2021年4月18日日曜日

【中央競馬予想の回顧】皐月賞、アーリントンC、中山グランドJ(2021)

 今週は皐月賞。前日はかなり雨が降ったが、馬場はやや重まで回復。すごいぞ、日本の競馬場。
 ◎エフフォーリアダノンザキッドに続く2番人気。レースでは横の枠のダノンザキッドを見る位置どりから、抜群の手応えで4コーナーへ。進路ができると手応え通りにズバッと抜け出して3馬身差の完勝。無傷の4連勝でまずは一冠。鞍上の横山武騎手に待望の初GIをプレゼントした。
 2着争いは、タイトルホルダー(押さえてない)が粘るところにステラヴェローチェアドマイヤハダル(ともに押さえている)が襲いかかる。
「差せ~」
という声もむなしく、タイトルホルダーが2着を死守して馬券はハズレ。皐月賞の連敗はついに20に伸びた…。前走は展開に恵まれたと軽視していたが、弥生賞の勝ち馬にノーマークとは失礼だった。

 土曜はアーリントンC。
 ◎ホウオウアマゾンは1番人気。レースでは人気を分け合ったピクシーナイトをぴったりマーク。直線に入ると、これをかわして抜け出して勝利。渋った馬場もよかったのだろう。
 しかし、馬券は2着のリッケンバッカーには手が伸びず、ハズレ…。6戦目の前走で未勝利を抜け出した馬までは手が回らなかった…。

 中山では中山グランドJ。
 ◎メイショウダッッサイオジュウチョウサンを抑えて1番人気。レースでは安定した飛越で淡々と周回し、余裕をもって抜け出して4馬身差の圧勝。世代交代を果たした。
 馬券は2頭軸のもう一頭のケンホファヴァルトが最後に2着に浮上。3着のタガノエスプレッソも押さえており、馬連と3連単をとった。気持ちよく的中。

 今週は3戦1勝。皐月賞は残念だったが、本命馬は3戦3勝と、調子は上向きということにしておきたい。中山グランドJのお陰でトータルはプラスになった。森騎手、熊ちゃん、ありがとう。

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【中央競馬予想と与太話】皐月賞(2021)~20連敗を阻止せよ~

 今週は皐月賞。
 毎年恒例のネタで恐縮だが、今回もこのことに触れざるを得ない。私が皐月賞を最後に的中したのはアグネスタキオンが勝ったとき。何と、20年の歳月が経ってしまった…。
 その前に当たったのはいつだったかと歴代の勝ち馬を眺めてみると…どうもすべてハズレているようだ。競馬歴も四半世紀を超えたのに、何と1勝とは…。馬券下手の私でも、ここまで相性の悪いレースはあまりない。

アグネスタキオン。JBISサーチより

 今年こそ、この黒歴史に幕を下ろす。20連敗を阻止してくれるのは◎エフフォーリア。共同通信杯の勝ちっぷりを見たときから、皐月賞の本命はこの馬と決めていた。ダノンザキッドが前哨戦で敗れたので、人気を二分するかたちになったのは誤算だが、初志貫徹で本命に推す。横山武騎手はGI初制覇の大チャンス。
 推奨穴馬はヨーホーレイク。折り合いひとつ。

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2021年4月17日土曜日

【中央競馬予想と与太話】アーリントンC、中山グランドJ(2021)メジロパーマーの主戦騎手

 今週末も雨予報で少し肌寒い。予想も天気を考慮に入れる必要がありそうだ。
 そんな土曜は阪神でアーリントンカップが、中山で中山グランドジャンプが組まれている。障害GIがメインレースなのはよいことだ。

 アーリントンCは今年で30回目の節目を迎える。1992年の、記念すべき第1回目の勝ち馬がエルカーサリバー。バンブーアトラスを父に持つマル父牝馬だ。山田泰誠騎手に乗り替わると、2→1着の成績で500万条件を卒業。次に迎えたのがアーリントンCだった。
 レースでは好位から抜け出して1馬身半差の快勝。そこから桜花賞へ向かうという珍しいローテーションでGIに参戦したが、ニシノフラワーの5着に破れた。その後もローズS、京都金杯、日経新春杯を勝ったが、残念ながらGIには届かなかった。
 ちなみに、山田泰誠騎手がメジロパーマーとのコンビで大暴れしたのがこの年、すなわち1992年のこと。エルカーサリバーでつけた勢いが、メジロパーマーにも伝播したのかもしれない。

エルカーサリバー。netkeiba.comより

 レースにいってみたい。18頭のフルゲートで過半数が1勝馬。馬券的には面白い。
 本命はホウオウアマゾン。前走はGIで崩れたが、レース後に跛行したらしいし、度外視できる。重馬場実績も考慮に入れた本命抜擢だ。勝利請負人の川田騎手を鞍上に迎え、重賞初制覇へ。
 推奨穴馬はちょっと多め。ワールドバローズショウリュウウレーヴグレイイングリーンの3頭だ。同じ新馬戦の1、2、4着馬。

 中山グランドJは一騎打ちの様相。本命はその片方の◎メイショウダッサイオジュウチョウサンとこの馬の間に割って入るならケンホファヴァルトか。

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2021年4月15日木曜日

【読書メモ】誉田哲也『ストロベリーナイト』(光文社文庫)

 初めて読んだ誉田作品。代表作である姫川玲子シリーズの第1弾を選んだ。
 美人の敏腕女性刑事が、同僚と熾烈な争いを繰り広げつつ事件を追う。警視庁内のセクショナリズムと手柄の奪い合いは、最近の警察小説のお約束だ。

