2018年7月10日火曜日

【お父さんの週末料理】2018年7月7日、8日~恒例のから揚げ大会~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小5)、息子(小2)の4人である。
 最近は、特に息子の野球のある日は、朝をしっかり食べて昼を軽めにというパターンが定着。

 今週は西日本豪雨のため、息子の野球が土・日とも中止になった。

 7月7日(土) 

◆朝・昼ご飯◆
 妻が、朝はエビを、昼は卵焼きを焼いてくれた。楽ちんだ。

◆晩ご飯◆
 メインは七夕そうめん。娘も息子もつるつる麺は好物だ。おかずは豚の冷しゃぶ、エビ、ナスをめんつゆで食べるスタイル。まずまず好評。
 他はエビパリ、黒カボチャ、鶏レバー、鶏ワカー、トマトカップサラダ、スープ。エビパリはエビの頭と殻を素揚げしたもの。カルシウムメニューだ。トマトカップサラダはくりぬいたトマトに野菜を入れる、オシャレメニュー。娘がすべて作ってくれた。甘酢の味がびしっと決まり、美味しかった。

冷しゃぶ、ナス、エビなど

トマトカップサラダ。娘が作ってくれた

 7月8日(日) 

◆朝ご飯◆
 前日に作りおいた鰯(いわし)のマリネがメイン。ネギとブライトライトとともに、素揚げした鰯をマリネ液にひと晩漬け込んだ。骨まで丸ごと美味しくいただいた。
 他はスープ、黒カボチャ、鶏レバー、鶏ワカー、五穀米。妻からレバーを出してほしいという要望があり、久しぶりに作った。レバーが大の苦手な息子だったが
「あ、なんかマシになってる」
と、それほど嫌がらずに食べられるようになったのはよかった。

◆昼ご飯◆
 みんな大好き天津飯。餡だけ作っておいて、卵は娘に任せた。少し焼きすぎたが、一人でやってくれるのだから大助かりだ。もちろん、モリモリ完食。
 他はスープ、黒カボチャ、鶏レバー、鶏ワカー、サラダ。

天津飯。卵は娘が担当

◆晩ご飯◆
 月に一度(決めているわけではないが)のから揚げ大会。今回は市販のから揚げ粉を使わずに作ってみた。むね肉1枚ともも肉2枚を前日から塩水に漬け込み、衣をつけて揚げた。衣は小麦粉と片栗粉を合わせてカップ1に対して、粗挽きガーリックパウダーと生姜パウダーを各大さじ1加えたもの。こだわりの2度揚げだ。
 もも肉は温度が少し高く、カリカリになりすぎた。ガーリックと生姜は、もう少し多めでもよいかもしれない。改良の余地ありだが、美味しくできた。娘も息子も、久しぶりにモリモリ食べた。
 他はスープ、鶏レバー、鶏ワカー、サラダ、そうめん。めんつゆの消費期限が近づいているので、2日連続のそうめん。

から揚げ。バリバリになった

2日連続でそうめん

◆リサイクル炒め◆
 ほぼ毎週、日曜の夜に、リサイクル炒めなるものを作っている。ダシを取った後の昆布や大根の皮や葉など、捨てることも多い部分を再利用するので「リサイクル炒め」なのだ。娘が命名した、妻のお気に入りメニュー。
 今週はブロッコリーの茎、ダシを取った後のネギと昆布。めんつゆで味付けした。

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2018年7月8日日曜日

【中央競馬予想の回顧】プロキオンS、七夕賞、豊明S(2018)

 今週はプロキオンS。
 ◎キングズガードは出負け。直線では2番目に速い上がりタイムで差したが7着まで。2着とは0.2秒差だから、よく追い込んだのだろうが、レコードの高速馬場では届かなかった。
 勝ったのはマテラスカイ。逃げて4馬身差のレコード勝ちだから、後続にはなすすべがなかった。

 福島では七夕賞。全国的な大雨だったが、何と良馬場で行われた。
 ◎マイネルサージュは最後方から外をマクって、4コーナーでは大外に振られた。これは厳しいかと思いきや、勝ち馬と併せ馬の形でグイグイ伸びてきた。勝ち馬にはクビ差及ばなかったが2着に頑張った。
 しかし、勝ったのは単勝万馬券の大穴のメドウラークで馬券はハズレ…。

 土曜は豊明S。
 ◎エスティタートは好位につけたが、直線は伸びそうで伸びず、5着。重馬場はよくなかったのだろうか。
 勝ったのはエイシンティンクル。好位から抜け出して粘りきった。和田騎手がノッている。

