節目つながりで、ちょうど20年前、第5回の勝ち馬がフサイチエアデール。サンデーサイレンスを父に持つ良血馬だ。牝馬三冠レースは2-5-5着で、女王杯でもメジロドーベルの2着に入ったように、なかなかGIに手が届かなかった。
年を越して4歳になり、当時は定量戦だったマーメイドSに出走。1番人気のトゥザヴィクトリーをマークして競り落とし、1馬身半差をつけて勝利した。このときの斤量が、トゥザヴィクトリーの55 kgに対して、こちらはなんと58 kg。このことからも分かるようにGI級の能力の持ち主だったと言ってよいだろう。
結局、GIは勝てずに引退したが、息子のフサイチリシャールがGIを勝って母の無念を晴らした。いまも、娘のビーチサンバが牝馬戦線で活躍しており、まだ繁殖を続けているようだ。最後に大物を出してほしい。
レースにいってみたい。
16頭中のほぼ半数が格上挑戦。「ほんまに重賞?」というメンバーだ。本命は◎エアジーン。このレースは軽量の格上挑戦馬がよく飛んでくる。馬場がかなり悪化しそうだが、それも歓迎の部類。川田騎手が52 kgで乗れるというのも驚いた。
推奨穴馬はサラス。昨年の勝ち馬。
エプソムCは◎サトノアーサーが本命。雨でも晴れでも、相手なりに走る。

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