2015年12月20日日曜日

【予想の回顧】朝日杯フューチュリティS、ターコイズS、リゲルS(2015)

 今週は朝日杯FS。
 ◎エアスピネルは、単勝1.5倍の抜けた1番人気。いくら何でも、人気しすぎのような。武豊応援馬券もかなり入っていたのだろう。
 レースでは、後方馬群でじっくり構える。4コーナーで外に出し、坂下で馬なりのまま先頭に並びかける。残り300 mで追い出すと、アッサリ抜け出して後続との差を広げにかかる。
「こりゃ完勝だな」
と勝利を確信したところに、すさまじい切れ味で一気にかわし去ったのがリオンディーズ。上がりはもちろん最速の33.3秒。2番目のエアスピネルより0.7秒も速かったのだから恐れ入る。これは強い。
 残念ながら、武豊騎手のGIコンプリートはならなかったが、負けて納得だろう。相手が悪かった。
 馬券は馬連を取ったが、トントン。

 土曜は中山でターコイズS。
 ◎オツウはブービーの15番人気。人気薄だろうとは思っていったが、ここまでとは。レースでは好発を切り、ハナへ。3コーナー手前でスローに落とす。願ってもない展開だ。後続に詰め寄られた形で直線へ。ずるずる沈んでしまうのかと思いきや、粘り腰を発揮。
「そのまま、そのまま~」
というかけ声に応えて、見事に3着に粘ってくれた。大殊勲。
 しかし、馬券は1着のシングウィズジョイ、2着のダンスアミーガが抜けており、ワイドで流していたのにハズレ…。15頭の相手から13頭に流し、買わなかった2頭が1、2着に来るとは、何という馬券下手。ともに万馬券となった1-3着、2-3着の組み合わせを取り逃した…。これはダメージが残りそうだ。
 複勝を取ったが、トリガミ。

 阪神のメインはリゲルS。
 本命◎ダッシングブレイズは抜けた1番人気。レースでは外を回ってグイッと差しきり、人気に応えた。しかし、こちらもグァンチャーレが抜けており、ハズレ。ターコイズSがああいうハズれ方をしたので、こうなりそうな気がしていた。馬券は当たらなくても、こういう予想(予感)は当たるものだ…。

 今週は3戦2勝だったが、1-2番人気の馬連と、複勝をとっただけでは、トータルはマイナス。ターコイズSのヒモ抜けがあまりにも痛すぎる。尾を引きそうだ…。

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2015年12月19日土曜日

【予想と与太話】朝日杯フューチュリティS(2015)~応援馬券効果か~

 今週は朝日杯フューチュリティステークス。阪神に来てから2年目になる。阪神の1600 mに変わって翌春のクラシックとの結びつきが強まると考えていたのだが、昨年はあまり結びつかなかった。ピント外れなのは、馬券だけではないようだ…。今年も、クラシックの有力馬はホープフルSに回ったように見える。

 レースにいってみたい。
 ◎エアスピネルが抜けた人気になっている。武豊応援馬券も入っているのだろうが、それにしても人気しすぎのような…。しかし前走の勝ちっぷりを見れば、それもやむなしか。素直にこの馬を本命に推す。前走よりもペースは上がりそう。あまり前を追いかけないようにしてほしい、というのは釈迦に説法か。
 推奨穴馬は意外に人気のないイモータル。2、3番人気と思っていた馬が現在5番人気。美味しく映る。

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2015年12月18日金曜日

【予想と与太話】ターコイズS、リゲルS(2015)~荒れ傾向も引き継がれるか~

 来週はクリスマスで、週末には仕事納め。毎週書いているが、早いものだ。
 そんな土曜は中山でターコイズSが、阪神でリゲルSが行われる。

 ターコイズステークスは今年から重賞に昇格したため、まだ格付けがない。格を付けるには、1回レースをしなければならないのだろう。
「結局GIIIになるんやろ」
と思ってしまうが…。
 同じ牝馬のハンデ戦である愛知杯が年始に移り、替わってこのレースが重賞に格上げになった。愛知杯はよく荒れるレースだったが、その傾向は引き継がれるのだろうか。

 レースにいってみたい。
 昨年までの愛知杯では、女王杯で好走した馬が人気していたのだが、今年はそういう馬はいない。例年にも増して混戦模様である。積極的に人気薄を狙ってみたい。
 本命は◎オツウ。前走は二桁着順だが、右回りの2走前、4走前は牡馬相手に掲示板に載っている。逃げ馬不在でスローになりそう。前につけたい。心配は、中山1600 mの7枠。
 推奨穴馬はノットフォーマル。あれよあれよの逃げ切りがないか。