 今週は3戦0勝。他もイマイチではトータルはマイナス。夏バテに陥らないよう、立て直したい。

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2018年7月7日土曜日

【中央競馬予想と与太話】プロキオンS、七夕賞(2018)~七夕なのに~

 記録的な大雨だが、競馬は三場とも無事に行われた。被害がこれ以上広がらないことを願うばかりだ。

 今週は中京でプロキオンステークスが、福島で七夕賞が組まれている。七夕賞は、せっかくなら土曜日の七夕当日(7月7日)にすればよかったと思うのは私だけだろうか。
 七夕なのだから、ずっと7月に行われているのかと思いきや、1970年代までは8月や10月に組まれたこともあったようだ。しかし、ここ40年ほどはずっと7月上旬に行われ、福島の名物重賞の一つとなっている。ぜひこのまま続いていってほしいものだ。

 レースにいってみたい。
 福島の馬場は思いのほか荒れておらず、当日は良にまで回復するかもしれない。
 本命は◎マイネルサージュ。前走は同じコースで見事な追い込み勝ち。それを含めて福島は1-2-0-0と大得意だ。渋った馬場も大丈夫。心配なのは展開面。流れてほしい。
 推奨穴馬はマイネルミラノ。先手を取ればしぶとい。

 プロキオンSの本命は◎キングズガード。得意のコースで連覇達成へ。

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2018年7月6日金曜日

【中央競馬予想と与太話】豊明ステークス(2018)~次に行けるのはいつか~

 木曜日から、全国的に大雨が降っている。三場とも無事に開催できればよいのだが。予想も、馬場状態を考慮に入れる必要がありそうだ。

 そんな土曜の中京メインは豊明S。中京競馬場が豊明市にあるので、メインに抜擢されているレースだ。
 豊明は妻の実家に近いので、いつか行くチャンスがあるかなあと思っているうちにずいぶん時間が経ってしまった。まあ、妻の実家に寄せてもらって競馬三昧というわけにもいかないのだが…。

 レースにいってみたい。
 上にも書いたように、大雨でかなり馬場が悪化しそう。本命は◎エスティタート。格上挑戦の京都牝馬Sで3着に入るなど、力は確か。そのレースの後、前々走、前走と人気を裏切っているが、ともに0.3秒差なら展開ひとつ。重馬場以上の成績が2-0-0-1と雨馬場も得意。好位からの抜け出しを期待。
 推奨穴馬はドーヴァー。着順ほど負けていない。

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【書評】西村京太郎『犯人は京阪宇治線に乗った』(小学館文庫)

宇治線と言われたら、読まなしゃあないやん


 宇治線を舞台にしたドラマの撮影中に、女優とスタッフが殺害された。それをきっかけに起こる、連続殺人。京都と東京を股にかけ、事件を追うのは十津川警部。相棒のカメさんと推理を重ね、たどり着いた結論は…。
 というのがあらすじ。テンポよく話が展開し、ページをめくる手を止めさせないのはさすが西村氏。結論も分かりやすくて、気持ちのよい読後感だ。

 ただ、肝心の宇治線は出番が少なく、伏見や宇治の魅力がほとんど紹介されなかったのは残念。宇治川の鵜飼、天ヶ瀬ダム、醍醐寺、平等院、観月橋、黄桜などなど、魅力満載の宇治線をもっとアピールしてほしかった。

 私は京阪沿線の出身で、結婚後はしばらく伏見に住んでいたこともあり、宇治線はなじみの線なのだ。京阪の車両がどんどん新しくなっていく中、昔の車両を二つつないで走るローカル路線は、京都の中心部にはない魅力がある。京都観光の際には、ぜひ伏見や宇治にもおいでやす。




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2018年7月4日水曜日

【お父さんの週末料理】2018年6月30日、7月1日~二週連続で~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小5)、息子(小2)の4人である。
 最近は、特に息子の野球のある日は、朝をしっかり食べて昼を軽めにというパターンが定着。


 6月30日(土) 

◆朝・昼ご飯◆
 朝は妻が鮭を、昼は娘がホットケーキを焼いてくれた。楽ちんだ。

◆晩ご飯◆
 先週に続いて、カンパチ大根。カンパチのアラが150円で売っているのを見つけ、またもや即買いしてしまった。安くて美味いので、買わない手はないだろう。娘は目玉を二つ食べて、ご満悦。息子もずいぶん上手に食べられるようになってきた。食べにくいが味は美味しいのだそうだ。
 他はサラダ、スープ、鶏ひじー、黒カボチャ、滝川豆腐、五穀米。滝川豆腐は豆腐をところてんのように麺状にしたもの。豆腐の苦手な息子が
「豆腐の味がせえへん」
と気に入った。寒天が入っているためだろうか。

二週連続のカンパチ大根

滝川豆腐

 7月1日(日) 

◆朝ご飯◆
 前日に作りおいた鰈(カレイ)の煮付けがメイン。まず焼いてから煮るレシピで作ったら、焼いたときに皮がはがれてしまった。常温に戻さなかったからかもしれない。味は上々。ただ娘も息子も、鰈よりもカンパチのほうが好きなのだそうだ。
 他はサラダ、スープ、鶏ひじー、黒カボチャ、五穀米。鶏ひじーはダシを取った後の鶏肉をひじきと和えたもの。今週はもも肉で作ったら、娘が
「今週はもも肉や~」
と食べる前から気づいた。

