2017年11月16日木曜日

娘が10歳になりました~小学4年生~

 娘が節目の10歳になった。娘が生まれてから、もう10年が経つとは、早いものだ。生まれた頃は
「10歳なんて、すごいお姉さんやん」
と思っていたが、実際に10歳になってみると、まだまだ子どもだ(笑)。

 手のかからない子で、勉強面も交友面も心配ない。小学校には楽しく通っていて、クラスではしっかり者らしい。家でももう少ししっかりしてくれんかな(笑)。
 10歳にもなって、遊ぶのはほとんどが同じマンションの友だちだけというのは、ちょっと行動範囲が狭い気がしないでもないが、近くに仲のよい子がいるのはいいことだ。

 習い事が膨らみ気味なのは、少し気がかりだ。いろいろ事情が重なって、プール、ピアノ、チャレンジ、公文と、四つも習い事を抱えてしまった。公文は弟への付き添いの意味で通い始めたので「もうやめてもいいよ」というのだが、やめずに続けている。なかなか頑張り屋さんだ。私なら「やった~」とばかりに、すぐやめているだろう。
 今週末はピアノの発表会。もう4回目だ。ピアノ以外も、毎日コツコツと頑張っている。少々才能があったところで、コツコツ頑張れないと開花しない。コツコツ頑張れること自体が、恵まれた才能だ。

バースデーケーキは娘と妻の合作

 あえて心配面をあげるなら、運動面。いつの間にか体を動かさない、動かすのが好きではない子になってしまい、小学校のマラソン大会もかなり遅いほうだ…。最低限の体力はないと、何をしても大成しないよ。中学校では強制的に運動部に入れるほうがよいのかなあ…。あまり、そんなことはしたくないんだけど。

 反抗期に入りつつあり、親が何を言っても文句の形で返ってくる。

「ご飯やで~」
「えぇ~、まだ早い~」

「お風呂屋で~」
「面倒くさい~」

「寝る時間やで~」
「もう少し~」

「洗濯物手伝って~」
「なんでワタシが~」

てな具合だ。何を言われても否定的に、ネガティブに返してしまうのは、(遺伝子も含めて)親の影響もあるのだろうが、もう少し聞き分けよくなりましょう。
 先日も、晩ご飯に嫌いな煮物が出てグズり、大説教を食らった。そんなことでは、とても10歳には見えませんよ(笑)。

誕生日プレゼントの上着。大人っぽい

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2017年11月15日水曜日

【お父さんの週末料理】2017年11月11・12日~栄養満点さば缶カレー~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小4)、息子(小1)の4人である。

 日曜の昼は外食したので3食分。

 11月11日(土) 

◆昼ご飯◆
 今週もみんなのきょうの料理から「さば缶ドライカレー」。安くて栄養満点のさば缶と玉ねぎをカレー粉で炒めるだけの簡単メニュー。カレー好きの息子が、久々に「グー」の評価。ピリ辛が苦手な娘はカレー粉抜きバージョン。2種類作るのは面倒だ…。
 他はサラダ、切り干し大根とひじきのマリネ風、鶏肉スープ、カボチャと大根の煮物。マリネ風は酸味がきつく、切り干し大根とあまり合わなかった。ちょっと失敗。

さば缶ドライカレー。栄養満点

◆晩ご飯◆
 私が選んだ「今週の魚」はサワラの西京焼き。大きい切り身が160円。3枚買って4人で分けた。娘が上手に焼いてくれた。骨もほとんどなく、モリモリ完食。たまには味噌味もいいね。
 他はサラダ、切り干し大根とひじきのマリネ風、鶏肉スープ、カボチャと大根の煮物、白ご飯。

サワラの西京焼き

 11月12日(日) 

◆晩ご飯◆
 翌日の弁当も考えて「鶏肉のしょうゆ煮」を作った。これまた、みんなのきょうの料理のレシピ。チャーシューの鶏肉版のイメージの一品だ。むね肉の淡泊さは感じず、ずっしりと肉の旨味が味わえる。ご飯のお供に最適。弁当にもグー。
 他はサラダ、切り干し大根とひじきのマリネ風、鶏肉スープ、カボチャと大根の煮物、食パン。煮物が嫌いな娘が、食べるのをグズって、大説教を食らった。何歳やねん…。

