2022年4月7日木曜日

【読書メモ】河森直紀『ピーキングのためのテーパリング』(ナップ)

 順番が違うやろ。いや、こっちの話なんですが…。
 私が本書を読んだのは、フルマラソンの大会で失速した後。テーパリングの失敗が撃沈の原因だったように思ったので、以前から気になっていた本書を読んだのだが…大会の前に読んどけばよかった。マジ後悔。

 まず私が勘違いしていたのは、テーパリングという言葉の意味。「そぎ落として、シャープにしていく」すなわち「研ぎ澄ませる」という意味だと思っていたら、そうではなく、単に「減らす」という意味なのだそうだ。
 だからタイトルの『ピーキングのためのテーパリング』とは「研ぎ澄ませるための手段として、練習量を減らす」という意味なのだ。なるほど。

 本書は3章で構成されていて、これがたいへんわかりやすい。まず1章は「What」すなわち「テーパリングとはなんぞや」から始まり、2章で「Why」すなわち「なぜテーパリングするとパフォーマンスがアップするのか」が説明され、最後の3章で「How」すなわち「じゃあ、どのようにテーパリングを実施すればよいか」が語られる。
 決して「それなら、結論の3章だけを読めばいいやん」と思うことなかれ。1章と2章を理解せずに3章だけを読んでも、テーパリングがうまくできるようにはならない。

 私はいままで、マラソン練習本などに書かれているメニューを参考にテーパリングをやっていた。4週前に30 km走をやって、3週前からは量を減らしつつスピード練は継続して、2週前に20 km走、1週前に10 km走、てな感じだ。
 3週前くらいから徐々に距離を減らせばいいという曖昧な感覚で、練習本に書かれているメニューをアレンジしただけでは、効果も低かっただろうし、何より応用が利かない。
 その弱点が露呈したのが今回だ。大阪マラソンが中止になり、本番が急遽3週間ずれたため、テーパリングに入りかけたところで、もう一度やり直すことになった。このようなときに、テーパリングをどうやり直せばよいのか、本書を読んでいれば、もう少しうまく対応できたような気がしてならない。もっと早くに読んでおけばよかった…。

 次回からは根拠をもって、テーパリング時のメニューを組むことができるだろう。だからといってうまくいくとは限らないが
「なんとなく、うまくいった(いかなかった)」
ではなく、次につなげることができるはずだ。






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2022年4月5日火曜日

【お父さんの週末料理】2022年4月2・3日~ちびっ子ゲストも大満足~

 わが家では土曜、日曜の晩ご飯は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代後半)、母(年齢非公表)、娘(中2)、息子(小5)の4人。

 今週はずっと家で食べた。
 娘の部活は年度替わりで休み。コロナも減って、季候もよいのに…。
 日曜は友人がお子さん2人を連れてきてくれた。

 4月2日(土) 

 娘は夜に春期講習。息子は午後に野球の練習。

◆朝・昼ご飯◆
 妻が、朝は食パンと目玉焼きを、昼はチャーハンとシウマイを出してくれた。お陰でサクッと走れた。

◆晩ご飯◆
 今週の魚はコチ。大きいのが500円とお買い得。掃除してもらったのを四つに分けて焼いた。見た目はいかついが、味はわりに淡泊。小骨も少なく、意外に食べやすかった。食べた後で「放課後ていぼう日誌」に出てきたマゴチと同じ魚だったことに気づいた。
 他はぐるぐるウインナー、サラダ、スープ、五穀米。楽天で取り寄せたぐるぐるウインナーはジューシーで美味しかった。見た目も楽しい。

コチ。見た目はワイルドだが、味は淡泊

ぐるぐるウインナー。見た目も楽しい

 4月3日(日) 