鰈の煮付け

鶏ひじーと黒カボチャ

◆昼ご飯◆
 今季初の冷やし中華は和風醤油味。キャベツ、キュウリ、ハム、トマトに加え、温玉を乗っけた。特に温玉は大好評で、ズゾズゾと完食。次はごまダレにしよう。
 他はスープ。

冷やし中華 温玉付き

◆晩ご飯◆
 メインは豚ステーキ。レジにて4割引の特価の国産豚だ。息子がナイフがうまく使えずグズりかけたが、無事に完食。食事に限らず、ちょっとうまくいかないとギーギー言うのは悪いクセだ。
 弁当用に、豚とナスの爽やかポン酢醤油炒めと、鶏ももとキュウリの甘辛オイスター炒めも作った。娘は鶏に、息子は豚に軍配。
 他はサラダ、スープ、鶏ひじー、黒カボチャ、手打ちうどん。娘に炭水化物源に何が食べたいか聞くと
「手打ちうどんがいいなあ」
と言うので、自分で作ってもらった。上手にやってくれる。今回は娘の希望でざるうどんにした。

豚とナスの爽やかポン酢醤油炒め

鶏ももとキュウリの甘辛オイスター炒め

◆リサイクル炒め◆
 ほぼ毎週、日曜の夜に、リサイクル炒めなるものを作っている。ダシを取った後の昆布や大根の皮や葉など、捨てることも多い部分を再利用するので「リサイクル炒め」なのだ。娘が命名した、妻のお気に入りメニュー。
 今週は大根の葉と皮、ダシを取った後の昆布。カレー醤油味にした。

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2018年7月2日月曜日

【目指せサブ3.25】45歳のオヤジがランニングを始めました(2018年6月の記録)

 2017年7月、45歳を目前に、突如ランニングを始めた。2018年2月の初マラソンでサブ4を、3月の2度目でサブ3.5を達成。来シーズンのサブ3.25を目標にトレーニング中。

◆総 評◆
 月間走行距離は170 km。レース前に怪我で走れなかった1月以来の180 km切りだ。月後半は気温も30 ℃を超えたので、体感的には負荷が減っている感じはしないのだが。
 昼休みと会社帰りのゆるゆるジョグをやめたこと(ウォーキングに変えた)で20 km程度は減ったか。あとは、平日のランニングがやや少なかったこと、ジョグよりもスピード系メニューを優先したこと、1週間「抜く」週を作ったことが原因か。
 これからは酷暑の時期になるし、距離は控えめにしても、心肺への負荷はかかるだろう。距離にこだわりすぎず、スピード系メニューを増やしたり、筋トレをしたり、工夫していきたい。とはいえ、もう少し距離を踏んでもよいのかな。

◆「抜く」週◆
 1カ月に1週間程度、負荷を減らして「抜く」週を作ることにした。1週間楽をすると、やはり体がよく動く。加減が難しいが、緩めることも大事なのだろう。メリハリをつけてトレーニングしたい。

◆30 kmジョグ◆
 1日2回に分けてだが、1日で30 kmを走った。峠を二つ越えるコースなので、よいトレーニングになったはず。かなり足にきた。ゆっくりでもよいので、月に1回は、30 km走る日を作りたい。
 ジョグは、平坦なコースはなるべく避けている。100 m前後の上り下りを含むコースがいくつも近所にあるのはありがたい。

◆スピード系トレーニング◆
 先月から、意識的にスピード系メニュー、特にインターバル走を優先している。インターバル走はとにかくきついが、やはりトレーニング効果は大きいように感じる。
 今月は1 km×5本を2回に加えて、2.5 km×2本を初めてやってみた。どちらもとにかくきつい。走っている姿は、かなり怪しいオッサンに見えているに違いない…。
 インターバル走をどれだけやれるか。その精神的・肉体的な強さが、タイムに密接に関係しているような気がする。身をもって確かめたい。

◆札幌出張で豊平川を走った◆
 札幌出張があり、豊平川を走ることができた。札幌でのランニングはさぞ快適かと思いきや、なんと近畿よりも札幌のほうが気温が高い週だった…。とはいえ、蒸し蒸しした暑さではなく、気持ちよく走れた。
 豊平川は、ランニングとサイクリング用の道が整備されていて、とても走りやすかった。夏だけ札幌で生活したいなあ。わが子たち(小5と小2)と同じ台詞やな…。

豊平川。超走りやすかった

◆レース用シューズ◆
 夏の間に、来季のレース用のシューズを選ぼうと思っているのだが、先月から何の進展もない。実際に履いてみないと、何も進まないということなのだろう。
 しかし、履くと言っても、試着程度ではそんなに分からない。せめて10 kmくらいは走ってから買いたいと思うのだが、そんなサービスもあまりない。
 東京出張の際に、ランステでシューズをレンタルしてみるかなあ。とはいえ、10 kmや20 km快調に走れたところで、42.195 kmその調子で走れるとは限らないしねえ。
 最終的には「えいや」で買って、走ってみるしかないのかな。

