2022年8月30日火曜日

【5000 mで見事に優勝! 400 mはオリンピアンと同走!】滋賀のおっさんランナーのランニング週報:2022年8月22~28日の記録

 2017年7月、45歳を目前に、突如ランニングを始めた。現在は49歳。
 2020年12月の神戸トライアルマラソンでサブ3を達成! 続く2021年3月のなにわ淀川マラソンで2回目のサブ3を達成したが、やや燃え尽き気味…。

◆総 評◆
 記録会の調整と本番の週。日曜の本番は、5000 mとおまけで400 mに出場。5000 mの目標は18分30秒だ。

◆調 整◆
 5000 mだからと侮る(?)ことなく、思い切って練習量を減らした。
 月曜は友人と飲みに行ったので、その前に60分ジョグ。ジョギング後の酒は美味い。
 火曜と水曜は休んで、木曜は5 kmジョグ+1 kmのペース走。仕事後に、ロードで、通勤ラン用の重いシューズで、わりと楽にレースペース(3:42)で1 km走れた。これはいけるかも?
 金曜も休み。土曜は朝から息子の野球で体を動かしたが、ランニングはナシ。
 まだ暑いし、1日15000歩ほど歩いているし、走る量はがっつり減らした。さすがに少なすぎた気もするが、どうなのだろう。ピーキングは奥が深い。

◆スタートまで◆
 息子の野球が通常練習で、車が使えたのはラッキーだった。1年に数回くらい自由に使いたいものだが、とにかく野球が優先で、父のランニングは二の次なので…。
 渋滞もなく、1時間ほどで到着した。やはり車は楽だ。会場では着々と準備が進んでいる。やっぱり大会はいいねえ。

 5000 mは最初の種目だ。招集を済ませてスタート地点に行くと、腰ゼッケンが見えにくいので、なるべくウェアを中に入れるように指示があった。
「ちょっとゼッケンを上に貼りすぎたなあ」
と思って腰を見ていたら、なんとタイツを裏表逆に履いていたことに気づいた…。この段階で見つけるかな。まさかスタート地点で履き直すわけにもいかず、そのまま走るしかない。まあ大丈夫やろ…。

◆5000 m◆
 目標の18分30秒は、1周88.8秒のペース。これが基準になる。
 総勢7名でいざスタート。今回は15、16分台で走る人はいないようで、2番手集団の一角につけた。こんなの初めてだ。最初の1周こそ90秒を超えたものの、その後は88秒付近をキープ。いい感じで前の2人が引っ張ってくれた。これは楽ちんだ。
 2kmを過ぎたところで、前の2人の間が開き始めた。先頭の人がペースを上げたのかと思って自重したが、これはちょっと失敗だった。実際は、2番手の人のペースが落ちていたのだ。後から思うと、6、7周目に90秒を超えたのはちょっと痛かった。
 そのあたりで前の人をかわしたが、私がペースを上げたわけではなく、前の人がさらに落ちただけ。私のペースは89秒台だから、目標を下回っている。これでは目標達成は厳しい。目標タイムは忘れることにした。
 その後、前の2人にとの差が徐々に詰まっていくのはよい目標になった。4000 m付近の最もキツいところでのペースダウンが最小限だったのは、このお陰だろう。どこかで1人を抜いて、ラスト1周目の手前でもう1人を抜いてトップに立った。こっちもギリギリの状態なので、心の中で
「ついてこんといて~」
と祈りつつ、最後の力を振り絞り、見事に1着でゴール。最初にゴールに入るのは気持ちよかった。そしてタイムは18分31秒14。なんと、目標まであと1秒だったとは…。ちょっと残念だったが、1番になった嬉しさのほうが大きいかな。
 最後の1周は85秒まで上げられたので、中盤はもう少しいけたのかもしれない。それとも、中盤で我慢したから、最後にスパートできたのかもしれない。正解は神のみぞ知るやな。

6、7周目に落ちたのが痛かった

◆400 m◆
 会場近くの西友でうどんを食べて、午後に400 mに出走。いちど、短い距離も出てみたかったのだ。昨年に走る予定だったのだが、コロナで伸びて、今回が初出走となった。

