2011年10月15日土曜日

2011秋華賞  オレの予想を聞いてくれよ

 日曜の京都メインは秋華賞。比較的新しいGIである…なんて言うと年がバレるなあ。
 設立当初は、ブゼンキャンドルが飛んでくるなど(忘れられん)「荒れるGIやなあ」というイメージだったのだが、ここ10年は、3年前を除き、1番人気または2番人気の馬が必ず連対しているように、むしろ堅いレースと言える。

 今年は桜花賞馬、オークス馬を差し置いて、ホエールキャプチャが1番人気となりそうだが、期待に応えられるかどうか。私も、前走のローズSで◎に推して見事期待に応えてくれただけに、今回も本命にしたい気持ちはあるのだが、このレース、1番人気の成績がいまいちよろしくない。ここ5年で見ると、1番人気に応えたのは昨年のアパパネのみ。2着に来た馬はいない。「来たらしゃーない」ということで、◎は別の馬に譲りたい。
 では他の馬は…となると、マルセリーナは小回り2000 mと大外枠が気になる。エリンコートもオークス時のデキにはないようだ。
 ◎はアヴェンチュラ。春は故障で棒に振ったが、夏の札幌で完全復活。準オープン、重賞を連覇してここに駒を進めてきた。2番人気の成績がよいレースということもあり、この馬から入りたい。
 推奨穴馬は、デルマドゥルガーカルマートの紫苑S組を挙げておく。紫苑Sだってトライアルなのに、あまりに評価が低すぎないか。デルマは渋った馬場もよさそうだ。もう1頭気になるのはマイネイサベル。5番人気だから穴馬というほどでもないが、厚めに押さえておきたい。

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2011デイリー杯2歳ステークス  オレの予想を聞いてくれよ

 今日は珍しく飲みに行っていたため、エントリーが遅くなった。楽しみにしている読者(いるのかなぁ?…)には申し訳なかった。

 土曜の京都メインはデイリー杯2歳S。2歳で最初に行われるGII戦だ(だよね)。ここ5年の勝ち馬には、キャプテントゥーレレーヴディソールなどのGI馬の名も見られる。今年も、来年につながるレースとなるのだろうか。

 このレース、私は1戦1勝の馬に注目している。というのも、大昔にファストタテヤマを本命に推して馬券を獲ったときの記憶が忘れられないためだ(自慢)。この時期の2歳戦は、力の比較も難しいし、あれこれ考えるよりも、まだ負けていない馬から入りたい。

 というわけで、◎はクラレント。前走の勝ちっぷりも鮮やかだったそうだし、距離延長も歓迎。血統的にも兄のリディルがこのレースの勝ち馬と、条件は揃っている。重馬場適性は不明だが、それは他馬も同じ。指し切りを期待したい。
 推奨穴馬も負けていない馬から、シンゼンレンジャーを推したい。前走は京都の1800 mで鮮やかに差しきった。前走の再現があるかも。

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2011年10月13日木曜日

書評 『修羅の刻 宮本武蔵編&寛永御前試合編(壱)』(プラチナコミックス)

 コンビニに寄ったときに目に入ったのが運の尽き。ついつい買っちまった。『修羅の門』が第弐門となって復活して、改めて「陸奥圓明流はやっぱええなあ。また修羅の門も読み返したいなあ」と思っていたところに、修羅の門の外伝である『修羅の刻』を見つけ、衝動買いをしてしまった。

 『修羅の門』とは1990年前後に人気を博した格闘マンガ。無敗を誇る陸奥圓明流という古武術の継承者である陸奥九十九が、さまざまなライバルたちと死闘を繰り広げるというストーリー。格闘マンガ好きの方にはぜひともお薦めしたい。
 その外伝が『修羅の刻』で、陸奥九十九以前の陸奥圓明流の継承者たちの活躍を描いたマンガだ。本書は、宮本武蔵と闘った陸奥と、柳生十兵衛と闘った陸奥の物語である。

 中学生のとき『修羅の門』を見つけ、それをきっかけに月刊マガジンを毎月買うようになったことを思い出す。
 虎砲や双龍脚はできるようになる気がしなかった(当たり前や)。「でも、菩薩掌ならできるようになるかも」と思って練習を重ねたが、習得できなかったなあ(当たり前や)。




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2011年10月11日火曜日

書評 小川洋子『ミーナの行進』中公文庫

 久しぶりに小川さんの小説を読んだ。

 本書は、ミュンヘンオリンピックの年(すなわち、私の生まれた年)に芦屋の豪邸に住む親戚に預けられることになった中1の少女と、その豪邸の娘である小6の少女の物語。帯に書いてある

懐かしさといとおしさが胸にせまる

という一文が本書の内容をよく表していると思う。

 私は小川さんよりもちょうど10歳年下であり、物語中の少女たちと同世代とは言えないのだが、1970年代の雰囲気を感じ、懐かしいなあと思いつつ読み進めた。1960年前後の生まれの方なら、さらに懐かしいと感じるだろう。