◆筋トレ◆
 近所に、安価なジムが8月にオープンする。これも先月から引き続いての案件なのだが、まだ入会するかどうか迷い中。
 筋トレが効果があるのはよく分かるのだが、どれくらいランニングを減らして筋トレを増やせばよいのだろうか。これ以上ランニングにかける時間を増やすのは厳しいしねえ…。
 シューズもジムも、頭でっかちに考えすぎなのだろうか。

◆夏のトレラン大会◆
 7月に、徒歩で集合場所まで行けるトレランの大会がある。一定規模以上の大会としては、もちろん最寄りである。しかし、料金がけっこう高く、長い距離のほうは8500円。トレランはいろいろ費用がかさむため、仕方ないのだろう。
 出せない額ではないのだが、ここに8500円使うならシューズに回したい。申込期限まであと数日だが、おそらく見送ることになりそうだ。

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2018年7月1日日曜日

【中央競馬予想の回顧】CBC賞、ラジオNIKKEI賞、白川郷S(2018)

 今週はCBC賞。
 ◎ペイシャフェリシタは出負け。押して先団に取りついたが、直線ではおつりがなく、15着に惨敗。出負けに加えて、前崩れの展開では用事がなかった。
 勝ったのはアレスバローズ。外を豪快に伸びて1馬身1/4差の完勝。展開が向いたにしろ強かった。

 福島ではラジオNIKKEI賞。
 ◎イエッツトは中団につけたが、直線では反応せず、11着。この程度の馬だったのか。
 勝ったのは展開を利したメイショウテッコンだったが、驚いたのが2着のフィエールマン。前の馬が残る中、出遅れも何のその、驚異の切れ味で2着に突っ込んだ。ただ、こういう馬は流れに乗ると弾けないことも多いので、過信は禁物。

 土曜は白川郷S。
 ◎ミキノトランペットサルサディオーネを行かせて、離れた2番手。3コーナーから徐々に差を詰めると、400 m地点で並びかけてあっさりかわし、後は独走。3馬身半差の圧勝だった。
 しかし、馬券は相手のアンデスクイーンが4着に終わってハズレ。相手を絞っただけに仕方ない。

 今週は3戦0勝だったが、日曜の東西最終を引っかけ、ちょろ負けで済んだ。

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2018年6月30日土曜日

【中央競馬予想と与太話】CBC賞、ラジオNIKKEI賞(2018)~世紀末のスピードスター~

 今週は中京でCBC賞が、福島でラジオNIKKEI賞が組まれている。
 CBC賞は長らく暮れの中京開催で行われていた。その時代の勝ち馬の一頭がスギノハヤカゼ。(いまで言う)3歳時に重賞を3勝し、スプリント戦線の中心になるかと思われたが、4歳春は低迷。夏休み後に南井騎手と武豊騎手で重賞を連続2着して調子を取り戻し、田島裕和騎手に手綱が戻って2戦目がCBC賞だった。レースでは、好位から抜け出して3馬身半差の圧勝劇。約1年ぶりの勝利をあげたが、これが最後の勝利となってしまったのは残念。「スピードスター」という言葉がぴったりの快足馬だった。

 レースにいってみたい。
 フルゲートの18頭が揃った。人気も割れ気味で、激戦となりそうだ。
 本命は◎ペイシャフェリシタ。ハーツクライ産駒のスプリンターという変わり種だ。キタジョファームで育成すると、みんな短距離馬になってしまうのだろうか。古馬になって力をつけた馬で、前走でついにオープン勝ち。次は重賞制覇を。
 推奨穴馬はダイメイプリンセス。ダイメイはダイメイでも、こちらのダイメイの激走がないか。

 ラジオNIKKEI賞は◎イエッツトが本命。闘ってきた相手が違う。

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2018年6月29日金曜日

【書評】柚月裕子『孤狼の血』(角川文庫)

「広島弁抜きでは成り立たんじゃけえ」な小説


 母から借りて、初めて読んだ柚月小説。広島は呉を舞台にした警察・ヤクザ物である。

 この手の小説にはつきものの警察官とヤクザの癒着。本書でももちろんこの癒着が描かれるのだが、それが実に上手い。心は通じており、同志ではあるのだが、決して仲間ではない。この線引きが見事に表現されている。この微妙な関係の緊張感と、大迫力の活劇との相乗効果で、ページをめくる手が止まらない。
 そして、広島が舞台の警察・ヤクザ物といえば、外せないのが広島弁。これだけ「じゃ」がたくさん書かれた小説も珍しいだろう。柚月氏のパソコンは、JとAが極端にすり減っているに違いない。

 役所広司主演で映画化もされた。しかし、役所氏が悪いわけではないのだが、私の脳内イメージでは、主人公は高倉健。「じゃ」を操ることにかけては、史上最高の俳優だろう。



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【中央競馬予想と与太話】白川郷ステークス(2018)~お隣の県の世界遺産~

