今週は天皇賞(春)。ご存じ、古馬の長距離チャンピオン決定戦だ。しかし近年はここを回避する一流馬も多く、寂しい限りである(昨年もブエナビスタがこのレースはパスだった)。それに伴いレースも荒れ気味だが、今年はどうだろうか。
いまJRAのCMでは、ライスシャワーが勝ったときの映像が流れている。私が「天皇賞(春)」と聞いて真っ先に思い浮かべるのもやはりライスシャワーだ(もう一頭はマックイーン)。宝塚記念で予後不良になってしまったのが本当に残念だ。リアルシャダイの父系をつないでいってほしかったなあ。
今年のレースには、チャンピオンホースが登場。その時代で一番強い馬が阪神大賞典→天皇賞(春)というローテーションを組むのはディープインパクト以来か。
そのチャンピオンホースとは、もちろん◎オルフェーヴル。前走はトンデモハップンなレースで驚かせてくれたが、めったにないからこそトンデモハップンなわけで、2回続けてああいうことはあるまい。忘れた頃にまた何かやらかすのかもしれないが、今回は普通に走って普通に勝つだろう。本命はこの馬。
◎が大本命馬なので相手は絞りたい。今の京都は極端に前が残るので、相手は前に行ける馬、すなわちギュスターヴクライとトーセンジョーダン。この2頭を厚く押さえる。気持ちは8-18、16-18の2点勝負だが、近年の天皇賞は荒れ気味ということもあり、推奨穴馬も挙げておく。
一頭目はナムラクレセント。前残りの馬場で、あれよあれよというシーンがないか。もう一頭はローズキングダム。実力馬が前走で復活の兆しを見せた。燃え尽きていなければ、激走があるかも。
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