 ストーリーとしては、これといった起承転結があるわけでもなく、ある意味淡々と流れていく。しかし、それぞれのエピソードが、それぞれに心暖まる話なのだ。このあたりのほのぼのとした暖かさと、その隣にある寂寥感の相乗効果が、小川さんの作品の特徴だと思う。
 しかも、それらのエピソードが独立しているわけではないところが、またニクい。本書でも、ミュンヘンオリンピックの男子バレーチーム、テロ事件、ジャコビニ彗星などの史実にまつわるエピソードと、カバ、ミーナの父と兄、ローザおばあさんなどの架空の登場人物のエピソードが絶妙に絡み合い、物語に重層感を与えている。
 関西在住の私にとっては、舞台が関西というのも親近感が持てる。とはいえ、芦屋の高級住宅街と私には何の接点もないのですが…。



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2011年10月10日月曜日

南部杯、京都大賞典、オパールS  予想の回顧

 今週の変則3日間開催の馬券成績は、散々だった…。

 土曜はオパールS。◎キョウワマグナムは痛恨の出負け。最後は詰めてきているだけに、何とも悔やまれるスタートとなってしまった。競馬に出遅れは付き物とはいえ、◎が出遅れるとヘコむなあ。それにしても、勝ったアポロフェニックスには驚いた。こりゃ獲れん。

 日曜は京都大賞典。◎ローズキングダムが1着、相手のオウケンブルースリビートブラックが2、3着を占め、人気通りとはいえ気持ちよく的中。3連単を買う資金がなかったのが悔やまれる。

 日曜の勢いのままに月曜の南部杯も…とは問屋がおろさなかった、◎トランセンドこそ驚異の粘り腰で見事優勝したものの(すごい勝負根性やったな)、相手のエスポワールシチーが直線半ばで力尽き、4着。松岡騎手がちょっと強気に乗りすぎたか。乗り慣れた哲ちゃんでなかったのが仇となったかもしれない。

 馬券こそ低調だったものの、3レース中2レースで◎が1着(両方とも抜けた1番人気ですが…)。調子はよいということにして、来週の秋華賞へ向かいたい(反省せんのか)。

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ピエリ守山のゴーカイジャーショーに行ってきた

 梨狩りの後、昼ご飯を食べようとピエリへ行ったところ、12時からゴーカイジャーショーが始まるとのこと。娘も息子も特に好きなわけではないのであが、タイミングもよかったので見ることにした。ゴーカイジャーショーがこれだけ空いている環境で見られるのは、全国広しと言えどもピエリくらいのものではないだろうか。


 お姉さんの前振り(来賓挨拶並みに長い…)がようやく終わり、ショーが開始。こんな敵キャラでした。

ストーリーはイマイチ面白くなく、娘(もうすぐ4歳)はほとんど分からなかったようだ。「ナンセンス」とか連呼されても、子どもには意味が分からんよなあ。
 今回初めて知ったのだが、最近はイエローも女性らしい。私としては、イエローと言えばキレンジャーの印象が強いので女性というのは違和感があるが、うるさい女性団体が「女性一人はおかしい」とクレームでもつけたのだろうか。
 最後は写真撮影をして終了。ピンクの前にいるのが娘と息子(と私)である。娘は「ピンクでよかった~」とご満悦だった。撮っている間は気づかなかったのだが、グリーンはなかなかサービス旺盛ですな。


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2011年10月9日日曜日

2011マイルCS南部杯  オレの予想を聞いてくれよ

2011マイルCS南部杯  オレの予想を聞いてくれよ

 今週は変則開催で、月曜は東京のみの開催。岩手競馬の代替として行われるというめったにない機会を楽しみたい。こういうことでもなければ南部杯の馬券を買うこともないだろう。それにしても、競馬ブックがいつもの半分のページ数なのに同じ値段とはガッカリだった…。

 府中のダート1600 mといえば、フェブラリーSと同じ舞台設定。ということで、ここは昨年のフェブラリーSの覇者と今年の覇者の一騎打ちと見る。面白くも何ともない予想だが、トランセンドエスポワールシチーで仕方なかろう。
 ◎はトランセンドとする。トランセンドは、エスポワールシチーが海外遠征をしている間に、JCDとフェブラリーSを制して日本のダートナンバーワンホースの座を奪取し、その勢いのままにドバイで激走した。AW(オールウェザー)コースは、日本の馬ならダート馬よりも芝馬向きと思っていただけに、この激走は正直予想外だった。この馬、芝でも相当に走るのではないだろうか。それはさておき、あのドバイでの走りを見れば、ここは通過点だろう。来年のドバイへ向けて、強さを見せつけてほしい。
 もう一頭のエスポワールシチーは、今春の成績がいまいち冴えないが、海外旅行(ブリーダーズカップ)帰りで体調もイマイチだったのだろう。夏休みをとってリフレッシュした今なら、往年の走りを見せてくれるはず。よほどガンガンやり合わない限り、この2頭で決まると見た。
 一応、推奨穴馬を挙げておくと、バーディバーディシルクフォーチュン。アッと言わせるシーンがあるなら、速い上がりを使える馬か。

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【ポイント練が1回飛んだ】滋賀のおっさんランナーのランニング週報:2024年5月6~12日の記録

 2017年7月、45歳を目前に、突如ランニングを始めた。現在は51歳。  2020年12月の神戸トライアルマラソンでサブ3を達成! 自己ベストは2024年3月のびわ湖マラソンの2時間54分台。 ◆総 評◆  期間の前半は、風邪なのか何なのか、どうも体調が上向かず、やる気...