 今週で6月も終わり、今年も半分が過ぎたことになる。早いなあ。
 競馬も中京・福島開催がスタート。夏競馬も本番だ。

 そんな中京開幕週のメインレースは白川郷S。一昨年を除き、開幕初日のメインレースに定着している。この時期のレースらしく、ここ4年連続で重馬場以上だ。記録更新なるだろうか。

 白川郷は合掌造りで有名な世界遺産。わが家のお隣の岐阜県にあるので、一度は行ってみたいと思うのだが、なかなか機会がない。ゆっくり温泉に浸かって飛騨牛で舌鼓、なんていう贅沢をしてみたいものだ。

 レースにいってみたい。
 フルゲートの16頭が揃った。本命は人気でも◎ミキノトランペット。昨冬の休み明け以降の成績は3-2-1-0。完全に本格化したと見てよいだろう。準オープンは2回走ってともに2着。左回りは得意で、ハンデの56 kgも恵まれた印象。人気に応えてほしい。
 推奨穴馬はソリティール。除外の影響がなければ。

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2018年6月27日水曜日

【書評】デイヴィッド・エプスタイン『スポーツ遺伝子は勝者を決めるか? ─アスリートの科学─』(ハヤカワ文庫NF)

遺伝か環境か。スポーツにかかわらず、永遠のテーマ


 アスリートのパフォーマンスは、遺伝子(持って生まれたもの)で決まるのか、それとも生活環境(どのように育ったか)で決まるのか。この、永遠とも言えるテーマを、最新の知見をまじえて解説した本。
 スポーツに限らず、この手の話の結論は決まっている。答えは「両方」だ。遺伝的に恵まれた天才が、適した環境で育ったときに、スーパーアスリートが誕生する。問題はその「程度」だ。

 本書は、さまざまなアスリートの具体例をあげ、遺伝と環境を比較する。初めて走り高跳びを飛んだ大学生が、いきなり2 m超えのジャンプを見せた話。結局、遺伝子が全てなのだろうか。一方、ウサイン・ボルトは、なぜアメリカ人ではなくジャマイカ人なのか。それは、ボルトがアメリカ人だったら、おそらくNFL選手となっていただろうからだ。こんな興味深い例がいくつも示される。
 本書を読んで、「遺伝子の影響が大きいことに驚いた」と思うか、それとも「環境がこんなにも人生を左右するのか」と感じるのか、意見が分かれるだろう。それくらい「遺伝」にも「環境」にも偏らず、中立の立場から書かれたノンフィクションだ。

 そしてもう一つ、本書の大事な結論がある。それは「トレーニングをして、運動能力が向上しない人間はいない」ということだ。もちろん伸びには差がある。でも、それがどうした。スポーツに限らず、自分の力を伸ばしていくことは、誰にもできるのだ。




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2018年6月26日火曜日

【お父さんの週末料理】2018年6月23、24日~朝から肉や~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小5)、息子(小2)の4人である。
 最近は、特に息子の野球のある日は、朝をしっかり食べて昼を軽めにというパターンが定着。


 6月23日(土) 
息子の野球は雨で中止。午後は一家で知人のお参りに。

◆朝・昼ご飯◆
 朝は妻がオムレツを作ってくれた。
 昼は用事があったので道中で娘とパンをかじった。娘はチョコパンを、私はハムをチョイスし、ベーコンエピを二人で分けた。ベーコンエピはベーコンがあまり入っていなかったような? 違う種類のパンだったのだろうか。

◆晩ご飯◆
 帰りが夕方になったので、手早く用意できるジンギスカン。2週連続だが、子どもたちは大歓迎。おやつをいっぱい食べたにもかかわらず、1.5袋(約600 g)を食べきった。
 他はサラダ、スープ、食パン。

ジンギスカン

 6月24日(土) 

◆朝ご飯◆
 ジンギスカンの残り0.5袋分を食べた。息子が「朝から肉や」と喜んだ。
 他は卵焼き、サラダ、スープ、鶏ワカー、黒カボチャ、五穀米。チーズたっぷり卵焼きは娘がたいへん気に入った。

黒カボチャと鶏ワカー

◆昼ご飯◆
 息子の野球に加えて娘も用事があったので、サッと食べられるよう、ネバ二郎丼with生卵を作った。納豆とめかぶを混ぜて(ネバ×2なのでネバ二郎)ご飯に乗っけて、生卵を落として完成。娘が
「めっちゃ美味しそう~~」
と大喜び。ただ、朝ご飯との時間差が短く、お腹が大きかったのは残念。
 他は練り物とサラダ。

