2019年4月29日月曜日

【中央競馬予想の回顧】天皇賞・春、青葉賞、新潟大賞典(2019)

 今週は平成最後のGI、天皇賞・春。
 ◎エタリオウは普通にスタートを切ったが、最後方へ。えっ、それはないやろ…。向こう正面でグイグイ上がって好位につけ、3~4コーナーでひと息いれて直線へ。前の2頭を追ったが差は縮まらず、最後は後ろにも差されて4着。勝ちきれない馬を勝たせるために思いきった策をとったのだろうが、不発に終わった。勝てば神騎乗だったが…。デムーロ騎手が、どうも乗れていない印象。
 レースはフィエールマングローリーヴェイズが馬体を併せて4コーナーを回ると、直線は2頭の一騎打ちに。最後は叩き合いをクビ差でフィエールマンが制してGI2勝目を上げた。菊花賞馬が天皇賞・春を制したのはいつ以来だろうか。

 土曜は東京で青葉賞。
 ◎ウーリリは持ったままで直線へ。あとは弾けるだけだったのだが、全くの不発に終わって12着に惨敗。どうやら毎日杯のレベルは、かなり低かったようだ。
 勝ったのはリオンリオン。まんまと逃げ切った。

 月曜祝日は新潟大賞典。
 ◎アストラエンブレムは大きく逃げた2頭の後ろで3番手。いい位置取りだ。直線で前に取りつき、ラスト200 mでは先頭を伺う勢いだったが、最後は差し馬の展開になり、12着に沈んだ。
 勝ったのはメールドグラース。中団から鋭く伸びて、レーン騎手に初重賞をプレゼントした。スローペースだが差し馬が上位を占める、珍しい展開となった。

 今週は3戦0勝。他もダメで、トータルは当然マイナス。先週の勝ちを吐き出した。

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息子が9歳になりました【小3の誕生日】

 先日、息子が9歳の誕生日を迎えた。早いものだ。小学校もあっという間に3分の1が終了。下の子の成長は、特に早く感じる。

◆プレゼント◆
 今年の誕生日プレゼントは自転車。またがってみたところ、26インチでぴったり。大きくなったものだ。6段変速の赤いマウンテンバイクを買った。小学校卒業までは乗ってください。
 もう一つ、サービスでコナンを買ってやった。劇場版「業火の向日葵」のマンガ版だ。息子は「面白い」と言っていたが、娘(小6)によると「ちょっと難しい」とのこと。映画をマンガにすると、かなり端折らなければならないのかもしれない。

くさい(9歳)のプレゼント。「業火の向日葵」のマンガ版

◆お祝い◆
 お祝いは恒例の焼き肉屋。ただし、今年はランチにした。息子はロース定食をチョイス。噛む力が弱く、厚い肉は苦手なのだ…。最後はパフェで締めて大満足。
 今年はおばあちゃんがケーキを送ってくれた。

おばあちゃんの送ってくれたケーキ

◆野球◆
 野球を熱心にやっている。1年生のときに入ったので、もう3年目だ。Cチームのキャプテンを任されているらしい。「鶏口となるも牛後となるなかれ」だ。上のチームでベンチにいるよりも、下のチームでバリバリやるほうがよいと思う。
 投げるのも打つのも、入った頃に比べると、格段に上手になった。ただ「上手くなるために必要な自主練」はやらない。やりたいことをやっているだけだ。いまはそれでもよいが、自分で考えて練習しないと、いずれは伸びなくなるだろう。

上手になるといいね

◆習い事◆
 野球以外に水泳と公文をやっている。公文は5年生をクリアして、6年生の教材に突入。4学年上までいくと、表彰されるのだそうだ。今から表彰を心待ちにしている。
 水泳も平泳ぎに入った。平泳ぎをクリアしたらやめる予定。あと少しだ。

6年生の教材を頑張っている

◆学校◆
 学校では勉学面、交遊面ともに問題なくやっている。個人面談でも、特にこれといった注意はなかったそうだ。学校のことで頭を悩ませなくてよいのは、親として非常に楽ちんだ。今年度もこの調子で頼みます。
 ただし、忘れ物が多いのと、プリントをため込むのは欠点。整理整頓ができるようになりましょう。
 担任は今年からわが校に赴任してきた女性教諭。おしゃべりな先生らしい。1年間、楽しく過ごせるといいね。

