2015年11月29日日曜日

【お父さんの週末料理】2015年11月28・29日~ずいぶん楽になってきた~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
家族構成は父(40代前半)、母(年齢非公表)、娘(小2)、息子(年中組)の4人である。なお、朝ご飯は妻が早起きして作ってくれている。

 今週は外食はなく、4食分。

 11月28日(土) 

◆昼ご飯◆
 メインはポークステーキ。イカの唐揚げは出来合いの物を買った。

<ポークステーキ>
<イカの唐揚げ>
<ハマチの海鮮丼>
<コンソメスープ>
昆布と干しエビでダシを取った。具は大根、ニンジン、コンニャク。
<サラダ>

―評 価―
 息子がプール教室の昇級テストで合格できず拗ねていたが、食べ始めるとモリモリと完食。分厚い肉やイカを噛みきる力もついてきたようだ。
息子は、合格すれば買ってもらえるはずだった妖怪メダルを手に入れられず、そうとう拗ねていた。気持ちは分からんでもないが…。

◆晩ご飯◆
 娘の選んだ「本日の魚」はサンマ。塩焼きや素揚げばかりだと芸がないので、焼き浸しにした。
焼き大根は、昼に茹でておいた大根を焼いて、肉味噌を添えたもの。

<サンマの焼き浸し>
日経新聞の「かんたんレシピ」を参考に。塩サバをサンマで置き換えた。
日経新聞 塩サバの焼きびたし
<サラダ>
今週も、大きめにカットした野菜を、タレにディップして食べる形にした。
<コンソメスープ>
<ブリの刺身>
<白ご飯>
<焼き大根の肉みそ添え>
みんなのきょうの料理 焼き大根の肉みそ添え

サバの焼き浸し(日経新聞ウェブサイトより)

―評 価―
 サンマは息子が骨に苦戦したが、味は合格だったのか完食。焼き大根は、肉味噌は好評だったが、大根はいまいち不評。普段は大根好きの息子が「苦い」と。焼くと苦みが増すのだろうか。ディップサラダも、先週ほど好評ではなかった。
苦戦しつつも、それなりにスイスイ食べた。少々食べづらいものが出てきても、それなりに食べるようになってきたようだ。ずいぶん楽になった。

 11月29日(日) 

◆昼ご飯◆
 メインは鶏ささみのピカタ。今週も、みんなのきょうの料理を参考に。スープもささみでダシを取ったもの。

<鶏ささみのピカタ>
みんなのきょうの料理 鶏ささ身のピカタ
<大根の煮物-マヨ醤油かけ>
<サラダ>
<ささみダシのスープ>
<白ご飯with肉味噌>

―評 価―
 ピカタは好評。ささみなのに、しっとりと仕上がった。付け合わせのトマトソースもグー。

◆晩ご飯◆
 揚げ物だったので、翌日の晩ご飯も一緒に作った。今日は春巻き、明日はエビフライで。
春巻きは下記レシピのモヤシの代わりに春雨きを入れた。主食はマカロニで。

<春巻き>

<マカロニたっぷりのサラダ>
<ささみダシのスープ>
<エビフライ>
明日の晩ご飯。

春巻き

―評 価―
 春巻きはいつも通り好評だったが、高い温度で揚げすぎたのか、ややジューシーさに欠けたような。春巻きを包むのは、おもに娘が担当した。任せておけば、きれいに包んでくれる。料理上手になってください。

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【予想の回顧】ジャパンカップ、京阪杯、京都2歳S

 今週はジャパンカップ。
 ◎ラブリーデイはやや抜けた1番人気。少しかぶりすぎの印象。
 レースでは先行集団の中ほどにつけたが、向こう正面で包まれるのを嫌って外に出した。人気を背負っていなければ内でジッとできたのだろうが、そうもいかないだろう。直線ではスムーズに進路を確保して、ギリギリまで追い出しを我慢。残り400 mから仕掛けて、ラスト100 mでは先頭に。内から抜けてきたラストインパクトとの馬券も押さえている。
「よし、そのまま!」
と思ったところでガス欠。やはり距離が少し長かったようだ。結果は3着。
 ラストインパクトラブリーデイで決まるかと思ったところに飛んできたのがショウナンパンドラ。見事に差しきった。こちらは距離が伸びてよさが出たのだろう。天皇賞の0.2秒差を逆転した。

