2019年4月26日金曜日

【中央競馬予想と与太話】青葉賞(2019)~90年代を代表するステイヤー血統~

 今年は平成から令和への改元で、GWは10連休。ガッツリ楽しむために、まずは軍資金を確保したいところだ。

 中央競馬は変則3日間開催。その初日は東京と新潟で競馬があり、京都はお休みだ。重賞は東京で青葉賞が組まれている。
 青葉賞は1984年に作られたレースで、1994年に重賞に格上げされた。今年は第26回となっているが、それは重賞になってから26回目という意味だ。
 オープン特別として行われた最後の年、1993年の勝ち馬がステージチャンプ。弥生賞3着で権利を取ったが、スプリングS(6着)を挟んで皐月賞へ向かうという、いまでは考えられないローテーション。その皐月賞は7着でダービーの権利がとれず、ここに出てきたのだった。
 ここまで賞金が400万円の1勝馬だったにもかかわらず、1番人気に推されると、好位から抜け出して期待に応えた。
 GIにこそ手が届かなかったが、菊花賞と天皇賞・春で2着になった、名ステイヤーだった。父リアルシャダイ、母父ノーザンテーストという、90年代を代表するステイヤー血統の持ち主でもあった。懐かしい。
 その後、2012年にステージジャンプという馬がデビューし「ええっ」と驚いたのは私だけではないだろう。

 レースにいってみたい。
 前走が皐月賞だった馬は、なんとゼロ。時代も変わったものだ。本命は◎ウーリリ。マカヒキの全弟という超良血馬で、馬主も同じ金子氏。ダービーに出るために生まれてきた馬とは言い過ぎか。2戦目の前走は、勝ち馬にはうまく逃げ切られたが、クビ差まで詰め寄った。まだ上積みが見込める今回は、さらに前進。
 推奨穴馬はタイセイモナーク。距離が延びた前走が完勝で。

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