはちょっとがっかり。とはいえ、野球推薦枠はないだろうし、地道な努力が甲子園勝利に結びついたのだろう。

 レースにいってみたい。予想はアルデバランSを。
 本命は◎テルペリオン。人気するのになかなか勝てなかった馬が、昨夏に降級してから2-3-0-0の好成績で条件戦を卒業した。オープン初戦だが、素質開花の勢いでここも突破してほしい。
 推奨穴馬はオルナ。逃げ馬不在のここ、前走の再現があるかも。

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2019年1月31日木曜日

【目指せサブ3】45歳でランニングを始めました(2019年1月の記録)

 2017年7月、45歳を目前に、突如ランニングを始めた(現在は46歳)。2018年2月の初マラソンでサブ4を、3月の2度目でサブ3.5を、翌シーズン2018年11月の3度目でサブ3.1(3時間10分)を達成。サブ3を目標にトレーニング中。

◆総 評◆
 月間走行距離は148 km。3カ月ぶりの100 km超えだ。腸脛靱帯炎を治しながら、徐々に距離を延ばしていった。

◆距離を延ばす◆
 腸脛靱帯炎は速く走る分には構わない(むしろ速く走るほうが痛みが出ない)のだが、距離が走れない。年が明けてようやく違和感がなくなってきたので、ペース走を再開。ジョグよりは速く、キロ4.5~5分程度で走った。
 3日ごとに5 km、7 km、10 kmと延ばしたが、ほぼ違和感はない。次は15 km、20 kmのジョグをやったら、これも大丈夫。ほぼ完治かと思いきや、京都マラソン3週間前に30 kmを走ったら、違和感が出た。30 kmは、やり過ぎたか。うっすら雪が積もったところを走ったのもよくなかったかもしれない。ただ、これからは練習量を落としていく時期なので、ちょうどよかったということにしておきたい。

◆スピード走◆
 一方、速く走るトレーニングはそれなりにやれた。毎週土曜に1 km×5本のインターバル走をやり、平均でキロ4分を切るところまで戻ってきた。
 ペース走も、それほど追い込まなくてもキロ4分半切りで10 kmを走れた。スピードは案外落ちていないようだ。

◆ケ ア◆
 とにかく「走ったら冷やす」を心がけた。いまは保冷剤で冷やしているが、氷のうを使うほうがよいのかなあ。
 ストレッチもやっているが、筋肉が縮んだ状態で静的ストレッチをするのは逆効果らしい。静的ストレッチは運動後と入浴後にして、動的ストレッチを増やしている。

◆シューズ◆
 ジョグ用のゲルカヤノがついに引退。たくさん走った相棒で、登山もした。名残惜しいが、そろそろ限界だ。
 代わりに導入したのがウェーブライダー。会社近くのミズノショップで型落ちが7000円まで下がっているのを発見。かなりの特価だ。しかし26 cmがないというので、25.5 cmを試し履きしたら、これがいい感じ。店員のお兄さんも「ピッタリだと思います」とのこと。
 ただ、以前にアシックスの直営店で、フィッティングではピッタリと思った25.5 cmが、走ってみると痛みが出たことがあった。全く同じパターンのような気がして迷ったのだが、勧めに従って25.5 cmを購入。
 いざ走ってみると、バッチグー。適度にクッションがあり、とても走りやすい。ジャストフィットしているためか、軽く感じる。ロングジョグのパートナーになりそうだ。ただ、足の裏が少し痛むような。フォームを変えている影響もあるのかもしれない。インソールを変える方がよいのだろうか。

ウェーブライダー21。ロングジョグにちょうどよい

◆京都マラソンへ◆
 京都マラソンまで、あと2週間と少し。腸脛靱帯炎の違和感が消えたら、短い距離のペース走を何本かやって、本番に向かおう。当日は違和感のない状態で走りたい。
 ただ、おそらくどこかで違和感が出るかも。走れないほどの痛みにはならないと思うが。何とか完走したいものだ。

