シルクロードSは今回で25回目の節目を迎える。ただし、これは重賞になってから25回目という意味で、それ以前はオープン特別だった。
重賞になって最初の1996年の勝ち馬がフラワーパーク。ニホンピロウイナーを父に持つ快速牝馬だった。3歳秋と遅いデビューだったが、4歳の春のこのレースの出走時点では4-0-1-1の好成績。それまでは村山明現調教師が鞍上だったが、このレースから田原成貴騎手に手綱が渡った。レースでは2番手から鋭く抜け出して重賞初制覇。次走の高松宮杯も制して見事にGI馬となったのだった。
冬のスプリンターズSでは、ライバルのエイシンワシントンとの激しい叩き合いに。3着を5馬身千切るマッチレースだった。長い長い写真判定に「同着かなあ」とみんなが思った頃、掲示板の1着にフラワーパークの11番が点滅した。こんなに長い写真判定は記憶にない。ただし、馬券は(たぶん)スギノハヤカゼから買っていたので、まったくドキドキも興奮もしなかったのだが…。
フラワーパークとエイシンワシントンの叩き合い。競馬2chまとめパカパカ情報局!より
レースにいってみたい。
18頭のフルゲートが揃った。本命は◎モズスーパーフレア。前走は人気を裏切ったが、新た馬場は不向きだった。コース替わりの最初の週なら持ち味を発揮。すんなり行けそうなのもよい。
推奨穴馬はカラクレナイ。勝ち味には遅いが、堅実。
根岸Sは◎ミッキーワイルドが本命。重賞初制覇へ。
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