ネバ二郎丼with生卵。大好評

◆晩ご飯◆
 メインは豚肉のカレーソースと鶏肉のトマト煮の二品。カレーソースのほうは、豚の切り落としとナスを別々にカレー粉で炒め、合わせて缶詰のカレーソースを絡ませたもの。けっこうな辛さだったが、息子が「グー×5」の高評価。たくさん食べた。
 トマト煮は鶏むね肉と玉ねぎをトマトで煮込んだもの。クミンシードを入れて、スパイシーに仕上げた。ピリ辛の苦手な娘はこちら専門。
 他はサラダ、スープ、鶏ワカー、黒カボチャ、和菓子。饅頭をいただいたので、炭水化物はこれで済ませた。あんこが超美味。

豚とナスのカレーソース。息子が飛びついた

トマトと玉ねぎのトマトソース煮

◆リサイクル炒め◆
 ほぼ毎週、日曜の夜に、リサイクル炒めなるものを作っている。ダシを取った後の昆布や大根の皮や葉など、捨てることも多い部分を再利用するので「リサイクル炒め」なのだ。娘が命名した、妻のお気に入りメニュー。
 今週は大根の葉と皮、キャベツの外葉、ダシを取った後のネギと昆布。大根の葉がどっさりあったので、たくさんできた。焼き肉のタレとたこ焼きソースとウスターソースで味付けした。

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2018年6月24日日曜日

【中央競馬予想の回顧】宝塚記念、垂水S、東京ジャンプS(2018)

 今週は宝塚記念。
 ◎パフォーマプロミスは中団の後ろにポジションをとったが、何だか行きっぷりが悪く見える。4コーナーで仕掛けても手応えが悪く、しかも大外に振られてはノーチャンス。9着に終わった。これがGIの壁か。
 勝ったのはミッキーロケット。好位から内を抜けて見事に戴冠。少し重めの馬場が合うのだろう。和田騎手がテイエムオペラオー以来、17年ぶりのGI制覇。先日亡くなったオペラオーが力を貸したのかもしれない。
 驚いたのは2着に突っ込んだ香港馬のワーザー。-27 kgの馬体重を見たときには
「うわ、馬連押さえて損した」
と思ったのだが、なんのなんの、大外を矢のように伸びてきた。

 土曜は垂水S。
 ◎レッドアンシェルは1番人気。4コーナーで前に並びかけ、直線に入って抜け出したときには
「何馬身差をつけるのだろう」
と思っていたら、捕らぬタヌキのなんとやら。伸びを欠いて内の2頭に差し替えされた。ソラを使ったのか、何か故障があったのか。
 勝ったのはキョウヘイ。内で粘ってシンザン記念以来の勝利をあげた。

 東京ジャンプSは、◎マテンロウハピネスが最後方から内を突いてグイグイ伸びたが4着まで。位置取りが後ろ過ぎた。
 勝ったのは推奨穴馬のサーストンコラルド。単勝50倍超とは…。100円買っとけば…。

 今週は3戦0勝。他も散々でトータルはマイナス。来週からのローカル開催で出直しだ。

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2018年6月23日土曜日

【中央競馬予想と与太話】宝塚記念(2018)~21年ぶりの出来事~

 今週は上半期の総決算、宝塚記念。今回で59回目だから、来年で還暦を迎えることになる。
 今年は久しぶりに外国馬のワーザーが香港から来てくれた。ありがたい話だ。外国馬の参戦は、なんと21年ぶりのことなのだそうだ。
 その21年前の勝ち馬がマーベラスサンデー。(今で言う)3歳春に故障してクラシックは不出走だったが、4歳春に復帰すると、2戦目から6連勝。そのうち四つが重賞というから驚きだ。その後、天皇賞秋、有馬記念、天皇賞春のGIを惜敗して迎えたのが宝塚記念だった。1番人気に推されると、バブルガムフェローをクビ差で差しきって見事にGIを制覇。念願を果たした。

 レースにいってみたい。土曜にそれなりに雨が降ったが、夕方にはやんだ。良馬場にまで回復するかもしれない。
 本命は◎パフォーマプロミス。6歳にしてGI初挑戦だが、まだ14戦目。藤原厩舎らしく、焦ることなく、馬の成長にあわせて使われてきたのだろう。その甲斐あってかようやく本格化して、今年の日経新春杯を制した。しかし、ここでまた我慢するのが藤原流。大阪杯と天皇賞春はパスし、目黒記念を経由してここを狙ってきた。厩舎の勢いにも乗って、GI制覇を狙う。
 推奨穴馬はステファノス。藤原厩舎丼がないか。

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2018年6月22日金曜日

【中央競馬予想と与太話】垂水S、東京ジャンプS(2018)~異例の種牡馬入りをした名ジャンパー~

 今週で阪神・東京開催も終了。来週からは本格的に夏競馬に突入だ。季節が過ぎるのが早い。

 そんな土曜の阪神メインは垂水ステークスで、東京では障害重賞の東京ジャンプステークスが組まれている。
 東京ジャンプSは、今回で節目の20回目を迎える。記念すべき第1回の勝ち馬がゴーカイ。GI二つを含む障害重賞を4勝した名ジャンパーで、初重賞勝利が第1回のこのレースだった。この勝利をきっかけに飛躍し、中山GJ二連覇などの記録を残した。障害を28戦して一度も競走中止がなかったのだから、飛越が上手だったのだろう。
 引退後は、障害馬としては異例の種牡馬入り。産駒のオープンガーデンが阪神スプリングJを制した。

