2015年10月23日金曜日

【予想と与太話】室町S、富士S(2015)~幕府が先か通りが先か~

 すがすがしい秋晴れが続く今日この頃。一年で最もよい季節だ。馬券も気持ちよく当たればこの上ない。

 そんな土曜は京都で室町ステークスが、東京で富士ステークスが組まれている。室町Sは室町通りから来たレース名で、室町時代が由来ではない。室町通りは京都市を南北に貫く通りで、たくさんの呉服屋さんがこの通り沿いにある。
 そこでふと気になったのが、室町通りと室町時代の関係。室町通りに幕府があったから室町時代なのか、それとも室町幕府があった通りを室町通りと呼んだのか。どちらが先だったのだろう。さっそくGoogle先生に聞いてみたところ…ありました。Wikiによると以下の通り。

足利義満が京都北小路室町に花の御所を造営して以降、歴代将軍を室町殿(むろまちどの)と呼んだことから、その政権を室町幕府、時代を室町時代と呼ぶ。

というわけで、室町通りが先にあり、そこに足利家の邸宅があったことから、後に室町時代と呼ばれることになったようだ。一件落着。

 レースにいってみたい。
 室町Sは、ダート1200 mのオープン特別。ハンデ戦でもあり、難解なメンバー構成だ。
 本命は◎メイショウノーベル。前走は1400 mで崩れたが、得意の1200 mに戻れば好勝負できる。今月発表されたノーベル賞で、日本人研究者が生理学・医学賞と物理学賞を受賞したのは記憶に新しいところ。ノーベルつながりがないか。
 推奨穴馬はルベーゼドランジェ。外枠から、すんなり行ければ。

 富士Sは◎ヤマカツエースを狙う。1600 mに戻って。

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