 娘は午後に模擬テスト、息子は午後に練習。
 友人とお子さんにお昼ご飯を振る舞った。

◆朝・昼ご飯◆
 朝は作り置きのワカサギフライ。旬で美味。けっこうお腹がふくれた。他は大根、豚レバー、簡単サラダ、五穀米。

ワカサギフライ、大根、豚レバー

 昼はミートスパゲティ。小学2年生と年長さんが残さず食べてくれたのは嬉しかった。お姉ちゃんはぐるぐるウインナーも食べた。長いウインナーは面白かったそうだ。
 デザートは娘の作ったチョコパイ。お姉ちゃんが「もう1個食べていい?」とたくさん食べてくれた。
 おやつにバナナジュースを作ったら、これまた2人とも喜んでくれた。お姉ちゃんはまたもおかわり。また食べに来てや。バナジュー大好きの息子の分が何とか残ってよかった(笑)。

ミートスパゲティとぐるぐるウインナー

◆晩ご飯◆
 今週はビーフン2種。一つは鶏キムバージョン、もう一つは鶏ミンチバージョン。翌日からの昼ご飯分も含めてたくさん作った。娘も息子もビーフンは好物だ。
 他はサラダ、味噌汁、ご飯。

ビーフン鶏キムバージョン

ビーフン鶏ミンチバージョン

◆作り置き◆
 今週も3コン煮込み(ベーコン、ダイコン、コンニャク)を作った。煮卵が美味。

今週の3コン煮込み。1コン、2コン、サンコーン

2022年4月4日月曜日

【サブ3を達成して燃え尽き気味】滋賀のおっさんランナーの練習週報:2022年3月28~4月3日の記録

 2017年7月、45歳を目前に、突如ランニングを始めた。現在は49歳。
 2020年12月の神戸トライアルマラソンでサブ3を達成! 続く2021年3月のなにわ淀川マラソンで2回目のサブ3を達成したが、やや燃え尽き気味…。
 ポイント練習は週3回で、スピード練、閾値走(ペース走)、ロング走が基本。

◆総 評◆
 今週も引き続きジョグのみの1週間。右足甲やら腸脛靱帯やら、いくつか気になるところもあるし、気持ち的にもいまいち乗ってこないので、もうしばらく休むことにした。
 週間走行距離は37 km。

◆仕事帰りのジョグ◆
 週に1~2回、「つなぎ」の日に、仕事帰りに2駅手前で降りてジョグをしている。荷物を背負いながら、約7 kmをトコトコ走る。
 仕事の頭をリセットするのにちょうどよい。ただし夏は汗だくになるので、家族に嫌がられるのが難点…。

◆週末ジョグ◆
 土曜は久しぶりに峠越えジョグ。いつもよりしんどく感じたのは、まだ疲れが抜けないのか、体力が落ちているのか、それとも飲み過ぎか…。そんなに頑張って飲んでないねんけど…。
 日曜は友人が子どもを連れてきてくれたので、時間もなく、短縮バージョン。クロカンコースを1周して買い出しをして帰った。

久しぶりの峠越え。175 mの上り下り

◆まとめ◆
 気持ちのほうは、ポイント練を再開したら、ある程度は戻ってくると思う。それよりも、体の気になるところを、この期間にしっかり休めよう。
 マラニックにでも行こうかな。

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2022年3月31日木曜日

【読書メモ】梨木香歩『鳥と雲と薬草袋/風と双眼鏡、膝掛け毛布』(新潮文庫)

 「土地の名前」に関するエッセイ集。全国各地の、主に古い土地について、その名の由来や様子などを紹介する。梨木氏の土地名に関する知識は膨大で、「この説にはしっくりくる」とか「由来は諸説あるが、どれもとってつけたもののように感じる」などの感覚にも説得力がある。
 梨木氏の言葉や歴史に対する愛が感じられる、ほっこりする一冊だった。

 梨木氏の代表作である『家守綺譚』と『冬虫夏草』の舞台が滋賀県だということもあり、本書には至る所にわが滋賀県が登場する。
 梨木氏はしばらく滋賀に住んでいたこともあるそうだ。当時は滋賀の土地を回り、さまざまなことを調べ、土地の人と交流したのだろう。滋賀は奈良よりも前に都のあったところだから古い地名も多く、梨木氏の土地名欲も満たされたに違いない(笑)。
 滋賀だけで一冊書いてくれないかなあ。