鶏肉のしょうゆ煮。肉の旨味が味わえる

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2017年11月12日日曜日

【中央競馬予想の回顧】エリザベス女王杯、福島記念、デイリー杯2歳S、武蔵野S、京都ジャンプS

 今週はエリザベス女王杯。
 ◎モズカッチャンは好スタートから4、5番手のインにピタッと収まる。予定通りだ。スローな流れで直線へ。デムーロ騎手は内を狙ったが開かず、少し外へ出して進路を確保。あまり手応えはよく見えなかったが、しぶとく伸びて、最後は前にいたクロコスミアをクビ差で捉えたところがゴール。見事にGIタイトルをとった。これがデムーロ騎手と他の騎手との差なのか…。
 馬券は枠連で勝負していたが、クロコスミアの2枠は押さえておらず、単勝をちょろっと取っただけに終わった。40倍超の馬券を逃したのは残念だが、競馬は当たってナンボ。よしとしておきたい。

 福島では福島記念。
 ◎サンマルティンはスムーズに流れに乗ったのだが、4コーナー手前で手綱が動き始め、直線ではズルズル後退。断然の1番人気を裏切る、ブービーの14着に終わった。何かあったか。

 土曜はデイリー杯2歳S。
 ◎ジャンダルムは中団で折り合いをつけ、直線では内へ。少頭数でもあり、うまく前が開くと、抜群の切れ味を発揮して1馬身1/4差の完勝。2番目の馬よりも、0.6秒も速く上がったのだから、かなりの切れ味だ。
 馬券は2着のカツジを押さえており、馬連をとった。15倍つけば十分。

 東京では武蔵野S。
 ◎サンライズソアは2番手。レースはスローで団子状態。いい位置取りだ。直線では外から被されて少し追い出しを待たされたが、前が開くと勝ち馬の後を追うように伸びて2着を確保。期待に応えてくれた。
 勝ったのはインカンテーション。2着馬よりもひと足先に仕掛けて、これを振り切った。
 馬券は馬連と複勝をとった。久々の万馬券ゲット!

 京都では京都ジャンプステークスも行われた。
 ◎タマモプラネットは軽快に逃げて、最後の4コーナーでも大きくリード。セーフティリードかと思いきや、最後にマイネルフィエスタに差されて惜しくも2着。気分よく行き過ぎたというのは結果論だろう。勝った馬のレース巧者ぶりを褒めるべきか。
 馬券は3着馬の複勝と、2-3着のワイドを取った。

 今週は5戦4勝。うち二つはちょろ当たりだったが、武蔵野Sのお陰でトータルは大幅プラス。遅ればせながら、今年初の大勝ちとなった。

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2017年11月11日土曜日

【中央競馬予想と与太話】エリザベス女王杯、福島記念(2017)~消えてしまった福島の名物重賞~

 今週はエリザベス女王杯。そしてその裏ではひっそりと福島記念が組まれている。秋の福島開催には、その昔、福島記念とともに、カブトヤマ記念という名物重賞があった。私はてっきり山の名前だと思っていたら、そうではなく馬名だと知ったのはずいぶん後になってからだった。
 カブトヤマは1933年の第2回の日本ダービーを制した馬。戦前の名馬だったのだそうだ。そして、その産駒のマツミドリが1947年のダービーに優勝。内国産種牡馬として初の偉業を成し遂げた。そのためかどうかは分からないがカブトヤマ記念はマル父限定重賞だった。いまやマル父やマル外の表記は馬柱からも姿を消し、すっかり死語となってしまって久しい。カブトヤマ記念も2003年を最後になくなってしまった。サンデーサイレンスが日本の競馬を変えたということなのだろう。