 京都では京阪杯。
 ◎ビッグアーサーは好発を切ったのだが、徐々に下がっていき中段待機。4コーナーでは包まれかけたが、何とか進路を確保して抜け出しをはかる。そこで先に抜け出していたのがサトノルパン。最後はこの2頭の一騎打ちになったが、サトノルパンがハナ差しのいで1着。内を早めに抜け出した和田騎手のファインプレーだった。
 ビッグアーサーはわざわざ下げたのか、馬が下がっていってしまったのかは分からないが、もう少し前につけたかった。次は乗り替わりかもしれない。
 馬券はビッグアーサーアースソニックの2頭軸で買っていた。そのアースソニックは、直線で外をグイグイと伸びて3着。期待に応えてくれた。
 馬券は3連複と2-3着のワイドを取った。

 土曜は京都で京都2歳S。
 ◎ドレッドノータスは2番手をかかり気味に追走。途中からは、やや折り合いもついて直線へ。逃げたリスペクトアースをアッサリかわして、後ろの馬の追撃を防げるか…という展開だったのだが、なかなかリスペクトアースをかわせない。結局、最後はアタマ差で抜いたところがゴール。行った行ったの決着だった。
 展開に恵まれた面はあったが、きっちり勝つところが血のなせるわざか。この血統らしく、今後は折り合い面が課題となろう。
 馬券は馬連を取った。20倍以上ついたらまずまず。

 今週は3戦2勝。久々の勝ち越しで、トータルの収支もプラス。今年の京都最終週を気持ちよく終えることができた。

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2015年11月28日土曜日

【予想と与太話】ジャパンカップ、京阪杯~ちょうど10年~

 今週はジャパンカップ。JRAの最高賞金額のレースである。
 今年は欧州から4頭が参加してくれた。一線級とは言い難いが、これくらい来てくれれば御の字か。いろんな事情があって近年は目玉となるような馬の参加がないが、関係者の努力には経緯を払いたい。
 最後に勝った外国馬はちょうど10年前のアルカセット。このときのタイム2分22秒1はいまだにJRAのレコードタイムである。
「高速馬場にフィットした欧州馬もいるんだなあ」
と驚いた記憶がある。しかしそれ以降は、外国馬は優勝はおろか3着以内にも1頭も入っていない。

 レースにいってみたい。
 本命は◎ラブリーデイ。前走で、天皇賞組との勝負付けはすんだと見た。2400 mはこなせる範囲。京都大賞典と同じような走りを期待したい。枠もそのときと同じ、1枠1番だ。
 今年は日本の馬のレベルが低く、外国馬の大駆けがあるかもしれない。推奨穴馬は、その中からナイトフラワー。ジャーマンギャルの激走がないか。

 京阪杯は◎ビッグアーサーで仕方なかろう。ロードカナロアが登り詰めていったときと同じ雰囲気を感じる。ここは通過点。

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2015年11月27日金曜日

【予想と与太話】京都2歳ステークス~歴史はあちら、冠はこちら~

 今週は気温が下がり、冬の到来を感じさせる一週間だった。せめて財布だけでも暖かくしたいところだ。

 そんな土曜の京都メインは京都2歳S。昨年から重賞に格上げされたレースだ。ラジオNIKKEI杯という冠がつくので、ついつい阪神で行われていたラジオNIKKEI杯2歳Sの後継レースと思ってしまうが、そうではない。冠だけがこちらに移り、2歳Sとしての歴史はホープフルSへと受け継がれたのだ。ややこしい。

 レースにいってみたい。
 第1回の昨年の上位馬はクラシックで穴人気する程度にとどまった。さて今年はどうだろうか。
 このレース、京都で出走経験のある馬が好成績を残している。そうすると浮上するのが、前走で京都の新馬を買っている2頭。ドレッドノータスキャノンストームだ。この両頭ともに、前走は武豊騎手の手綱だった。今年はよい2歳馬がたくさん回ってきているようだ。
 その鞍上が選んだのが、良血馬◎ドレッドノータス。前走は最後に詰め寄られたのがやや不満だが、好時計で勝ち上がった。武豊騎がお手馬だった馬に先着されるシーンは記憶にない。武騎手の選んだ馬を信頼したい。
 推奨穴馬はジョルジュサンク。前々走は素質馬相手に善戦した。すんなりなら。

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2015年11月26日木曜日

【書評】辻村深月『ロードムービー』(講談社文庫)