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2022年3月28日月曜日

【お父さんの週末料理】2022年3月26・27日~春のから揚げ祭り~

 わが家では土曜、日曜の晩ご飯は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代後半)、母(年齢非公表)、娘(中2)、息子(小5)の4人。

 子どもたちが春休みに突入。昼ご飯が必要なので、から揚げ祭りが開催された。

 3月26日(土) 

 娘は夜に春期講習。
 雨の中、息子の野球の公式戦が強行され、残念ながら敗北。一方、私の会社の野球チームの練習は雨で中止。ぶっつけ本番で3年ぶりの試合に挑むことになった…。

◆朝・昼ご飯◆
 朝は妻がシウマイを用意してくれた。お陰で雨が降る前にジョギングができた。

 昼は、息子は試合会場で弁当。
 娘と私はスーパーで弁当を買って食べた。フレスコのクリームコロッケ弁当は「かなりグーやな」と意見が一致した。枝豆豆腐とトマトも食べた。

フレスコのクリームコロッケ弁当はグーだった

◆晩ご飯◆
 今週の魚はホッケ。大きいのが300円とお買い得だったので、一人半匹を食べた。ホッケはみんな好んで食べる。
 他はサラダ、スープ、五穀米。

ホッケはみんな好んで食べる

 3月27日(日) 

 娘は朝に部活で夜に講習と、珍しく複数の予定が入った。息子は練習試合。2試合の予定が1試合になった。

◆朝・昼ご飯◆
 朝は鰯(イワシ)の揚げ焼き。骨まで食べられるカルシウムメニューだ。コスパ、栄養とも抜群。他はトマトと五穀米。

 昼は息子は前日同様、試合会場で弁当。
 娘と私は手羽元の煮込みを食べた。少しポン酢をきかせた、さっぱりレシピ。
 他はコロッケ、枝豆豆腐、サラダ、ご飯、ピザ。ピザが3割引だったので購入。ピザ好きの娘が喜んだ。

鰯の揚げ焼きと五穀米

◆晩ご飯◆
 春のから揚げ祭り! むね肉4枚を次々に揚げた。今回はIHの調子がよく、揚げ油の温度があまり下がらず、カリッとジューシーに仕上がった(自画自賛)。たくさん作ったので、明日も食べてください。
 他はサラダ、スープ、ご飯。サラダとスープは娘が作ってくれた。助かります。いずれはから揚げも作ってくれるようになるのだろうか。

から揚げ祭り! これで約半分

◆作り置き◆
 今週もサンコン煮込みを作り置いた。ベー「コン」、ダイ「コン」、「コン」ニャクのサンコン煮込みだ。1コン、2コン、3コーン。サービスで煮卵も入れた。明日から食べてください。

サンコン煮込み

【サブ3を達成して燃え尽き気味】滋賀のおっさんランナーの練習週報:2022年3月21~27日の記録

 2017年7月、45歳を目前に、突如ランニングを始めた。現在は49歳。
 2020年12月の神戸トライアルマラソンでサブ3を達成! 続く2021年3月のなにわ淀川マラソンで2回目のサブ3を達成したが、やや燃え尽き気味…。
 ポイント練習は週3回で、スピード練、閾値走(ペース走)、ロング走が基本。

◆総 評◆
 月曜(祝日)にフルマラソンがあり、その後は軽いジョグのみの1週間。週間走行距離は66 km。フルマラソンのダメージが故障につながらなくてよかった。

◆フルマラソン◆
 月曜に淀川エコマラソンのフルの部を走った。結果は残念ながら撃沈。詳しくはこちらを。

淀川エコマラソン(フル)を走った【滋賀のサブ3おっさんランナー】:2022年3月21日

なんとかかんとかゴール

◆復帰のジョグ◆
 フルの3日後にジョグを再開。軽く5 kmを走った。フルマラソンで腸脛靱帯炎が出たので心配したが、痛みはなく、ひと安心。

◆週末ジョグ◆
 土曜は公園のクロカンコースを2周。アップダウンのあるコースを走っても、どこも痛まなかったのはよかった。
 日曜はフラットなロードを60分。そんなに飲んだわけでもなかったのに、体が重く感じた。フルの疲れが残っているのだろうか。

