2021年1月23日土曜日

【中央競馬予想と与太話】豊明ステークス(2021)~70周年間近~

 週末は雨予報。人出が減ってコロナの感染が下火になるかもしれないと、前向きに考えたい。

 そんな土曜の中京メインは豊明S。今開催の中京競馬は、淀短距離Sがメインだったり、豊明Sがメインだったり、京都から来たレースと元から中京にあったレースが入り混じっていてややこしい。
 豊明Sは例年は夏に1400 mで組まれていたが、なぜか昨年は春に1200 mで行われた。今年は1400 mに戻るようだ。

 中京競馬場は豊明市にある。1953年に完成したそうなので、2年後には70周年を迎えることになる。町制施行により豊明町が誕生したのが1957年だから、それより古い歴史をもつとは恐れ入る。早くコロナが収まり、多くの観客で湧いてほしいものだ。

 レースにいってみたい。
 準オープンのハンデ戦に16頭が出走。本命は◎ムーンチャイム。なかなか勝ちきれないが、このクラスでは力上位。前走も人気を裏切る5着ながら、差はわずか。馬場が渋っても大丈夫。ここは何とか。
 推奨穴馬はシトラスノートペイシャドリーム

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2021年1月22日金曜日

【読書メモ】重松清『赤ヘル1975』(講談社文庫)

 タイトルそのまま、カープが初優勝した1975年の広島を舞台にした青春小説だ。中1男子3名が、まだ原爆の記憶が強く残る広島で友情を育む。
 友人との絆や家族の愛情を物語にうまく落とし込み、切ないながらも前向きな気持ちにさせてくれるのが重松小説。今回も元気をいただいた。

 1975年は、原爆投下から30年の節目の年でもあった。まだ「戦後」の色が濃い広島の街の様子も随所に描かれる。
 カープ好き、野球好きじゃなくても、おおいに楽しめる作品。

2021年1月18日月曜日

【お父さんの週末料理】2021年1月16・17日~偽のピザと本物のピザ~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代後半)、母(年齢非公表)、娘(中1)、息子(小4)の4人。

 今週も外食はしなかった。

 1月16日(土) 

 娘は午前に部活。息子の野球は雨で中止。

◆朝・昼ご飯◆
 妻が、朝は食パンと目玉焼きを、昼は豚汁と餅を出してくれた。お陰でサクッと走れた。

◆晩ご飯◆
 ちっちゃいメバルがお買い得だったので煮付けた。アサリ、おじゃがまる、コンニャクも加え、娘と私はサービスであん肝付き。息子はアサリが、娘はあん肝が気に入った。
 他はサラダ、スープ、餅。サラダは娘が担当。助かります。

メバルなどの煮付けとサラダ

 1月17日(日) 

 息子は弁当持参で朝から夕方まで野球。娘は家でテスト勉強。

◆朝・昼ご飯◆
 朝は妻がレトルトハンバーグや卵焼きを用意してくれた。助かります。
 昼は息子はグランドで弁当。他の3人は昆布茶のパスタ。娘が食べてみたいというので、自分で作ってもらった。なかなか美味しくできたが、昆布茶の風味はそれほど感じなかったような。
 他はサラダとちくわ。ちくわは私のみ。

◆晩ご飯◆
 みんなのきょうの料理のレシピから、ピザ風ミートローフ。合い挽きではなく鶏ミンチを使い、野菜は適当にアレンジして、溶けるチーズを乗っけた。娘も息子も気に入ったが「また食べたい!」ほどではなかったようだ。
 妻が買ってきた普通のピザも焼いた。偽のピザと、本物のピザの両方を食べた(笑)。
 他はサラダとスープ。サラダは娘が作ってくれた。助かるのだが、もう少し嫌がらずにやってほしいなあ…。

ピザ風ミートローフ(偽ピザ)

普通のピザ(本物のピザ)

◆作り置き◆
 ハンバーグを作り置いた。小さいのは弁当用。娘も息子もさっそく食べて「うめえ」と舌鼓。明日からモリモリ食べてください。

作り置きのハンバーグ

2021年1月17日日曜日

【中央競馬予想の回顧】日経新春杯、京成杯、愛知杯(2021)

 今週は日経新春杯。
 ◎ダイワキャグニーミスディレクションを行かせて2番手から。いい位置に収まった。スローに落として「よしよし」という感じで直線へ。しかし、坂下で後続に飲み込まれると、12着に沈んだ。距離も長かったし、斤量も堪えたか。
 勝ったのはショウリュウイクゾ。3番手からグイグイ伸びて、格上挑戦で重賞初制覇。

 中山では京成杯。
 ◎タイソウは意外に買われて3番人気。レースでは番手につけていい感じに見えたのだが、3コーナー手前から早くも手綱が動き始め、直線でも伸びを欠いて6着。バテているわけではなく、速い脚がないのかもしれない。
 勝ったのは1番人気のグラティアス。レシステンシアの弟がクラシック戦線に乗ってきた。

 土曜は愛知杯。
 ◎サトノダムゼルは好位につけたが伸びそうで伸びず、7着。前に行った馬が総崩れのレースでは厳しかった。
 勝ったのはマジックキャッスル。前走の秋華賞の2着がフロックではなかったことを示した。

