京都・東京開催も本日で終了。最後を飾るのはジャパンカップ。2年続けて凱旋門賞馬が参戦する。JRAも「香港に負けてなるものか」と有力馬の誘致に力を注いでいるのだろう。関係者の努力に敬意を払いたい。
今週、JRAのCMで取り上げられた馬はホーリックス。なるほど、渋いところを選んできた。
ちょうど私が競馬を見始めた頃のレースだ。人気のオグリキャップと同枠(2枠)に入ったのがホーリックス。人気薄だったが、2分22秒2という覚えやすい数字の超絶レコードタイムをたたき出した。CMの映像でも分かるが、2着にオグリが入り、枠連2-2で決まった(「2」ばっかりやな)。当時は馬連がまだなく、馬券は枠連が中心だった。
「オグリから枠連で流したが、2-2だけは買わなかった~」
と涙を流した人が続出した(当社比)レースである。
さて今年のレース。ホーリックスの時代とは異なり、最近は外国馬が穴を開けることもめったになくなった。したがって本命は日本馬から◎ルーラーシップ。本来なら、天皇賞でお世話になったエイシンフラッシュとフェノーメノのどちらかを本命に据えるのが礼儀なのだろう。しかし、両馬とも前走(天皇賞)が叩き2走目でピークの仕上げだった。それなら、ここが叩き2走目で上積みの見込めるルーラーシップを本命に推したい。府中の2400 mは最適の舞台。スタートを決めてもらいたいところ。
推奨穴馬は外国馬5頭。チラッと押さえておきたい。その中から一頭選ぶならジャッカルベリー。メルボルンカップの最先着馬だ。
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2012年11月24日土曜日
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