2016年12月11日日曜日

【中央競馬予想の回顧】阪神JF、カペラS、チャレンジC(2016)

 今週は阪神JF。
 ◎リスグラシューはプラス体重で登場。よく仕上がっているように見えた。しかしレースでは出遅れ。馬なりで後方馬群を追走し、4コーナーでは大外へ。最後は怒濤の追い込みを見せたが、1着馬は捉えられず、2着まで。1着馬とは通ったコース、すなわち枠順とスタートの差が出た。
 勝ったのは1番人気のソウルスターリング。好発から先行集団につけると、直線では最内を突いて抜け出し。1馬身1/4差の完勝。簡単に勝ったように見えたし、実際そうだったのだろうが、そうできる位置に馬を導くところがさすがルメール。
 馬券は思い切ってソウルスターリングを切っていたのでハズレ。

 中山ではカペラS。
 ◎ダノングッドは行けずに後方から。先行力が持ち味の馬がこれでは勝負にならず、10着。重賞では敷居が高いのか、芝スタートがよくないのか。いずれにしろ惨敗。
 レースはノボバカラが逃げ切って1着、好位からニシケンモノノフが差して2着。ボックスで馬連を押さえていたが、3-2番人気の決着ではトントン。

 土曜は阪神でチャレンジC。◎ヒルノマテーラは、ほぼ最後方から外を回して追い込みを狙ったが、目立った伸びはなく10着。差しの決まる流れだっただけに、物足りなかった。牡馬相手では厳しいのか。
 勝ったのはマイネルハニー。2番手から早めに抜け出して、5着までクビ、アタマ、クビ、クビ差の大接戦を制した。前にいたなかで残ったのはこの馬のみ。着差以上に強かったといってよいだろう。
 馬券はハズレ。

 今週は3戦1勝だったが、他がポツポツ当たってトータルは少しプラスになった。有馬記念までこの調子でいきたいものだ。

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