◆まとめ◆
 せっかく当たった京都マラソンなので、少々無理しているのは自覚している。大きな故障につながらないようにしたい。
 京都マラソンが終わったら、しっかり違和感を取って筋トレに励もう。

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2019年1月29日火曜日

【読書メモ】塩田武士『盤上のアルファ』(講談社文庫)

 抱腹絶倒。将棋指しである主人公の真田をはじめ、濃いキャラが次々に登場。神戸を舞台に、吉本新喜劇のノリで話が進んでいく。本書にかかれば、オシャレなルミナリエも台無しだ(笑)。
 ノリを重視するあまり、絆を深めていく面がやや物足りない気もしたが、揚げ足取りかな。オチも見事。やられた~。
 しかし、こんなところで終わるか!? 続編『盤上に散る』が気になって仕方ない。

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【お父さんの週末料理】2018年1月26・27日~久々のグラタン~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小5)、息子(小2)の4人である。
 最近は、特に息子の野球のある日は、朝をしっかり食べて昼を軽めにというパターンが定着。

 子どもたちは一泊二日で冬キャンプへ。

 1月26日(土) 

◆朝・昼ご飯◆
 朝は妻が目玉焼きとソーセージを作ってくれた。珍しくパン食。
 昼は子どもたちはいず、妻はシリアル、私はレトルトカレーと白身魚のフライ。

レトルトカレー。卵の黄身がつぶれてしまった

◆晩ご飯◆
 珍しく、妻と私の二人でご飯。
 わが家では、娘が辛いのが苦手で、息子が豆腐が苦手。したがって、普段は麻婆豆腐が食卓に出ない。子どもたちがいないこの日はチャンス。陳建一氏のレシピで作った。ちょっと片栗粉が多かったが、美味しくできた。
 他はサラダ、味噌汁、ご飯、昼の残りの白身魚フライ(私のみ)。


子どもたちがいないので麻婆豆腐

 1月27日(日) 

◆朝・昼ご飯◆
 子どもたちは不在。
 朝はご飯と昨日の残りの味噌汁。サラダは各自適当に食べた。
 昼は妻はシリアル。私はランニングついでにから好しで定食を食べた。

◆晩ご飯◆
 マカロニが残っていたので、久々のグラタン。落合氏のレシピでミートソースを作り、マカロニ、ホワイトソース(市販品)、溶けるチーズを乗せてトースターでチン。子どもたちが昼ご飯に冬キャンプで餅をたらふく食べたため、量は少なめ。お腹が重かったにもかかわらず、さくっと食べた。子どもたちの大好物だ。
 他はサラダ、鶏ネバー、スープ。

いつも大好評のグラタン

◆リサイクル炒め◆
 ほぼ毎週、日曜の夜に、リサイクル炒めなるものを作っている。ダシを取った後の昆布や大根の皮や葉など、捨てることも多い部分を再利用するので「リサイクル炒め」なのだ。娘が命名した、妻のお気に入りメニュー。
 今週は大根の皮、ニンジンの先っちょ、セロリの葉、ダシを取った後のネギと昆布。カレー粉とオイスターソースで味付けした。

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2019年1月27日日曜日

【中央競馬予想の回顧】シルクロードS、根岸S、愛知杯(2019)

 今週はシルクロードS。
 ◎ダノンスマッシュは単勝2.0倍の1番人気。人気するだろうとは思っていたが、ここまでとは。
 レースでは枠なりにインの好位を追走。「包まれそうやなあ」と思っていると、案の定、直線で前が壁に。
「北村…」
と負けを覚悟したが、外に持ち出すと豪快に伸びて1馬身1/4差の快勝。これは強かった。北村騎手はヒヤッとしただろうが、馬に助けられた。
 しかし馬券は2着のエスティタートを押さえておらず、ハズレ。全くノーマークだった。