◆課題◆
 面倒くさがって片付けや整理を全くしないので、忘れ物と落とし物がかなり多い。私もその傾向はあったが、ここまでではなかったような。もう少し身の回りの整理ができるようになりましょう。
 来年はもう10歳とは早いものだ。順調に成長しているといってよいのだろう。もう数年もすれば思春期で反抗期に入るのだろうか。また新たな悩みも出てくるのかもしれないが、それまでは平和に過ごせるかな。

京都マラソンを応援に来てくれたときの写真

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2019年4月28日日曜日

【中央競馬予想と与太話】新潟大賞典(2019)~いまはなきマル市~

 変則3日間開催最終日は新潟で新潟大賞典が組まれている。平成最後の中央競馬開催日だ。
 新潟大賞典は、1979年の創設以来、ずっと春の開催で行われている。レースの条件がコロコロ変わるレースが多いなか、珍しいことだ。

 新潟大賞典の昭和最後の勝ち馬を調べてみると、メークアスマートというマル市の馬だった。当時は庭先取引がほとんどで、セリに出されるのは血統のよくない馬ばかり。失礼ながら、この馬も例外ではなかったが、重賞を勝ったのだから立派なものだ。
 セレクトセールが日本の競馬売買システムを変えたため、いまやマル市というくくりはなくなってしまった。平成の間に、時代も変わったものだ。

 レースにいってみたい。
 16頭のフルゲートが揃った。本命は◎アストラエンブレム。前走は中山の東風Sで2着に入ったが、本来はサウスポー。左回りは4-4-1-2の好成績だ。叩き2走目で得意の左回りでさらに前進。
 推奨穴馬はエアアンセム。8歳だがまだ元気。

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2019年4月27日土曜日

【中央競馬予想と与太話】天皇賞・春(2019)~昭和最後の勝ち馬~

 今週は天皇賞・春。平成最後のGIだ。ビシッと当てて令和に向かいたい。

 昭和最後の天皇賞・春の勝ち馬がタマモクロス。芦毛の名馬だ。(今で言う)3歳秋まで7戦1勝だった馬が、そこから怒濤の8連勝。
「これではイカン」
と思う出来事でもあったのだろうか。その8連勝の6連勝目がこのレースだった。1番人気に応えて3馬身差の圧勝で、初のGI勝ち。その後は宝塚記念と天皇賞・秋を勝って連勝を8に伸ばした。
 内国産種牡馬の冬の時代だったが、父としても頑張り、カネツクロスなどの個性的な馬を輩出した。ダビスタでも重宝した種牡馬だ。

タマモクロス。JBISサーチより

 レースにいってみたい。
 昨年の菊花賞の再戦の様相。そのレースの1~3着馬が、その順番で1~3番人気を占めている。めったにないことだろう。
 本命はその2着馬のエタリオウ。通算成績は1-7-0-2で、重賞で2着になること何と4回。そのうちの一つが昨年の菊花賞だ。乗り難しい馬だが、能力は確か。ブリンカーがうまく効けば圧勝も。
 推奨穴馬はグローリーヴェイズ。菊花賞の5着馬だ。

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【読書メモ】森絵都『みかづき』(集英社文庫)

 私塾を営む夫婦の人生を、約50年間に渡って追うことにより、戦後教育の変遷をたどる。公教育とは、私教育とは、そしてそもそも教育とは何なのか。「教育改革」が何度もあったが、その波に翻弄されるのは、いつも子どもたちだ。
 よりよい教育とは何か、より正しい教育とは何か。その問いに答えはあるのだろうか。

 これが縦糸とするなら、横糸は家族の物語だ。夫婦とその親、子、孫の四世代にわたる絆が描かれる。全8章からなり、最初の4章は夫の視点から、続く3章は妻の視点から語られる。激しい気性の妻が、いつの間にやら丸くなっていくのに最初は拍子抜けしたが、だんだん「それもよかんべ」という気持ちになってくる。
 最後の第8章は、孫が一人称を務める。最初は戸惑ったが、それもつかの間。どんどん引き込まれ、あっという間にラストへ。頼りなかった孫が、しっかり物語を締めくくるのがほほえましい。

 泣けた。じわじわ溜まる涙あり、不意を突かれて急に流れるありで、涙腺は緩みっぱなし。心の琴線に触れるとは、こういうことを言うのかもしれない。

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2019年4月26日金曜日

【お父さんの週末料理】2019年4月21・25日~春といえばタケノコご飯~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小6)、息子(小3)の4人。

 土曜は珍しく東京出張だったため、週末に私が担当したのは日曜の晩ご飯のみ。翌週の木曜は代休を取ったので晩ご飯を作った。

 4月21日(日) 

