2019年11月3日日曜日

【中央競馬予想の回顧】みやこS、アルゼンチン共和国杯、ファンタジーS、京王杯

 今週はみやこS。
 ◎ワイドファラオは前の3頭の激しいハナ争いを見る5番手の位置から。いい位置取りに見えた。4コーナーで前にとりついたが、そこでゴチャゴチャっとして、少し待たされた。その間に外を差し馬が抜けていく。馬群がばらけてからそれを追ったが、5着まで。ゴチャゴチャがなくても勝ち負けまでは厳しかったか。
 勝ったのはヴェンジェンス。速い流れを利して、後方一気を決めた。

 東京ではアルゼンチン共和国杯。
 ◎トラストケンシンは後方から。オジュウチョウサンの引っ張る流れで馬群は縦長になり、それなりに流れているように見えた。直線に入り、内を突いて馬群を縫うように抜けてきたが、5着まで。もうひと伸びが足りなかった。これが重賞の壁か。
 勝ったのはムイトオブリガードオジュウチョウサンの直後から、内を突いて抜け出した。横山典騎手が上手く乗った。

 土曜はファンタジーS。
 ◎レステンシアはパドックでよく見せた。レースではすっと2番手へ。1000 mは57秒3とやや速かったが、逃げ馬をかわすとしっかり伸びて見事に1着。優等生な競馬で2連勝。阪神JFでも人気しそうだ。
 馬券はワイドで流していたが、2、3着に1、2番人気の馬が入り、しかも3着馬は買っていなかったというオチ。トントンに終わった…。単勝を買わなかったのが悔やまれる。

 東京では京王杯2歳S。
 ◎マイネルグリットは好位につけたが直線は沈む一方。今年の小倉はレベルが低かったのか…。何の見せ場もなかった。
 勝ったのはタイセイビジョン。中団から一頭だけ違う足で突き抜けた。ここでは一枚も二枚も上だった。



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