2021年4月17日土曜日

【中央競馬予想と与太話】アーリントンC、中山グランドJ(2021)メジロパーマーの主戦騎手

 今週末も雨予報で少し肌寒い。予想も天気を考慮に入れる必要がありそうだ。
 そんな土曜は阪神でアーリントンカップが、中山で中山グランドジャンプが組まれている。障害GIがメインレースなのはよいことだ。

 アーリントンCは今年で30回目の節目を迎える。1992年の、記念すべき第1回目の勝ち馬がエルカーサリバー。バンブーアトラスを父に持つマル父牝馬だ。山田泰誠騎手に乗り替わると、2→1着の成績で500万条件を卒業。次に迎えたのがアーリントンCだった。
 レースでは好位から抜け出して1馬身半差の快勝。そこから桜花賞へ向かうという珍しいローテーションでGIに参戦したが、ニシノフラワーの5着に破れた。その後もローズS、京都金杯、日経新春杯を勝ったが、残念ながらGIには届かなかった。
 ちなみに、山田泰誠騎手がメジロパーマーとのコンビで大暴れしたのがこの年、すなわち1992年のこと。エルカーサリバーでつけた勢いが、メジロパーマーにも伝播したのかもしれない。

エルカーサリバー。netkeiba.comより

 レースにいってみたい。18頭のフルゲートで過半数が1勝馬。馬券的には面白い。
 本命はホウオウアマゾン。前走はGIで崩れたが、レース後に跛行したらしいし、度外視できる。重馬場実績も考慮に入れた本命抜擢だ。勝利請負人の川田騎手を鞍上に迎え、重賞初制覇へ。
 推奨穴馬はちょっと多め。ワールドバローズショウリュウウレーヴグレイイングリーンの3頭だ。同じ新馬戦の1、2、4着馬。

 中山グランドJは一騎打ちの様相。本命はその片方の◎メイショウダッサイオジュウチョウサンとこの馬の間に割って入るならケンホファヴァルトか。

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