2019年3月15日金曜日

【中央競馬予想と与太話】若葉S、フラワーC、ファルコンS(2019)~一世一代の大駆け~

 少し冷えた日もあったが、基本はポカポカ陽気。今年はかなりの暖冬だ。中央競馬は今週で阪神・中山開催が折り返し。クラシックが近づいてきた。
 そんな土曜は三場のメインがともに3歳戦。阪神で若葉ステークスが、中山でフラワーカップが、中京でファルコンステークスが組まれている。こういう日も珍しい。

 若葉Sは昔は中山で行われていたが
「トライアルが三つとも中山はないやろ」
ということで、2000年に阪神に移ってきた。その年の勝ち馬がクリノキングオー。冬の小倉でデビューし、2戦目で初勝利をあげて、ここに駒を進めてきた。レースでは11番人気の低評価をあざ笑うかのように、最速の上がりで突き抜けて大穴を開けた。しかし、その上がりが36.0秒だったから、ぶっちゃけレースのレベルが低かったのだろう。このレースの後は2桁着順を繰り返し、一度も掲示板に乗ることすらなく、引退した。
 今年は同馬主の栗本博晴氏のクリノガウディが、日曜のスプリングSから皐月賞へ進むようだ。悲願のGI制覇(ですよね)なるだろうか。

 レースにいってみたい。翌日にスプリングSが組まれていることもあり、10頭の少頭数。メンバーも手薄と言ってよいだろう。
 本命は◎ワールドプレミア。ここまで3戦2勝で、勝てなかった京都2歳Sも3着。このときはズブさを見せて、なかなか進んでいかなかった。次走は500万条件戦をアッサリ勝利。まだ荒削りだが。だんだん競馬を覚えてきていると思いたい。まともに走れば。
 推奨穴馬はモズベッロ。前残りが怖い。

 フラワーCは◎ミモザイエローが、ファルコンSは◎ローゼンクリーガーが本命。

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