渋いレースは嫌いではない(いや、むしろ好き)だが、この変更には首をかしげざるを得ない。なぜGIの前哨戦がハンデ戦になるのかなあ。意味がわからない…。
ところでシルクロードとは、もちろんヨーロッパから中国を通り日本へとつながる「絹の道」を指すのだと思われるが、なぜ京都で行われるのだろう。京都とシルクロードにどういうつながりがあるのだろうか。気になったので、例によってJRAウェブサイトの特別レース名解説で調べてみた。すると
シルクロード(Silk Road)は、中央アジアを横断する古代の東西交通路の名称。名は、絹が中国からこの道を通って西方に運ばれたことに由来する。奈良の正倉院にはシルクロードを通じて伝えられた中国製やペルシア製の宝物が数多く残っている。
ということらしい。奈良とつながりがあるから、というわけか…。なんだか、こじつけっぽいなあ。
前置きが長くなったが、予想にいってみたい。
今週からBコースを使用するので、先週までの「内枠・先行馬有利」の流れが変わるかもといわれているが、先行有利はともかく、京都の1200 mは内枠が有利なことに変わりはないだろう。というわけで、内の馬を中心に狙っていきたい。
本命◎はロードカナロア。前走の京阪杯が強い内容だったし、そのときに馬券でもお世話になった。追い続けるしかなかろう。先を見据えた仕上げ、57 kgのハンデと、不安材料はあるが、このメンバーなら。
推奨穴馬は、1枠の2頭。サンダルフォンとスギノエンデバー。サンダルはGIでこそ通用しなかったものの、それ以外は堅実に走っている。ハンデは大いに見込まれたが、一発があっても。スギノは前走同様、いい枠を引いた。その再現がないか。
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