 スターティングブロックを使うのは初めてだ。見よう見まねでセットした。
 「on your mark」で位置につくと「片膝をついてください」と声をかけられた。そんなルールがあるんやね。大きな粗相がなくてよかった…。
 いざスタート。少しはついて行けるだろうと思っていたが、とんでもなく甘かった。バックストレートで内からあっという間に抜き去られ、ヘロヘロになりながら、大差の最下位でゴール…。長距離とは全然違うことを肌で感じた。かけっこで置き去りにされ、ベベになったのは人生初だ(涙)。
「あのおっさん、初めて見たけど何やったんやろ」と思われただろうが、こちらはよい経験になった。ありがとうございました。

 そして、私の次の組(最終組)で衝撃の走りがあった。「手書きのゼッケンつけた、変なお兄ちゃんがいるなあ」と思っていた選手が、なんと50秒切り。たまたま出た種目で、とんでもない走りを拝見させてもらった。
 後で調べると、その選手はなんとオリンピアン(汗)。そりゃ速いはずやわ。競技後に、出場選手で集合写真を撮り、私もちゃっかり収まった(笑)。

◆まとめ◆
 5000 mは、目標にはわずかに及ばなかったが、陸連公認大会でトップでゴールするというレアな経験をしたので、よしとしておこう。6月の大会よりも、30秒以上タイムを縮めて、自己ベストが出せたのはよかった。
 400 mもよい経験になった。短距離の世界も面白そうだ。
 これで、スピード強化期間は終了。少し休んで、9月は距離を踏もう。

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2022年8月23日火曜日

【お父さんの週末料理】2022年8月20・21日~息子が気に入ったキムチビーフン~

 わが家では土曜、日曜の晩ご飯は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(アラフィフ)、母(年齢非公表)、娘(中3)、息子(小6)の4人。

 今週も暑かったが、食欲はキープできているかな。

 8月20日(土) 

 娘は午後に塾。息子は朝から試合で私も駆り出された。残念ながら準決勝敗退。

◆晩ご飯◆
 今週の魚は鰯(いわし)。2枚に下ろして揚げ焼きにした。数少ない、息子がパクパク食べられる魚料理だ。骨ごと平らげた。安くて栄養満点の鰯は庶民の味方だ。
 他はコロッケ、サラダ、スープ、五穀米。

鰯の揚げ焼きとコロッケ

 8月21日(日) 

 息子は朝から野球。娘はヒマ人。

◆朝・昼ご飯◆
 朝は実家からいただいたローストビーフを出した。ジューシーで美味しかった。他はキュウリと五穀米。

ローストビーフと五穀米

 昼は息子は野球の合間に食べた。
 娘と私はスーパーの鯵フライと冷や奴。肉厚の鯵がグー。他はキュウリと五穀米。娘が
「お腹減ってないから、鯵は夜でもいい?」
と聞くので
「別にいいけど、その代わり家に閉じこもってないで散歩でもしいや」
と命じたら
「ほな食べるわ」
だそうだ…。

◆晩ご飯◆
 翌日の子どもたちの昼ご飯分も含めて、ビーフンをたくさん作った。半分はノーマルモヤシバージョン、半分はキムチバージョン。息子がキムチバージョンをたいへん気に入った。明日からも食べてください。
 他はローストビーフ、サラダ、スープ。

ビーフンノーマルモヤシバージョン

ビーフンキムチバージョン

滋賀のおっさんランナーのランニング週報:2022年8月15~21日の記録【サブ3を達成して燃え尽き気味】

 2017年7月、45歳を目前に、突如ランニングを始めた。現在は49歳。
 2020年12月の神戸トライアルマラソンでサブ3を達成! 続く2021年3月のなにわ淀川マラソンで2回目のサブ3を達成したが、やや燃え尽き気味…。

◆総 評◆
 雨で月~水の3日連続ランオフとなってしまった。お天道様には逆らえないので仕方ない。たくさん走った前週の疲労がとれたということにしておこう。
 週間走行距離は51 km。

◆閾値走◆
 木曜に仕事後に閾値走。この日は気温が低めで、日が落ちてから走ったので、前回よりも50秒ほど速かった。3日間、休んだ後だったのもあるかもしれない。
 ペースが上がる分、ケガには注意したい。

