2020年12月の神戸トライアルマラソンでサブ3を達成! 続く2021年3月のなにわ淀川マラソンで2回目のサブ3を達成したが、やや燃え尽き気味…。
アキレスのランニングシューズ、メディフォームLSD2のワイドタイプをレビューする。
シューズレビューを書くのは初めてだ。メディフォームは情報が少なく、かつ特徴のあるシューズなので、書いてみようと思った。参考になれば幸いです。
◆安い!◆
厚底プレートの出現以来、2万円を超えるシューズも普通になったが、私には手が出ない…。ましてや練習用のシューズは、安ければ安いほどありがたい。
そんな貧乏ランナーがジョグ用のリカバリーシューズ(デイリートレーナーと言ったりもするらしい)を探していたところ、メディフォームを発見。安くて良さそうだ。
しかし、レビューが少なく、試し履きできるところも近くにはない。大阪まで行けば履けるらしいが、電車賃をかけているようでは、安いシューズを買う意味がない。
ちょっと不安だったが、税込3980円は魅力。エイヤッと買ってみた。
◆独特の履き心地◆
幅が狭いというレビューをいくつか見たことに加え、通常サイズは品切れだったので、25.5 cmのワイドタイプを選んだ。
いざ履いてみると…確かに幅が狭い。ただし、狭いのは甲周りではなく、足先の指周りだ。私は甲がやや高く、そこが痛むことはあったが、指周りが窮屈に感じるのは初めてだ。
しかし走り始めると、窮屈さは気にならず、いい感じで走れた。2時間半走っても痛みも出なかったので、ひと安心。どんどん走り込めそうだ。
私は大丈夫だったが、指周りにシューズトラブルの出やすい人は気をつける方がよいかもしれない。
◆肝心の走り心地は◆
重さの実測値は25.5 cmで310 g超(左足)とヘビー級のシューズ(右足はなぜか305 g程度だった)。ゆっくり走るためのシューズと言って差し支えないだろう。
左足のほうが5 gほど重い
特徴は、接地感の硬さ。他社の同カテゴリーのシューズ(いわゆるクッショニングシューズ。ゲルカヤノやウェーブライダーなど)のような、ふわっと沈み込む感覚がない。もちろん厚底プレートのような跳ねる感覚もなく、パンパン弾く感じだ。
メディフォームの売り文句は「走るリカバリーシューズ」だ。こんなに硬くてリカバリーできるのかと思ってしまうが、変に軟らかいより、これくらいのほうがリカバリーできるということなのだろう。
私はリカバリーシューズにはクッションを求めていたので、正直、やや期待外れだった。だが痛みも出ないし、たしかに「走るリカバリー」が実現されているような感じもするので、使い込んでみようと思う。
◆こんなランナーにお勧め◆
上記のように、リカバリーシューズにしてはかなり硬めの接地感。そのため厚底シューズの、軟らかいブニっとした接地感が苦手なランナーにお勧めだ。
「軟らかいのが苦手なので薄底(中底)を履いているけど、ケガも心配だし、厚底のリカバリーシューズを履けるようになりたい」というランナーは、試してみる価値ありだ。
◆まとめ◆
この値段(3980円)は魅力。想像していたのとはちょっと違ったが、いろいろなシューズを履くのもよい経験だ。ゆっくりジョグにどんどん使いたい。
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メディフォームの売り文句は「走るリカバリーシューズ」だ。こんなに硬くてリカバリーできるのかと思ってしまうが、変に軟らかいより、これくらいのほうがリカバリーできるということなのだろう。
私はリカバリーシューズにはクッションを求めていたので、正直、やや期待外れだった。だが痛みも出ないし、たしかに「走るリカバリー」が実現されているような感じもするので、使い込んでみようと思う。
◆こんなランナーにお勧め◆
上記のように、リカバリーシューズにしてはかなり硬めの接地感。そのため厚底シューズの、軟らかいブニっとした接地感が苦手なランナーにお勧めだ。
「軟らかいのが苦手なので薄底(中底)を履いているけど、ケガも心配だし、厚底のリカバリーシューズを履けるようになりたい」というランナーは、試してみる価値ありだ。
◆まとめ◆
この値段(3980円)は魅力。想像していたのとはちょっと違ったが、いろいろなシューズを履くのもよい経験だ。ゆっくりジョグにどんどん使いたい。
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