いよいよ今年の京都・東京開催は日曜で終了。最終日には東京でジャパンカップが、京都で京阪杯が行われる。
ジャパンカップは、サトノダイヤモンドこそ欠席だが、その他の有力どころが顔を揃えた。好メンバーと言ってよいだろう。しかし、それは日本馬に限った話。せっかく来てくれた陣営・馬主には申し訳ないが、外国馬4頭はすべて二戦級だ。もはや「ジャパン」カップの意味がないような…。
そうすると問題になるのが、天皇賞・秋、有馬記念との差別化。同じような顔ぶれの馬が、同じような距離で3回走ることになる。「それはそれで面白い」という声もあるのかもしれないが…。
レースを再編してもよいと思うのは私だけだろうか。たとえば関西馬限定GIと関東馬限定GIを一つずつ行い、最後に外国馬も含めた全員参加の総決算GIを行うというのはどうだろうか。
レースにいってみたい。
上にも書いたように、外国馬は伏兵。中心は日本馬でよいだろう。本命は◎キタサンブラック。天皇賞・秋とこのレースを連勝したのは2005年のゼンノロブロイが最後、最終追い切りの軽さなど、気になる点はあったが、結局この馬を本命にした。レイデオロ以外の馬は、何度も破ってきた相手ばかり。最終追い切りが軽いのは、よく見れば前走もそうだった。12年ぶりのGI連勝へ。
推奨穴馬は日本馬と外国馬で1頭ずつ。日本馬からはレインボーライン。天皇賞・秋3着馬の人気が低い。外国馬からはギニョール。ハナを切れれば。
京阪杯は◎ビップライブリーをもう一度狙う。前走は強敵相手に0.3秒差の4着と頑張った。1200 mは初めてだが、むしろ向く可能性も。
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