 今週は3戦0勝。他も散々で惨敗。年初から躓いた…。

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【中央競馬予想と与太話】日経新春杯、京成杯(2021)~社台ブランドの晩成馬~

 今週は中京で日経新春杯が、中山で京成杯が組まれている。両レースとも、60回を超える長い歴史を持つ。その長い歴史のなかで、日経新春杯が中京の左回りで行われるのは史上初だ。新たな歴史が刻まれるというのは大げさだろうか。

 日経新春杯が京都以外で行われたのが1980年と1994年。そのうち、1994年の勝ち馬がムッシュシェクル。当時、フランスにかぶれていた友人が肩入れしていた馬だ(笑)。
 父リアルシャダイ、母父ノーザンテーストの社台ブランドの馬で、3歳夏と遅いデビューになった。古馬になって力をつけ、本格化したのは5歳の冬。格上挑戦のアルゼンチン共和国杯を10番人気で制すると、ひと息入れて日経新春杯に出走。マーベラスクラウンやメジロパーマーを退けて重賞連覇を飾った。
 次走の阪神大賞典も完勝し期待が高まったが、天皇賞・春はビワハヤヒデ、ナリタタイシンにはかなわず、3着だった。
 晩成タイプの代表と言ってもよい馬だろう。もっと長い期間活躍していたように思っていたが、重賞で勝ち負けしていたのはほぼ半年間だったようだ。オッサンの記憶はアテにならない…。

ムッシュシェクル。競走馬のふるさと案内所より

 レースにいってみたい。人気の2頭が5枠に同居した。何かのサインなのか。
 本命はその2頭よりも斤量を背負う◎ダイワキャグニー。明けて7歳だが、追い切りで坂路を爆走したように、まだまだ元気。去勢の効果も出ている。内の先行馬が有利な中京の馬場を利して、粘り込みを期待。
 推奨穴馬はワセダインブルー。もうひと押しがあれば。

 京成杯は◎タイソウが本命。内を回りたい。

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2021年1月15日金曜日

【読書メモ】小川洋子・河合隼雄『生きるとは、自分の物語をつくること』(新潮文庫)

 作家の小川洋子氏と、心理学者の河合隼雄氏の対談集。河合氏が『博士の愛した数式』の愛読者であったことから実現した対談である。
 『博士の愛した数式』やカウンセリングを話のネタに対談は進む。『生きるとは、自分の物語をつくること』というタイトルが、対談の内容をよく表していると思う。「生きること」について真摯に向き合ってきた作家と心理学者ならではの内容だ。

 作家ならよく尋ねられるであろう「なんで小説を書くんですか?」という疑問に、小川氏は辟易していたというか、非常に困惑していたそうだ。しかしこの対談を機に、なぜ自分が書いているのかが分かり、たいへん気楽になったのだという。
 対談にカウンセリング的な効果があったのだろう。さすがは河合氏である。

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【中央競馬予想と与太話】愛知杯(2021)~秋山騎手の初重賞制覇~

 コロナの第3波が収まる気配を見せない。来週になっても感染者が減らなければ、さらに厳しい制限が課せられそうだ。そうはならないことを願いたいものだ。
 中央競馬は今週から小倉開催がスタート。中京と小倉が同時に開催されるのは珍しい。

 そんな土曜の中京メインは愛知杯。年末から年初に移り、早くも6回目となる。
 このレースは、牝馬限定戦となる前は長らくマル父限定重賞だった。その時代の勝ち馬の一頭がカネトシガバナー。いまは少なくなってしまったカネトシの馬で、アンバーシャダイを父に持つマル父馬だ。
 3歳夏に、減量のとれた秋山騎手の手綱で2、3勝目をあげると、神戸新聞杯に挑戦。キングヘイローなどを退けて、秋山騎手に重賞初制覇をプレゼントした。次走の菊花賞はセイウンスカイの8着に終わり、次に選んだのが愛知杯だった。
 レースでは秋山騎手を背にクビ、ハナ差の接戦を制して1番人気に応えた。デビュー2年目の秋山騎手の成長に、大きく貢献したと言ってよいだろう。
 その後はスランプに陥ったが、6歳で入障すると素質が開花。重賞を含む五つの勝ち鞍をあげた。平地と合わせて10勝したのだから、馬主孝行な馬だった。

カネトシガバナーと秋山騎手の名コンビ

 レースにいってみたい。牝馬のハンデ重賞に18頭が揃った。荒れないほうがおかしいとは言い過ぎか。
 本命はサトノダムゼル。明けて5歳だが、ここが9戦目と大事に使われてきた。通算成績4-2-0-2。着外の2走は秋華賞と新潟記念で、新潟記念は0.3秒差の5着。抜群の安定感だ。この相手なら。
 推奨穴馬はちょっと多めの3頭。ドナウデルタウラヌスチャームサマーセントをあげておく。

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【筋トレのやり方、全く間違ってました…】滋賀のおっさんランナーのランニング週報:2024年5月13~19日の記録

 2017年7月、45歳を目前に、突如ランニングを始めた。現在は51歳。  2020年12月の神戸トライアルマラソンでサブ3を達成! 自己ベストは2024年3月のびわ湖マラソンの2時間54分台。 ◆総 評◆  筋トレのやり方が、全く間違っていたことが判明した…。  一方...