150 mを上り下りしても大丈夫なのはよかった

◆まとめ◆
 無事にジョグを再開できてよかった。もう1、2週間はゆっくりして、その間に春夏の目標を考えよう。

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2022年3月25日金曜日

淀川エコマラソン(フル)を走った【滋賀のサブ3おっさんランナー】:2022年3月21日

 2017年7月、45歳を目前に、突如ランニングを始めた。現在は49歳。
 2020年12月の神戸トライアルマラソンでサブ3を達成! 続く2021年3月のなにわ淀川マラソンで2回目のサブ3を達成したが、やや燃え尽き気味…。

◆大会の雰囲気◆
 大阪マラソンが約10日前に急遽中止に…。せめてもう少し早く決めてほしかった。
 代わりを探したところ、大阪マラソンの3週後に淀川エコマラソンを見つけた。大会というよりも、練習会の延長程度の小規模な催しだったので不安もあったが、チップでタイムも計ってくれるというし、参加を決めた。
 行ってみると、アットホームな大会で好印象だった。主催者の顔が見えると応援したくなる。
 大会は良くも悪くも小規模。単独走になったり、応援がなかったりというデメリットはあるが、トイレにすぐ行けたり、スタートのロスがなかったりというメリットはある。
 一つ残念だったのはコースが分かりにくかったこと。途中に1カ所、横に入っていくところがあった(らしい)のだが、よく分からなかった。走った後でも、どれが正規のコースだったのかよく分からない…。次回は改善してください。
 そのため距離が400 mほど足りず、ガーミンはフルマラソンとは認めてくれなかった(涙)。

こぢんまりしたよい大会だった

◆スタート前◆
 レースへ向けては、プチカーボローディングもやって、距離も落として、順調に調整できたと思う。
 会場へ着くと、ちょうど受け付け開始。ほとんど並ばずにゼッケンをもらい、後はスタートまでフリー。大規模大会のように、30分前から整列などしなくてよいのは楽ちんだ。主催者のドイツ人の方の音頭で、ジャパササイズでウォーミングアップ(笑)。なかなか楽しかった。

◆前 半◆
 キロ4:10~15で淡々と距離を重ね、ラスト10 kmからペースを上げるプラン。前半を89分、後半を88分の2時間57分が目標だ。
 スタート直前にトイレに行ったので、やや後ろからのスタートとなったが、特に問題なし。スタートのロスは数秒で、混雑もなく、すいすい前に出られた。
 しばらくすると、前方に4人の集団が見えた。徐々に差を詰め、2 km地点あたりで追いついた。どうやら私の設定と同じペースで走っているようだ。後ろについた。
 先頭を引っ張ってくれた人は10 kmの部だったので、5 km地点で離脱。次に、(たぶん)最も若い大学生らしきランナーが10 km手前で脱落。若者に引っ張ってもらおうと思っていたのに…。さらにハーフ手前で1人脱落して、集団は早くも私ともう1人になった。
 そして、最後の1人もハーフを過ぎた直後にペースダウン。残り半分を単独走とはキツいなあ…。これが小規模大会のつらいところだ。

◆中 盤◆
 しかし、同じペースで1人でやった30 km走(しかも2回)と一緒と思えばなんてことない。たまに応援がある分、元気もわいてくる。
 1人になっても淡々と4:10~15をキープ…のはずだったが、いつの間にかペースが落ちていた。もう一度まき直したが、頑張らないとペースを保てなくなってきた。何とか数キロは粘ったが、29 kmでついに4:15を大きく割り、失速。練習でもこんなところでタレたりしないのに、何で?…

◆終 盤◆
 30 km以降は徐々にペースが落ちていき、最後は5:10まで失速。35 kmあたり(だったと思う)で、ハーフまで一緒に走っていた人に追いつかれたが、もちろんついて行くのは無理。最後は左の腸脛靱帯炎も出た。乱れたフォームで走ると故障も出やすいのだろう。
 ヘロヘロだったが、ゴールで写真を撮ってくれると、手を上げてゴールしてしまうのはランナーの性(さが)か(笑)。タイムはギリギリ3時間5分を切ったが、先にも書いたように距離が足りてないので、3時間7~8分といったところだろう。
 エネルギー切れで朦朧(もうろう)としたわけではなく、足が売り切れたタイプの失速だったような。筋肉の持久力が足りなかったのかなあ…。

