【中央競馬予想と与太話】ユニコーンS、函館スプリントS（2020）～20年前の勝ち馬は芝ダート兼用～

　今週は東でユニコーンSが、北で函館スプリントステークスが組まれているが、西では重賞はなし。ちょっと寂しい。

　ユニコーンSは今回で25回目の節目を迎える。最近、同じことを書いたようなと思ったら、先週のマーメイドSと同じだった。
　先週と同じく、ちょうど20年前の勝ち馬を調べてみると、アグネスデジタルだった。このレースまでダートで4勝をあげていたが、前走のJDDで大敗していたので、4番人気。レースでは好位から抜け出して楽勝した。
　この馬のハイライトは、その2走後。芝のマイルCSに挑戦した。芝で未勝利の3歳馬が人気するはずもなく、18頭中の13番人気。しかし、的場騎手を背に怒濤の追い込みを決めて大穴を開けた。2着は人気のダイタクリーヴァだったが、3着に12番人気のメイショウオウドウが入り、1-3着のワイドは19040円。3連複、3連単があれば、えらいことになっていただろう。

　レースにいってみたい。
　底を見せていない馬も多く、今年もよいメンバーが揃った。本命は◎デュードヴァン。ダートは3戦3勝。前走は初の良馬場でも結果を出した。内を突き抜けてほしい。
　推奨穴馬はメイショウベンガル。この馬もダートでは負け知らず。

　函館スプリントSは◎エイティーンガール。洋芝が向けば。


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