先週より50秒ほど速かった

◆レペティション走◆
 土曜に(200+400)×3本を2セット。息子の野球を見に行った後だったので、しんどかった。
 1本目の200 mを頑張りすぎたようで、その後が遅くなった…。その分、追い込めたということにしておこう。
 2セット目は、体感的にはかなりタイムが落ちたように感じていたが、意外に粘れていた。

1セット目。1本目は35秒を切った

2セット目。400 mは意外に粘れていた

◆ロング走◆
 日曜に不整地の公園に行った。曇りで天気予報も雨模様だったので、2時間半のつもりで走り始めたら、すぐに晴れてきた。先週と同じパターンやんか…。周回コースにしておいてよかった。
 給水しつつ不整地をグルグル走り、2時間15分で終了。来週は記録会だし、ヘトヘトになる手前で引き上げた。よい塩梅だったのでは。
 公園で、高校生が手旗信号の練習をしていた。珍しい。

135分、走れれば合格

◆まとめ◆
 3日間ランオフになったこともあり、距離は稼げなかったが、必要な練習はできているかな。
 来週は5000 mの記録会。200 mや400 mのレペ走を取り入れた成果が出るだろうか。目標ペースに近い速度で走っていないのが少し心配だ。

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2022年8月19日金曜日

【読書メモ】佐々木一郎『関取になれなかった男たち』(ベースボールマガジン社)

 幕下筆頭まで上り詰めながら、関取になれなかった力士6人を取り上げ、その相撲人生と現在の様子などを紹介したドキュメンタリー。

 相撲の世界では、十両に上がると関取と呼ばれ、給与も含めてそれ以下の力士とは雲泥の差がつく。この壁を、あと少しのところで乗り越えられなかった6人の人生が、丹念な取材をもとに語られる。
 「もう一番勝っていれば」「上の力士がもう一つ負けていれば」「いつも通りの相撲がとれていれば」。たらればを言えば切りがないが、何度も何度もたらればを自問自答したに違いない。人生の岐路がこれだけはっきり見えるのが、プロの世界の厳しいところだろう。
 しかし、6人ともみんな「残念ではあるけれど、仕方ない」という感じで、悔やんでも悔やみきれないほどには思い詰めたところがないのが印象的だった。

 もう一つ印象に残ったのは、怪我との戦い。怪我に泣かされる力士がいかに多いかがよく分かった。できるだけ怪我を避けるトレーニング法がもっと追求されてもよいと思うのだが、特に相撲ではなかなかそうはいかないのかなあ。逆に言うと、怪我が少なくなるような合理的なトレーニングを実践した力士が上位に行けるのかもしれない。

 待遇は天と地ほど変わるが、実力がそれほど違うわけではない幕下上位と十両。そのせめぎ合いが見られる幕下上位の取り組みが最も面白いと言われるのも納得だ。私も含めて、5時過ぎから幕内上位の取り組みしか見ない人がほとんどだろうが、早い時間の取り組みも見たくなった。

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2022年8月16日火曜日

【お父さんの週末料理】2022年8月13・14日~ノリが悪い妻の誕生会~

 わが家では土曜、日曜の晩ご飯は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(アラフィフ)、母(年齢非公表)、娘(中3)、息子(小6)の4人。

 日曜は妻の誕生会をやった。

 8月13日(土) 

 息子は午後に練習。娘はヒマ人。
 朝と昼は妻がラーメンなどを出してくれた。

◆晩ご飯◆
 今週の魚は鮭。シンプルに塩焼きにした。数少ない、息子がすいすい食べられる魚だ。ご飯によく合う。
 他はコロッケ、サラダ、スープ、五穀米。

鮭の塩焼き。定番のおいしさ

 8月14日(土) 

 息子の野球もお盆休みで、珍しく何の予定もなし。

◆朝・昼ご飯◆
 朝はシウマイ。チンするだけのお手軽メニュー。他はハムとトマトと五穀米。
 昼は久々のマクド。以前ほど「やった~、マクドや~」とはならず、ノリが悪い…。娘はチーズバーガー、息子はダブルチーズ、妻はチーズロコモコ、私はガーリックシュリンプをチョイスした。
 また、ナゲットの15個入りが30%引きだったので購入。バーガーよりも、こっちが目的だった。しかし、ナゲットの期間限定ソース「スパイシーバターチキンカレーソース」と「旨塩しょうがソース」は、両方ともいま一歩だったような。