◆朝・昼ご飯◆
 妻が朝は冷しゃぶを、昼はロールサンドを作ってくれた。

◆晩ご飯◆
 豚ステーキ肉が100グラム100円とお買い得。6枚を大量購入して、3種類の料理を作った。
 一つ目は厚揚げの煮物。醤油とみりんでサッと煮た。二つ目はナスの味噌炒め。これは翌日からの弁当用。三つ目はキュウリとキクラゲの生姜ソース。豚ステーキに、コリコリ生姜ソースをかけて食べた。娘には「生姜が辛い」と、息子には「切りにくい」と不評。息子はナイフとフォークがうまく使えないのだ…。
 他はサラダ、なめこ汁、タケノコご飯。実家からタケノコをいただいたので
「どうやって食べよう?」
と聞くと、満場一致でタケノコご飯をリクエスト。たくさん作って翌日も食べた。翌日の夜に娘が
「タケノコご飯、もうなくなったん?」
と残念がっていた。また作ろう。

キュウリとキクラゲの豚ステーキ生姜ソース

豚肉と厚揚げの煮物

豚とナスの味噌炒め

◆リサイクル炒め◆
 ほぼ毎週、日曜の夜に、リサイクル炒めなるものを作っている。ダシを取った後の昆布や大根の皮や葉など、捨てることも多い部分を再利用するので「リサイクル炒め」なのだ。娘が命名した、妻のお気に入りメニュー。
 今週はダシを取った後の昆布。豆板醤でピリ辛味にした。

 4月25日(木) 
代休を取ったので、晩ご飯を作った。朝は妻が作ってくれて、昼は子どもたちは給食。私はサイゼリヤの500円ランチ。

◆晩ご飯◆
 妻から豚ステーキ肉を使ってほしいと指令が出た。冷蔵庫を覗くと、大きなキャベツを発見。豚肉とキャベツと言えば、ホイコーローしかないっしょ。しなびかけていたナスも加え、陳建一氏のレシピを参考に作った。豆チや甜麺醤を肉によくからめ、キャベツは弱火でしんなりさせるレシピだ。弱火で炒め物をすると水気が出るが、それを最後に片栗粉で閉じるとうまくまとまる。さすがプロのレシピ。
 豆板醤ありバージョンとなしバージョンの2種類を作った。少し薄味だったが、娘も息子も「グー」の評価。たくさん作って、翌日の弁当にも使った。
 他はサラダ、コンソメスープ、豆ご飯。

ホイコーロー豆板醤なしバージョン

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【中央競馬予想と与太話】青葉賞(2019)~90年代を代表するステイヤー血統~

 今年は平成から令和への改元で、GWは10連休。ガッツリ楽しむために、まずは軍資金を確保したいところだ。

 中央競馬は変則3日間開催。その初日は東京と新潟で競馬があり、京都はお休みだ。重賞は東京で青葉賞が組まれている。
 青葉賞は1984年に作られたレースで、1994年に重賞に格上げされた。今年は第26回となっているが、それは重賞になってから26回目という意味だ。
 オープン特別として行われた最後の年、1993年の勝ち馬がステージチャンプ。弥生賞3着で権利を取ったが、スプリングS(6着)を挟んで皐月賞へ向かうという、いまでは考えられないローテーション。その皐月賞は7着でダービーの権利がとれず、ここに出てきたのだった。
 ここまで賞金が400万円の1勝馬だったにもかかわらず、1番人気に推されると、好位から抜け出して期待に応えた。
 GIにこそ手が届かなかったが、菊花賞と天皇賞・春で2着になった、名ステイヤーだった。父リアルシャダイ、母父ノーザンテーストという、90年代を代表するステイヤー血統の持ち主でもあった。懐かしい。
 その後、2012年にステージジャンプという馬がデビューし「ええっ」と驚いたのは私だけではないだろう。

 レースにいってみたい。
 前走が皐月賞だった馬は、なんとゼロ。時代も変わったものだ。本命は◎ウーリリ。マカヒキの全弟という超良血馬で、馬主も同じ金子氏。ダービーに出るために生まれてきた馬とは言い過ぎか。2戦目の前走は、勝ち馬にはうまく逃げ切られたが、クビ差まで詰め寄った。まだ上積みが見込める今回は、さらに前進。
 推奨穴馬はタイセイモナーク。距離が延びた前走が完勝で。

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【読書メモ】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)

 2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。   スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。   スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...