 東京では根岸S。
 ◎コパノキッキングは中団から。直線で外に出すとグイグイ伸び、粘るユラノトをねじ伏せて1着でゴール。見事、期待に応えてくれた。レース後には次走のGIに藤田菜七子騎手で臨むことが発表された。注目を集めることだろう。
 馬券は2着のユラノトを押さえており、馬連をとった。10倍以上ついたので、そこそこ浮いた。

 土曜は愛知杯。
 ◎ウラヌスチャームは好位から。思ったよりも前の位置取りだ。直線ではジリジリ伸びたが、最後に前が壁になって4着まで。壁がなければ、3着争いには持ち込めただろう。位置を取りに行ったのも、裏目に出たか。
 勝ったのはワンブレスアウェイ。好位から抜け出して、人気のノームコアの追撃を振り切った。

 今週は3戦1勝。他もチョロッと当たって、トータルはちょい負け。

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2019年1月26日土曜日

【中央競馬予想と与太話】シルクロードS、根岸S(2019)~同一レース4連覇の厩舎~

 今週は京都でシルクロードステークスが、東京で根岸ステークスが組まれている。

 シルクロードSが重賞に格上げされてから、はや25年。あっという間に四半世紀だ。
 重賞格上げ前の、オープン特別の最後の4回を連覇したのが佐山厩舎。1992、93年をユウキトップランで、94、95年をゴールドマウンテンで勝ち、見事に4連覇を成し遂げた。同一競争を4連勝の調教師は他に例があるのだろうか。

 レースにいってみたい。雪予報のため前日発売は中止だが、開催が取りやめになるほどは降らないだろう。
 18頭のフルゲートが揃った。本命は、人気するだろうが◎ダノンスマッシュ。昨夏に1200 mに距離を縮めてからは1、2、1着。前走は重賞も勝ち、スプリント適性はかなりのものだ。父と同じく、このレースをステップに本番へ。
 推奨穴馬はビップライブリー。しぶとさが生きる展開なら。

 根岸Sは◎コパノキッキング。スタートを決めたい。こちらの推奨穴馬はメイショウウタゲ。もう終わったと思っていた馬が、3走前に謎の復活劇。

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2019年1月25日金曜日

【中央競馬予想と与太話】愛知杯(2019)~マル父限定最後の勝ち馬~

 週末は今季初の寒波が到来の予報。競馬に影響が出るほどの降雪はないだろうが、冷え込みが強まりそうだ。

 そんな土曜は中京で愛知杯が組まれている。
 いまは牝馬限定戦だが、2003年までは牡馬も出られるマル父限定重賞だった。マル父限定レースがなくなって久しいが、昔は父内国産(父が日本生まれ)の馬しか出られないレースがあった。重賞としてはこのレースとカブトヤマ記念、中日新聞杯の三つが長らく組まれていた。懐かしい。
 最後のマル父限定レースとなった2003年の勝ち馬がカゼニフカレテ。珍馬名で有名な小田切氏の所有馬だ。1千万条件からの2段階格上挑戦だったが、なぜか3番人気。エイシンハリマオーとの接戦をハナ差でものにした。その後も長く現役を続けたが、これが最後の勝ち鞍となった。数少ない、サニーブライアン産駒の重賞勝ち馬である。

カゼニフカレテ。netkeiba.comより

 レースにいってみたい。
 暮れから年初に移って4回目。暮れの頃から荒れ傾向のレースで、格上挑戦の軽ハンデ馬がよく穴を開ける。
 本命は◎ウラヌスチャーム。前走で条件戦を勝ち上がったところなのに、53 kgはやや見込まれたが、それだけ実力が評価されているということにしておきたい。ローズSは怒濤の末脚で追い込んだが、0.4秒差の5着で権利を取れなかった。その後、条件戦を連勝してここに臨む。中京は初めてだが、左回りで3勝しているし問題なかろう。
 推奨穴馬はスカーレットカラー。1勝馬だが、その唯一の勝利が中京でのもの。もう一丁。

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【読書メモ】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)

 2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。   スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。   スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...