 レースにいってみたい。予想はエリザベス女王杯を中心に。
 報道にもあるように、好メンバーが揃った。迷いに迷った本命は◎モズカッチャン。良馬場になりそうなのを確認して、最終決定した。本命の理由の一つは3歳であること。古馬はこのレースが大目標。一方、3歳馬は秋華賞でいったんピークに仕上げてからこのレースなので、古馬のほうが有利に見えるのだが、なぜかこのレースは3歳がよく走る。
 そこで本命は秋華賞1~3着馬に絞られた。ディアドラは秋華賞で本命にしてお世話になったのだが、重馬場が味方したような。リスグラシューは豊騎手にふられたのがやや気がかり。
 というわけでモズカッチャンが本命。今回も得意の内枠を引いた。いつものように、内をスルスルと抜けてほしい。和田騎手が降ろされたのは残念だが、デムーロ騎手なら抜かりなく乗ってくれるだろう。馬券は、枠連で勝負するかも。
 推奨穴馬はジュールポレール。昇級は形だけ。

 福島記念は人気でも◎サンマルティン。ただし、大外枠は誤算。

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2017年11月10日金曜日

【書評】中村航/作、菅野マナミ/絵『トリガール』(角川つばさ文庫)

小学生でも楽しめる、青春・スポーツ小説


 先日、映画『トリガール』を観たら、とても面白かった。原作も読んでみようかなあと思っていたところに、つばさ文庫版を発見。小4の娘も楽しめるだろうと、買ってみた。

 基本的なストーリーは映画と同じ。理系大学に入ってしまった女子大生、鳥山ゆきなが、ひょんなことから鳥人間コンテストのパイロットになり、大会を目指して猛特訓。パートナーの坂場先輩とタッグを組み、さまざまな困難を乗り越え、最後は琵琶湖の空を舞うという、単純なストーリーだ。
 しかし、この単純さがよい。女子大生が仲間とともにひたむきに努力を重ねる光景は、つい応援したくなる。小4の娘でも、十分に楽しめた。

 私は映画→原作の順に読むことはあまりないが、違和感なく楽しめた。映画化するにあたって、いろいろと、うまく手を加えているのがよく分かった。映画を楽しんだ人には、小説もお勧めだ。もちろん、その逆もお勧め。

 映画版にはなかったのが、トレーニングの詳細。LSD、ペース走、インターバルトレーニングなど、サイクリングのトレーニングメニューが詳しく書かれているのだ。私はランニングをしているので、これらのトレーニングメニューにはなじみがあり、そういう面からも楽しめた。非常にキツい練習であることが、数字からも実感できる。
「よし、おれもランニングをもっと頑張るぞっ」
と刺激を受けたが、20歳前後の若者のトレーニングメニューを真似するのは、どうも無理なようだ。3日で病院送りになることは間違いないだろう…。



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【中央競馬予想と与太話】デイリー杯2歳S、武蔵野S、京都ジャンプS(2017)~ファミリー向け登山に最適の山~

 今週末から来週にかけて、かなり冷えるそうだ。風邪を引かないように気をつけたい。ちなみに、わが息子はさっそく風邪気味だ…。
 そんな土曜は、京都でデイリー杯2歳ステークスと京都ジャンプステークスが、東京で武蔵野ステークスが組まれている。土曜に3重賞とは珍しいような。さらに、翌日の二つと合わせて、1週間で五つの重賞という豪華メニューだ。

 デイリー杯の一つ前の第10レースは比叡S。比叡とはもちろん比叡山のことだ。最澄がこの地に延暦寺を建立して、天台宗の総本山とした。日本仏教界の中心の山と言えるだろう。
 その比叡山、実はファミリー向けの山登りに最適なのだ。ハイキングに毛の生えた程度で、頂上まで登れる。さらに、普通の山と違って、頂上近辺に延暦寺をはじめとする施設やお店がたくさんあるから、食事やトイレには困らない。
 先日、家族4人で比叡山を登った。小1の息子も悠々と登りきり、気持ちのよい1日を過ごすことができた。これから紅葉のシーズンだし、ファミリーでのお出かけにぜひお勧めしたい。

