今週から京都・東京開催が開幕。本格的なGIシーズンに突入である。さい先よいスタートを切りたいものだ。
初日の京都メインはデイリー杯2歳S。2歳戦線の最初のGIIレースだ。
ところで、このレース名の「デイリー」はデイリースポーツというスポーツ紙のことなのだが、新聞の名前がそのまま重賞のレース名になっているのは珍しい。他に思いつくところでは朝日杯、日経賞、毎日杯くらいか。いずれも一般紙だ。
スポーツ紙では、スポニチ賞や報知杯もあるにはあるが、いずれも金杯や弥生賞のサブタイトル的な扱いである(スポニチ賞京都金杯、報知杯弥生賞、てな感じ)。
デイリーが大手スポーツ紙以上の厚遇を受けている理由は何なのか。気になるところである。例によってグーグル先生に聞いてみたのだが…教えてもらえなかった。
レース名の話はこれくらいにしておこう。
この時期の2歳戦は力の比較が難しい(ほとんど無理)。とはいえ、2歳戦の開始が早まったことにより、少しは予想しやすくなってきているようにも感じる。事実、1戦1勝の馬が今年は2頭しかいない。以前はもっといたはずだ。
本命は◎マイネルエテルネル。今年の京都は、新年の開催、春の開催ともに、開幕当初は極端な前残りの馬場だった。今回もその傾向は続くに違いない。
「そうすると、内枠の先行馬が面白そうだな」
と思っていたところに、1枠1番にこの馬が入った。狙わない手はないだろう。
相手筆頭は◎の隣の○クラウンレガーロ。小倉2歳Sのワンツーが再現しないか。
推奨穴馬は、ハナを切りそうなフジノストロング。
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