 今回のヤマ(事件)は連続殺人事件。リンチのあげく惨殺された死体が次々発見される。何の関連も見いだせない被害者は、なぜ殺されたのか。
 膠着状態を打破したのは姫川の部下。しかし、そこには大きな落とし穴があり、最後はあっと驚く黒幕の正体が明らかに。ドキドキのラストシーンが本作の山場だ。

 主人公以外の登場人物もキャラが立っており、シリーズ化も納得だ。ただ、グロい描写が苦手な人にはお薦めできない。

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2021年4月13日火曜日

【お父さんの週末料理】2021年4月10・11日~焼き肉屋で息子の誕生会~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代後半)、母(年齢非公表)、娘(中2)、息子(小5)の4人。

 今週は久しぶりに雨のない週末だった。土曜の夜は少し早めの息子の誕生会。

 4月10日(土) 

 息子は午後から野球の練習。娘はヒマ人。午前に私の歯医者があった。

◆朝・昼ご飯◆
 妻が朝はホットドッグを、昼は納豆卵ご飯を出してくれた。

◆晩ご飯◆
 少し早いが、コロナもあるし、行けるときに行こうと、焼き肉屋で息子の誕生会。久しぶりに焼き肉をたらふく食べた。肉は元気が出る。
 息子も娘も大きくなったので、過去最高金額を記録…。そろそろ食べ放題の店に行くべきなのかもしれないが、わが家はかなり小食(特に妻)なので、なんだかもったいない気もする。

誕生日おめでとう。カンパーイ

 4月11日(日) 

 娘は午前に部活、息子は朝から夕方まで野球の練習。体を動かすのはよいことだ。

◆朝・昼ご飯◆
 朝は鰤(ぶり)の塩焼き。朝ご飯の定番だ。さくっと食べて、娘も息子もスポーツに出かけた。
 他はトマトとタケノコご飯。実家からいただいたタケノコをさっそく茹でてタケノコご飯にした。
 昼は妻の作ってくれた弁当を、娘と私は家で、息子はグランドで食べた。ご馳走様でした。

鰤の塩焼き

◆晩ご飯◆
 豚ブロック肉をローストした。200 ℃で40分、こんがり上手に焼けた。焼き加減がよかったのか、息子が「今日の肉うまっ」と気に入った。一緒にローストしたタケノコはちょっと堅かった。
 他はサラダ、うどん、タケノコご飯、豚レバー。タケノコご飯がちょっとしか残らなかったので、うどんを足した。

具だくさんうどん

豚とタケノコのロースト

◆作り置き◆
 豚肉とタケノコのスパイシートマト煮込み。大根とこんにゃくも加えた。われながら、なかなか美味しくできた(自画自賛)。明日から食べてください。

左が豚とタケノコのトマト煮込み、右が豚レバー

2021年4月11日日曜日

【中央競馬予想の回顧】桜花賞、阪神牝馬S、ニュージーランドT(2021)

 今週は桜花賞。
 ◎サトノレイナスソダシを抑えて1番人気になるとは思わなかった。レースでは、行き脚がつかず後方から。いくら何でも後ろ過ぎるような。
 ルメール騎手は腹をくくって末脚にかける。4コーナーでは外を回し、外の馬を弾くようにして進路を確保すると、怒濤の追い込みを見せたが、ソダシには届かず2着まで。阪神JFのVTRのようなレースになってしまった。
 勝ったのはソダシ。レースレコードを大きく上回るコースレコードで、勲章に花を添えた。
 馬券は馬単を取ったが、2-1番人気の組合せではチョロ当たり。

 土曜は阪神牝馬S。
 ◎デゼルは悠然と後方から。持ったままで直線へ向き、追い出しを開始すると、グインと伸びてクビ、クビ、クビ差の接戦をものにした。次走のGIが楽しみだ。
 馬券はマジックキャッスルとの馬連をとったが、1-2番人気の組合せではチョロ当たり(今週2回目)。

 中山ではニュージーランドT。
 ◎アヴェラーレは後方のまま何の見せ場もなく沈むという、1番人気とは思えない走りで惨敗。金返せ。
 勝ったのはバスラットレオン。5馬身差の圧勝劇で惜敗続きに終止符。

 今週は3戦2勝。両方とも本命馬券でトータルはマイナスになってしまったが、流れは悪くないということにしておきたい。

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【中央競馬予想と与太話】桜花賞(2021)~燃え尽き牝馬の典型例~

 今週は桜花賞。以前は1年の最初のGIだったが、いまや4番目。時代も変わったものだ。

 1991年、今年と同じ4月11日に行われた桜花賞を制したのがプリモディーネ。前走のチューリップ賞は4着に破れたが、本番では4番人気だから、能力は評価されていたのだろう。レースでは、後方一気の鬼脚を繰り出し、フサイチエアデールに1馬身半差をつけ、福永騎手に初のGI勝ちをプレゼントした。
 しかし、これが最後の勝利となってしまうとは誰が思っただろうか。燃え尽きて、走る気をなくしてしまう牝馬の典型例となってしまった。

フサイチエアデールとトゥザヴィクトリーをかわすプリモディーネ。JRA-VANより

 レースにいってみたい。2歳GIの1、2着馬がそのレースからここへ直行。時代も変わったものだ(今日2回目)。
 本命はその2着馬のサトノレイナス。前走はソダシにハナ差で屈したが、互角の実力を見せた。成長度はこちらが上と見て、本命に抜擢する。大外枠は阪神1600 mならむしろプラスに働かないか。
 推奨穴馬はファインルージュアールドヴィーヴル。底を見せていない馬は押さえるに限る。

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【読書メモ】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)

 2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。   スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。   スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...