 レースにいってみたい。この時期の2歳戦は予想しづらいので、武蔵野Sを中心に。
 GI前哨戦に、好メンバーが揃った。本命は◎サンライズソア。ダートは2-0-3-0と、5走すべてで馬券圏内をキープする安定感が光る。同馬主のサンライズノヴァが起伏の激しい成績なのとは対照的だ。前走は人気を裏切ったが、馬場も距離もあわなかったか。良馬場の1600 mで、改めて。
 推奨穴馬はメイショウウタゲ。東京ダートは2戦2勝。

 デイリー杯2歳Sは◎ジャンダルムを狙う。超良血馬が連勝で重賞制覇へ。

 京都ジャンプSは◎タマモプラネットが本命。京都は得意。この馬を選んだ小坂騎手の目を信じて。

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2017年11月8日水曜日

大津市科学館に行ってきた【小4の娘と小1の息子】

 3連休の中日、息子の野球の練習もなかったので、誕生日を迎えた娘と行きたいところを相談した結果、久しぶりに科学館へ行こうとなった。前回行ったのは2015年2月だから、約2年半ぶりだ。

 膳所本町で下車し、膳所高校を横目に見つつ、古い街並みを数分も歩けば到着。入場料は大人も子どもも100円だ。大津市科学館の目玉の一つはプラネタリウムなのだが、土曜日の午前中は上映がないので、今回は残念ながら見られなかった。
 10時から、地球に触れるイベントに参加。決まった時間にしか触ることができないらしい。思った通りに動かすのはけっこう難しいようだ。

触ると動く地球

 タッチパネルの科学クイズやクイズラリーを楽しんでいると、どんどん時間が過ぎてゆく。私も科学クイズに熱中してしまった。なかなか100点が取れないのが悔しい…。
 続いて3階へ。娘は磁石に夢中。

強力電磁石

 息子はブリッジに乗って、係の人の説明を聞いていた。

ブリッジではい、チーズ

 難しかったのが、磁石で鉄の球を運ぶゲーム。すぐにぽろりと落ちてスタートに戻ってしまうのだ。ゴールが遠かった。

なかなか難しい

 次は、娘と息子が巨大化。レンズを通しているわけではないのだが、どういう仕組みで大きく見えるのだろうか。錯視の一種なのか?

巨人と小人

今度は逆転

 ここで昼食タイム。館外へ出て、金波というお店に入ったら、これがよい店だった。ランチを二つ頼んで3人で分けるというセコい注文にも、イヤな顔一つせず
「ご飯は自由におかわりしてください~」
と言ってくれた。食後の飲み物に至っては、コーヒーをジュースに変えるだけでなく、娘と息子に一つずつ出してくれるというサービスの良さ。料理も美味しく、とくにおばんざい系が絶品。カボチャ好きの息子が感激していた。娘は冷や奴が一番美味しかったとのこと。大満足でした。

 科学館へ戻り、午後はわくわくサイエンスに参加。この日のテーマは「ロボットアームをつくろう」だった。たまたま、日吉中学の男女4人が職業体験に来ていて、彼らが指導にあたってくれた。「人に教える」というのは、よい経験になるだろう。

日吉中の生徒が作り方を教えてくれた

4人の中学生が来ていた

娘も息子も、無事に完成。簡単に面白いものが作れる。

上手にできました

 プラネタリウムが見られなかったのは残念だが、科学館を遊び尽くした。前回は科学とはほとんど関係ない楽しみ方だったが、今回は少し科学できたかな。また行こう。

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【読書メモ】東野圭吾『あなたが誰かを殺した』(講談社)

 加賀刑事シリーズ、最新第12作。娘が学校の図書館で借りてきてくれたので、文庫化前に読むことができた。  このところ、加賀の人生に絡んだ話が多かったが、シリーズの原点回帰。加賀は探偵役に徹して事件を推理する。いかにもミステリーなミステリー小説だ。  別荘地で起きた連続殺人事...