 レースにいってみたい。本命は◎マテンロウハピネス。入障初戦こそ戸惑ったのか大敗したが、その後は2連勝。平地力があるので、タスキのないコースがよさそう。障害界のニューヒーロー誕生を期待。行きたい馬が何頭かいるので、うまく兼ね合いをつけてほしい。
 推奨穴馬はサーストンコラルド。前走だけで見限れない。

 垂水Sは人気でも◎レッドアンシェルが本命。オープン特別勝ちもある馬が賞金の関係で降級してきた。ここは負けられない。

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2018年6月20日水曜日

オリックスvs.広島戦を見に行った【小5の娘と小2の息子、2018交流戦・京セラドーム大阪】

 スポーツ報知のチケット抽選に応募したら、息子と私が二人とも見事に当選。4人分のチケットを手に入れた。誰も応募しないのだろうか…。ともかく、われわれにとってはラッキー。一家4人でオリックス-広島戦を見に行った。

◆球場へ◆
 妻と私は半休を取って家に帰り、学校を終えた子どもたちと合流。そそくさと出発すると、試合前に球場に着くことができた。
 席はライト側の外野の5階。広島ファンの息子はレフト側がよかったのだが、そちらは招待席にはなっておらず、広島ファンで埋まっていた。一方、ライト側のオリックス応援団は3階席のみ。ホームチームのほうがファンが少なくてよいのか…。カープ人気ですなあ。

真っ赤なレフトスタンド

◆ご飯と宿題◆
 試合前に腹ごしらえ。妻と子どもたちはモスバーガーを、私は大人の炙りチャーシュー飯をチョイス。美味しいのだが、値段は特別価格だ(高い)。次回は外で腹ごしらえをしよう。

大人の炙りチャーシュー飯。定点観測さんより

 娘は試合中に何とか学校の宿題を終えた。球場で宿題をやっている子も珍しい(笑)。

球場で宿題をこなす娘(笑)

◆試合開始◆
 いざプレイボール。先発投手は広島が岡田、オリックスが山岡だ。5階席だとほとんど見えないのかと思ったら、意外とよく見えたのには驚いた。よくできている。
 1回表、強力広島打線がいきなり山岡に襲いかかる。田中、菊池の連打で1、3塁とすると、鈴木が豪快な一発を放ち、あっという間に3点を先制。カープ、強い。
 しかし、岡田がピリッとしない。2回裏にT-岡田にライトスタンドに3ランをたたき込まれて同点に追いつかれると、2点リードしてもらった5回裏に四球がらみで4失点。5回もたず、8失点でKOされた。カープファンの息子は半泣き…。

広島の岡田投手が不甲斐なかった

◆球場を後に◆
 6回表の広島の攻撃を見て、帰路についた。もう少し早く帰るつもりだったのだが、5回裏のオリックスの攻撃が長くなり、ちょっと遅くなった。ウィークデーのナイターだし、ある程度は仕方ないか。
 試合はその後もオリックスが打ちまくり、12-5で勝利した。

オリックスの勝利

◆無料券で無料券◆
 入場券の引き替えの際に、オリックス-ソフトバンク戦の無料チケット8人分をもらった。無料チケットで観戦して、また無料チケットがもらえるとは大サービスだ。どうせ空いているなら、無料でもどんどん客を入れちゃえということなのだろう。

無料券で無料券をゲット

◆また行こう◆
 娘も息子も、初めてのプロ野球観戦を楽しんだ。やはりライブはいい。夏休みには、同じ京セラドーム大阪で巨人-ヤクルト戦を観戦予定。楽しみだ。


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2018年6月19日火曜日

【お父さんの週末料理】2018年6月16、17日~肉とトマト~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小5)、息子(小2)の4人である。
 最近は、特に息子の野球のある日は、朝をしっかり食べて昼を軽めにというパターンが定着。


 6月16日(土) 
この日は息子の野球の練習試合があった。

◆朝・昼ご飯◆
 妻が朝は鯖を焼いてくれた。昼はお手製サンドイッチを野球のグランドで食べた。

◆晩ご飯◆
 札幌出張土産のジンギスカンを、たっぷりの野菜と一緒に焼いた。ジンギスカン好きの息子はもちろん、娘もパクついた。400 gでは足りなくなってきた。次は2袋を使おうか。
 他はサラダ、スープ、焼きそば。ご飯を炊く時間がなかったので、焼きそばで締めた。

 6月17日(日) 

◆朝ご飯◆
 「今週の魚」はイサキ。立派なのが2匹で480円とお買い得だった。半分に切って塩焼きにし、いつも通り頭は娘と私が担当。旬のイサキはほろほろで美味しかった。
 他はサラダ、スープ、鶏とろろ、五穀米。鶏とろろはダシを取った後の鶏むね肉をとろろ昆布と和えたもの。あまり上手く混ざらなかった。