 リゲルSの本命は◎ダッシングブレイズ。ここは通過点。人気でも。

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2015年12月17日木曜日

【書評】安藤智子『言いたいことが伝わる 上手な文章の書き方』(秀和システム)

おおいに共感した。でも書評には困った


 本書は「書き方」というよりも「文章の推敲の仕方」を語った本だと言える。一度書いた文章をどのように修正していけば上手な文章になるのか。そのコツやポイントが分かりやすく述べられている。
 私も職業柄、他人の書いた文章を推敲することが多く
「あるある、こういうこと」
と、本書の主張にはおおいに共感した。

 推敲の際に私が意識しているのは「主語と述語をしっかり対応させる」こと。日本語は主語と述語が英語ほど明確ではないとよく言われる。しかしこれは文法上の話であり、「日本語だから主語と述語が曖昧でよい」という意味ではないのだ。
 もう一つは「一つの文は短く」「修飾語は少なく」「長い分は分ける」など、なるべく文章を短縮することである。同じ内容を表現できるなら、文字は少ないほうが頭に入りやすいというのが私の考え方だ。
 ただ「じゃあ、どうすればいいのか具体的に教えてよ」と聞かれてもなかなか困る。自分が普段やっていることを説明するのは難しいものだ。でも、これからは楽ちんだ。「この本に分かりやすく書いてあるよ」と言えばよいのだから。

 その他にも「語尾に変化をつける」「長い修飾語は先に、短い修飾語は後ろに」「接続詞の上手な使い方」などなど、さまざまなコツが掲載されている。私も文章術を再確認するとともに、新たに学んだことがたくさんあった。
 ただし50以上のコツを一気に習得するのは難しい。「なるほど、これは」と思ったものから、少しずつ確実に実行していくのがよいだろう。

 しかし書評には困った。「上手な文章の書き方」の本の書評の文章が下手だったら、目も当てられない。この本の価値が疑われてしまうではないか…。というわけで、いつもより念入りに推敲したのだが、果たして上手に書けているだろうか。



2015年12月14日月曜日

【bjリーグを見に行った】滋賀レイクスターズvs.新潟アルビレックスBB小2と年中組の子どもを連れて

【試合前から盛りだくさん】
 娘(小2)がbjリーグの無料招待券をもらってきたので、年中組の息子も含めた家族で見に行った。私は初めてだったが、他の3人は2回目である。

試合会場の滋賀県立体育館

 娘がしきりに「早く行こう」というので、かなり早めに到着。チケットを手に入れると(大人は有料)、まずは腹ごしらえ。唐揚げや沖縄そばなどを食べた。たまにはこういうジャンキーな食事もいいものだ。

屋台がずらり

 席をキープした後は公園へ。娘はこれが目的で「早く行こう」と急かしていたらしい。息子の友達にも出会い、一緒に遊んだ。試合前に燃え尽きないかと思ってしまうが、子どもにはそのような心配は無用なのだろう。

パンダがつぶれそう…

ハイテンションで走る息子

【いざ試合開始】
 チアリーダーズのショーや始球式を経て、14:00にいざ試合開始! 場内の実況に併せて応援する。会場全体が、野球における外野スタンドのようなものだ。とても一体感があり、応援にも力が入ってしまう。攻撃時は「Go Go Lakes!」守備時は「ディーフェンス!」と応援を切り替えるところもポイントだ。
 息子は、試合前にガチャポンでマブンガ選手のキーホルダーが当たり「マブンガを応援する!」とノリノリだ。


 試合はというと、前半はレイクスターズのペース。3ポイントやミドルレンジのシュートがよく決まり、早めにプレッシャーをかける守備も機能して、リードを広げていく。前半終了時には約10点のリードで折り返した。

見事なアリウープ

【波乱の後半戦へ】
「このまま行けば、いい感じで勝てそうやな」
と子どもたちと話していたのだが、そうは問屋が卸さない。1番の岡田選手が四つ目のファールをもらってベンチに退いてから、流れが変わったように見えた。岡田選手がいなくなり、中盤からのプレッシャがかからなくなったことで、簡単にゴール下までボールを運ばれてしまう。もともとゴール下の制空権では分が悪かったこともあり、どんどん点差が縮まっていく。
 残り2分で1点差に。そして、残り1分25秒でついに同点。

同点だ…

「まだ同点。何とか勝利を~」という願いもむなしく、残り19秒で何と逆転…。

願いもむなしく、逆転

 残念ながら惜敗。

試合終了

 結果は絵に描いたような逆転負けで残念だったが、おおいに楽しんだ。会場全体で盛り上げようという見せ方に乗せられ、子どもたちと一緒に一喜一憂した。
 マブンガ選手、覚えましたよ。今日はちょっと冴えなかったけど、頑張ってください。また行こう。

