2012年3月17日土曜日

2012阪神大賞典・スプリングステークス  オレの予想を聞いてくれよ

 日曜の阪神メインは阪神大賞典。今回で60回目を迎える伝統のGIIだ。ご存じの通り、天皇賞春のメインステップレースである。歴代の勝ち馬にもタマモクロス、メジロマックイーン、メジロパーマー、ナリタブライアン、マヤノトップガン、メジロブライト、スペシャルウィーク、テイエムオペラオー、ディープインパクトと、きら星のごとく名馬の名が並んでいる(この中に、ムッシュシェクルの名が混ざっているのがほほ笑ましい)。
 しかしここ10年ほどは、長距離レースの敬遠や、本番が荒れ気味なこともあって、天皇賞との結びつきも薄れてきている。寂しい限りだ。

 今年は久々に王者がここを始動レースに選んだ。王者とは、もちろん◎オルフェーヴルである。このレースは1番人気の成績がいいし、上にも書いたように、もともとはその時代の王者が格の違いを見せつけていたレースである。オルフェーヴルも期待に応えてくれるだろう。
 相手もヒルノダムールで堅そうだ。逆転があるならこの馬だろう。ひと叩きしている分の強みがある。馬券は2-12の馬連1点勝負か、2、12を1、2着に固定した3連単で勝負する。
 しいて挙げるなら、推奨穴馬はリッカロイヤル。すんなりハナを切れれば。

 中山メインはスプリングステークス。このところ、皐月賞やダービーとの結びつきでは、弥生賞をしのぐものがある。昨年も、オルフェーヴルがここをステップに三冠を達成した。
 本命◎はグランデッツァ。昨年のラジオNIKKEI杯は、GI(朝日杯)よりもかなりレベルが高かったと思う。今回の結果で、それがウソかホントか分かるだろう。
 推奨穴馬はゼロス。スイスイ行けば前走の再現があるかも。この馬の名をパッと見ると「ワロスw」に見えてしまうのは私だけだろうか…。

にほんブログ村 競馬ブログ 競馬予想へ
にほんブログ村

0 件のコメント:

コメントを投稿

【読書メモ】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)

 2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。   スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。   スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...