29 kmで失速…

失速しても万歳でゴール(笑)

◆敗 因◆
 目標の2時間57分には遠く及ばず、サブ3も2回で途切れた。
 走った直後は残念・ガッカリ・悔しい思いが強かったが、今はむしろ失速が不可解で気持ち悪い。だって、練習で1人でびわ湖岸を30 km走ったとき(2回走った)よりも遅いなんておかしいだろう。単独走、無給水の練習でも30 km手前で売り切れることなんてないのに、なぜ本番では30 km保たなかったのか。調子に乗ってペースを上げすぎて失速したなら分かるんだけど。
 練習不足・実力不足として片付けるのは簡単だが、それでは解決にならないと思う。決して無理なペース設定ではなかったはずだ(少なくとも30 kmまでは)。ハッキリした原因を究明するのは無理でも、自分なりに考えたことをまとめておきたい。可能性が高いと思う順に、上から並べた。

1.大阪マラソン中止の影響
 大阪マラソンが中止になり、急遽、本番が3週間ずれた。その影響でテーパリングに狂いが生じ、失速につながったという可能性が最も高そうだ。
 しかし、テーパリング期間中もそれほど抜いていた訳ではなく、結果的には30 km走と20 km走を2回ずつ実施したし、スピード練も続けていたし、それなりに負荷はかかっていたはず。それに、3週間で急にスタミナが落ちたりするだろうか。
 逆に、負荷がかかりすぎて疲労が蓄積してしまったために失速したのかもしれない。そのほうがあり得るような?

2.コロナワクチンの影響
 大会の11日前に、午前に400 m×10本を走って、午後に3回目のコロナワクチンを接種した。副反応は長くても3日程度で収まるだろうし、影響はないだろうと考えていた。実際、副反応は翌日に微熱が出た程度だった。
 しかし、熱やだるさのような分かりやすい副反応は3日で消えても、スポーツで全力を出すときのパフォーマンスには、もう少し長期間、影響が残るのかもしれない。
 青学の原晋監督が、選手たちのワクチン接種の影響を公表していた。それによると、1週間以上、支障が出た選手もいたらしい。また、巨人の丸選手が、ワクチン接種後にしばらく調子を落としていたような気もする。それらを考えると、11日後のフルマラソンに影響した可能性は否定できないかなあ。

3.暑さによる発汗でミネラル不足
 4週前に30 km走をした頃はまだ冬の気温だったのに対して、当日は10 ℃前後とそれなりに気温があった。さらに、エイドの給水にスポーツドリンクがほとんどなく、電解質を補給できなかった。そのため筋肉が保たなかった可能性はあるかもしれない。
 ただ、練習の30 km走は無給水で大丈夫だったし、当日も汗だくになるような気温ではなかった。走った後に足がつることもなかった。
 多少は影響したかもしれないが、30 kmも保たないほどのダメージがあったとは考えにくいかなあ。

 どれもパッとしないが、今のところはこれくらいしか思いつかない。夏の間にゆっくり考えよう。

◆まとめ◆
 初めてマラソンで「外した」。調整なしの練習と同じペースで走れなかったとは想定外だった。ハッキリした理由が分からないのが気持ち悪い。
 リベンジは来シーズンだ。もうワンランク上の力をつけて、まずは今回の設定を軽くクリアしたい。

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【筋トレのやり方、全く間違ってました…】滋賀のおっさんランナーのランニング週報:2024年5月13~19日の記録

 2017年7月、45歳を目前に、突如ランニングを始めた。現在は51歳。  2020年12月の神戸トライアルマラソンでサブ3を達成! 自己ベストは2024年3月のびわ湖マラソンの2時間54分台。 ◆総 評◆  筋トレのやり方が、全く間違っていたことが判明した…。  一方...