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【お父さんの週末料理】2015年12月12・13日

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代前半)、母(年齢非公表)、娘(小2)、息子(年中組)の4人である。なお、朝ご飯は妻が早起きして作ってくれている。

 日曜はイベントが重なったため、昼、夜ともに外食だった。実家から立派なホッケの干物と高級しゃぶしゃぶ用牛肉とたくさんのジャガイモをいただいた。

 12月12日(土) 

◆昼ご飯◆
 実家からもらったホッケを焼いた。

<ホッケの干物>
<ベイクドポテト>
 たくさんもらったジャガイモを使うために作った。スチームオーブンで約45分。
<ナメコ汁>
<サラダ>
<納豆>
<牛肉の炒め物>
 夜のしゃぶしゃぶ用の肉がたくさんあったので、一部を炒めた。

―評 価―
 ホッケの干物はプリプリで美味しかった。ベイクドポテトも大好評。特に娘は
「ポテト最高~」
と言うほどの高評価。一方、牛肉の炒め物は不評。しゃぶしゃぶ肉を炒めると、縮んでカチカチになってしまった。

◆晩ご飯◆
 Let'sしゃぶしゃぶ!

<しゃぶしゃぶ>
 自腹ではまず買うことのないであろう高級しゃぶしゃぶ肉。他の具材は、エノキ、白菜、春菊、豆腐、モチ。締めはマロニー。

―評 価―
 ぷはあ~。堪能しました。
「肉入れて~」
「モチ食べたい~」
としゃぶしゃぶを満喫した。

しゃぶしゃぶ

高級しゃぶしゃぶ肉

モチを食べる娘

 12月13日(日) 

◆作り置き◆
 今日はイベントのため、昼、夜ともに外食。夜のイベントは私は不参加だったので、翌日からのお弁当とご飯用にハンバーグなどを作っておいた。

<ハンバーグ>
 しゃぶしゃぶ用の肉がまだ1パック残っていたので、贅沢にもハンバーグにした。
<ポテサラ>
 ジャガイモはポテサラに。
<ガレット>
 朝ご飯用。
<昆布と煮干しの佃煮風>

ガレット

ハンバーグ

―評 価―
 ハンバーグは脂(サシ)が多く、やや緩くなったが、味はいけた。好評間違いないしと思っていたガレットは、娘には不評。次はもう少し薄く焼いてみようと思う。

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2015年12月13日日曜日

【予想の回顧】阪神ジュヴェナイルF、カペラS、チャレンジC(2015)

 今週は阪神JF。
 ◎デンコウアンジュは前日には5番人気だったが、最終的には2番人気。思ったよりも人気している。
 レースでは3、4番手から。前走とは違い、積極策だ。そのまま直線へ向き、先頭のメジャーエンブレムを追ったが、坂で力尽きて7着。少し積極的に乗りすぎたか。外枠で、壁が作れなかったのかもしれない。
 勝ったのはメジャーエンブレム。3コーナー過ぎに早々に先頭に立つと、そのまま押し切って2馬身差の完勝。ダイワメジャー産駒に阪神の1600 mは厳しいと見ていたのだが、強い勝ちっぷりだった。
 そして、2着に差してきたのが推奨穴馬のウインファビラス。最近、本命馬よりも推奨穴馬のほうがよく走っているような…。

 中山ではカペラS。
 ◎マルカフリートは予定通り後方から。前崩れの展開になり、最後はグイグイ差してきたが、3着まで。あと一歩だった。
 後方一気で見事に勝利したのはキクノストーム。展開も向いた。
 目を引いたのは2着に粘ったカジキ。前に行った馬が総崩れのなか、2着に粘りこんだ。力をつけている。

 土曜は阪神でチャレンジカップ。
 ◎デウスウルトはすーっと下げて後方から。もう少し前につけると思っていたが、意外な位置取りだった。外枠だったこともあり、外を回って直線を向く。進路が開いたときにははじけそうな手応えだったのだが、ジリジリとしか伸びず、7着。休み明けが堪えたか、年齢による衰えなのか。
 勝ったのはフルーキー。内の馬群を切り裂いてきた。いままでの惜敗ぶりが嘘のような快勝。デムーロ恐るべし。

 今週は3戦0勝…。他がぽつぽつ当たったのでほぼトントンだったが、パッとしませんなあ。

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【読書メモ】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)

 2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。   スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。   スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...