どうもいま一歩だった

◆晩ご飯◆
 ちょっと早めの妻の誕生会。コース料理風に仕立てて、子どもたちがサーブするのが恒例になっているのだが、子どもたちも大きくなってきて、ノリが悪い…。特に中3の娘は全く参加のそぶりも見せない。反抗期で可愛げがないなあ…。
 そんなわけで盛り上がりに欠けたが、コースを振る舞った。前菜は、恒例のカルパッチョで、定番のマグロとサーモン。マグロは中トロだ。写真がないのが残念…。
 スープは小松菜のポタージュ。思ったよりも苦くなく、上手にできた。

小松菜のポタージュ。写りが悪くてすみません…

 メインはポークステーキで、炭水化物はポテト。

ポークステーキ

ポテト(茹でジャガイモ)

 娘が反抗期のため、デザートはなし…。というのは半分は冗談で、息子が夏休みの自由研究でバナジュー作りをやっていたので、台所が使えなかったということにしておこう。

◆作り置き◆
 鶏キムチを作り置いた。安くて美味しく、夏にピッタリ。

鶏キムチ。夏はピリ辛がいい

2022年8月15日月曜日

滋賀のおっさんランナーのランニング週報:2022年8月8~14日の記録【サブ3を達成して燃え尽き気味】

 2017年7月、45歳を目前に、突如ランニングを始めた。現在は49歳。
 2020年12月の神戸トライアルマラソンでサブ3を達成! 続く2021年3月のなにわ淀川マラソンで2回目のサブ3を達成したが、やや燃え尽き気味…。

◆総 評◆
 今週は祝日(山の日)があったので、週中に2回ポイント練ができた。週末が1日空く(ポイント練なし)のはありがたい。
 週間走行距離は70 km。バイクがなかったとはいえ、急に頑張りすぎたかもしれない。

◆閾値走◆
 火曜に仕事後に閾値走。設定は今回も90%で6 km。
 日中に走った前週よりも50秒ほど速かった。気温は同じくらいでも、日差しのあるなしで全然違う。
 速かったといっても、最後の1 kmは4:20。見事にドリフトした。気温が下がるのが待ち遠しい…。


◆レペティション走◆
 木曜の祝日にいつもの公園で(200+200+400)×2を2セットして最後に400 mをおかわり。セット間のレストは十分にとったが、2セット目は激落ち。汚れの激落ちは大歓迎だが、タイムの激落ちはいただけない…。
 しかし、200 mで36秒を切れたのは収穫。もっと出力を上げていきたい。

1セット目

◆ロング走◆
 土曜にロング走。曇り空で、天気予報も雨だったので、周回コースでなくても大丈夫だろうと遠出をしたら、30分後に晴れてきた。残り時間は、けっこうな日差しでキツかった…。ペットボトルを持って走ったのも負担だった。
 この酷暑の中、2時間半走れれば上出来。かなりへばった。2時間でよかったかも。


◆プチ筋トレとジョグ◆
 日曜はプチ筋トレ2セットをして、1時間ほどジョグ。筋トレ後にジョグをしたのは初めて。それほどキツい筋トレをしたわけではないのに、走り始めはけっこうしんどいことに驚いた。なんだか効果がありそうな気がする。

◆まとめ◆
 猛暑の週に、急に頑張りすぎたかもしれない。ケガに繋がらないように気をつけよう。
 危険な暑さはまだしばらく続きそうだ。疲労をためないように注意したい。

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2022年8月11日木曜日

【読書メモ】桜井美奈『殺した夫が帰ってきました』(小学館文庫)

 タイトルそのまま、殺したはずの暴力夫が帰ってきた。記憶をなくし、別人のように優しくなった夫。信じてよいのか…。
 奇妙な共同生活が続くうちに、徐々に大きくなる違和感。何かがおかしい。

 並行して語られるのが、主人公(夫を殺した妻)の過去。
 違和感がマックスに達し、主人公の過去と現在がつながるとき、すべてが明らかになる。

 ちょっと都合のよい展開が多いが、ページをめくる手を止めさせないドキドキ感はなかなかのもの。一気読み間違いなしのスリルサスペンス。

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【読書メモ】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)

 2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。   スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。   スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...