「確かにこういう感覚だった」とドキッとした


 緩くつながった、連作短編集。プロローグ的な最初の一話を含め、五つの短編が収められている。最後の一話を除く四話は、登場人物が少しずつ重なっており、前話の後日譚のようにも読める(最後の第五話もつながっているのかもしれないが、私には読み解けなかった)。
 本書を貫くテーマは、少年・少女の心の動きだ。イジメに遭う側の少年・少女の心情が、訥々と綴られる。

「確かにこういう感覚だった」
とドキッとした。大人になって忘れてしまった、少年期の感情を思い出させる小説だった。大人のようにドロドロとしているわけではないが、かといって単純に割り切れるわけでもない、少年期に特有の人間関係や感情が見事に表現されている。

 一番よかったのは、やはり表題作の「ロードムービー」だった。家出を企む小学生二人組の物語だ。じわじわと「友情」が伝わってくる。スポ根などとは真逆の、静かな、しかし固い友情が心を打った。

 私の娘は、いま小学2年生。ついつい重ねて読んでしまうことも多かった。そういう意味でも、ちょっと切なくなる読後感だった。

※翌日に追記
 本書は『冷たい校舎の時は止まる』のスピンアウト短編集だった。なるほど。本編も読んでみたい。




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2015年11月24日火曜日

妖怪ウォッチのドンジャラを買った~小学2年生と年中組~

 娘が、誕生日プレゼントにドンジャラを買ってほしいとリクエスト。オモチャ売り場に見に行くと、妖怪ウォッチのドンジャラがあったので、それを買った。
 いや、懐かしい。私も小学生のときにドラえもんのドンジャラを買ってもらい、家族で楽しんだものだ。それから約35年。今度は親の立場でドンジャラをすることになるとは…。感慨深いのと同時に、時の流れを感じてしまう。
 小2(8歳)の娘にちょうどよいと思っていたのだが、年中組(5歳)の息子がすぐにルールを覚えたのには驚いた。ほぼ完璧にルールを把握し、娘よりもむしろ息子のほうがドンジャラにハマっている。勝負事やゲームが好きなのだろう。父の悪い面を引き継いでしまったようだ…。


 家族4人で楽しんでいるのだが、最強プレイヤーは妻だ。ルールはうろ覚えで、子どもたちのほうがよく理解しているほどなのだが、引きが強いのか、次々と「ドンジャラ」する。子どもたちとともに「打倒お母さん」を誓うこの頃である。

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娘のピアノの発表会~小学2年生~

 先週の3連休の中日に、娘のピアノの発表会があった。娘は小2でピアノ歴は約1年半。発表会は2回目である。
 今年の課題曲は、シューマンの「子どものためのアルバム」から「兵士の行進」と「はじめての悲しみ」の2曲。夏頃から練習を始め、それほど労せずひと通り弾けるようになった。
 娘の偉いところは、地道な練習をサボらずにやるところだ。ぶつぶつ言うときもあるが、毎日ピアノに向かっている。少々センスがあったところで、地道な努力ができなければ才能は開かない。努力できること自体が才能だと思う。これからも頑張ってください。
 発表会では、2回ほどつっかえたが上手に弾き終えた。1年半で、こんなに上手くなるものなのだなあ。来年はノーミスで弾き終えられるよう、頑張ろう。電子ピアノを買ったのが、ちょうど昨年の今頃。買った甲斐もあったというものだ。ピアノも喜んでいることだろう。


 しかし娘は、他人の演奏を聴くのは退屈らしい。すなわち、音楽鑑賞には関心がないのだ。練習して上手になっていくことが楽しいのだろう。私も音楽にはあまり興味がなかったので、その気持ちは分かる。
 むしろ、3歳下(年中組)の息子のほうが音楽に興味があるようだ。最後の30分ほどは、最前列のかぶりつきの席で、じーっと演奏を聴いていた。音楽的センスは、息子のほうがあるのかもしれない。ただ息子は、地道な努力が得意ではない。どうも、父の血を引いてしまったようだ…。練習ができるようになってきたら、習いにいこうね。


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【読書メモ】東野圭吾『あなたが誰かを殺した』(講談社)

 加賀刑事シリーズ、最新第12作。娘が学校の図書館で借りてきてくれたので、文庫化前に読むことができた。  このところ、加賀の人生に絡んだ話が多かったが、シリーズの原点回帰。加賀は探偵役に徹して事件を推理する。いかにもミステリーなミステリー小説だ。  別荘地で起きた連続殺人事...