2021年3月21日日曜日

【中央競馬予想と与太話】阪神大賞典、スプリングS(2021)~ケガに泣いた同期の桜~

 今週は西で阪神大賞典が、東でスプリングステークスが組まれている。
 スプリングSは今回で70回目の節目を迎える老舗の重賞だ。一時期はオルフェーヴルを初めとするそうそうたるメンバーがここをステップにクラシックでも活躍し、最もクラシックに結びつくレースだった。しかし、近年は直行する馬が増えて、レベルは落ち気味。主流のローテも変わっていくものだ。

 節目繋がりで、50回目の勝ち馬がアグネスゴールド。社台-アグネス-長浜厩舎-河内騎手の黄金タッグで走った良血馬だ。
 デビュー3連勝できさらぎ賞を勝ち、スプリングSに出走。単勝1.4倍の圧倒的人気に応えた。
 しかし、同期には同じ黄金タッグのアグネスタキオンがいた。河内騎手がどちらを選ぶか注目が集まったが、何とアグネスゴールドが故障。皐月賞はアグネスタキオンが楽勝した。しかし、そのタキオンも皐月賞後に故障して引退。ケガに泣いた同期の2頭だった。

アグネスゴールド。JBISサーチより

 レースにいってみたい。ここ数年の傾向通り、今年もやや小粒なメンバーか。
 本命は◎ヴィクティファルス。前走の共同通信杯は、勝ち馬のエフフォーリアには千切られたが2着を確保。怪物候補を相手に善戦した。相手の軽くなるここはチャンス。
 推奨穴馬はニシノオイカゼ。底を見せていない馬は押さえるに限る。

 阪神大賞典は◎アルキメデスで仕方なかろう。相手探し。

にほんブログ村 競馬ブログ 競馬予想へ
にほんブログ村

0 件のコメント:

コメントを投稿

【読書メモ】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)

 2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。   スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。   スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...