イサキの塩焼き。ほろほろ

◆昼ご飯◆
 午後は野球の練習なので、ささっと食べられるスパゲティ。麺を茹でて納豆、めかぶ、生卵を合わせたスペシャルソース(?)と混ぜるだけの簡単メニュー。息子が
「納豆のスパゲティは意外に美味しい」
と気に入った。
 焼きそばの豚肉が残っていたので、トマトと炒めた。私はこれを食べた。
 他はサラダ、スープ、鶏とろろ、黒カボチャ。今回の黒カボチャは薄切りバージョン。

◆晩ご飯◆
 スーパーでカンパチのアラが100円で売られているのを発見。衝動買いした。大根があったのでカンパチ大根に。鰤大根の鰤をカンパチで置き換えたメニューだ。娘は大根は苦手だが、カンパチは好物。目玉をホジホジした。
 牛肉が安かったので、久しぶりに牛肉料理。牛ブロックをトマト缶で煮込んだが、ちょっと固かった。もっと煮込んだら軟らかくなったのだろうか。固いものが苦手な息子が珍しく気に入った。肉とトマトの組合せはハズレがない。
 他はサラダ、スープ、鶏とろろ、黒カボチャ、五穀米。

牛肉のトマト煮込み。ちょっと固かった

カンパチ大根。娘は目玉好き

◆番外編◆
 ほぼ毎週、日曜の夜に、リサイクル炒めなるものを作っている。ダシを取った後の昆布や大根の皮や葉など、捨てることも多い部分を再利用するので「リサイクル炒め」なのだ。娘が命名した、妻のお気に入りメニュー。
 今週は大根の葉と皮、ダシを取った後のネギ。焼き肉のタレで味付けした。

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【書評】東野圭吾『ラプラスの魔女』(角川文庫)

書名がすばらしい。ラプラス氏も喜んでいるのでは


 「ラプラスの悪魔」とは、19世紀初頭に物理学者のラプラスが提唱した、仮想の概念だ。
「もし、ある時点における全ての原子の状態と力を知ることができ、かつそれらのデータを解析できる能力の知性がいるなら、この知性は過去同様に未来も全て見えているであろう」
というもの。つまり、ある時点における全ての原子(もっといえば素粒子?)のデータがあれば、未来は完全に予測できるという主張だ。代表的な思考実験の一つであり、量子力学の登場により現在は否定されているのだが、復活することもあるかもしれない。

 本書のタイトルは、もちろんこの「ラプラスの悪魔」をもじったもの。ラプラスの悪魔を知っている人はもちろん、知らない人も引きつけるキャッチーさがある。それに加えて、本文中で「ラプラスの魔女」という言葉が出てくるシーンが秀逸。
「なるほど、こう来たか」
と唸ること間違いなし。ナイスな書名指数は、3本の指に入るだろう(当社比)。
 もちろん、書名だけでなく中身も確か。東野小説にニューヒロインが登場した。続編もすでに出版されており(魔力の胎動)、シリーズ化されていくのだろう。

 さっそく映画化されたように、映像化にも向いている。ただ、櫻井翔演じる青江が主人公というのは、ちょっと違和感が…。見てないのに文句を言ってはいけないのかもしれませんが。



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2018年6月17日日曜日

【中央競馬予想の回顧】ユニコーンS、函館スプリントS、天保山S(2018)

 今週はユニコーンS。
 ◎グリムは2番人気。レースでは4、5番手につけ、いい感じで折り合っているように見えたのだが、直線では失速。9着に終わった。この程度の馬だったのか。
 勝ったのは1番人気のルヴァンスレーヴ。好位から抜け出して3馬身半差の圧勝。ダート界のニューヒーロー誕生か。

 函館では函館スプリントS。
 ◎ナックビーナスは1番人気。逃げた2頭をマークする形で4コーナーを回り、セイウンコウセイとの競り合いに。かわせそうでかわせず、最後はヒルノデイバローの強襲に合い、3着に終わった。
 勝ったのは逃げたセイウンコウセイ。北の大地で復活の白星。

 土曜は天保山S。
 ◎サトノファンタシーは中団のまま、さっぱり反応せず、9着。ムラ駆けなのか。
 勝ったのはウインムート。人気のドライヴナイトを競り落とした。力をつけている。

 今週は3戦0勝に終わったが、阪神の最終で中穴をひっかけ、トータルはプラスになった。

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【お父さんの週末料理】2024年10月26・27日<small>~焼き芋の季節~</small>

 わが家では土曜、日曜の晩ご飯は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。  家族構成は父(アラフィフ)、母(年齢非公表)、娘(高2)、息子(中2)の4人。  10月26日(土)   娘は部活の掛け持ち。相変わらず忙しい。息子は通常練習。 ◆朝...