そんな土曜は中山でダービー卿チャレンジトロフィーが組まれている。なぜレース名に「チャレンジ」が入っているのかという謎は未解明のままだ。ダービー卿トロフィーでよいような気がするのだが。
このレースはグレード制施行の1984年以来、ずっと1600 mで行われてきた…かと思いきや、1990~95年は1200 mだった。そういえば、そんなこともあったような。
再び1600 mに戻った1996年の勝ち馬がフジノマッケンオー。芝・ダート兼用の馬で、皐月賞3着の実績がある。そのときの勝ち馬はナリタブライアンだ。その後は5歳時の本レースなど、ボチボチと勝利や入着を重ねながら、最後は地方に行って9歳まで走ったタフな馬だった。
馬名はおそらく「負けん」+「王」が由来で、テニスのマッケンローとは関係なさそうだ。
レースにいってみたい。
フルゲートの16頭が揃った。中山1600 mのハンデ戦。荒れそうな雰囲気が漂っている。本命は◎ドーヴァー。準オープンクラスで停滞していた馬が、昨秋に覚醒し、準オープン、オープンと2連勝。特に奥手の血統ではないが、何か思うところがあったのだろうか。
前走後はひと息入れてリフレッシュ。調教で好度計を叩きだして、態勢は万全。3連勝で重賞制覇へ。
推奨穴馬はヒーズインラブとダイワキャグニー。堅実。

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