コロナウイルスの影響で4月19日まで無観客で行われることが決まった。寂しいが、プロ野球などに比べれば、開催できるだけ恵まれている。今週も競馬が楽しめると、前向きに捉えよう。
そんな土曜は中山でダービー卿チャレンジトロフィーが組まれている。レース名のチャレンジは何の意味なのか。ダービー卿トロフィーではダメなのか。長年の疑問だが解決しない。
このレースは1989年までは年末に行われていた。その時代、87、88年と連覇したのがウインドストース。トウショウボーイを父に持つ関東馬だった。
4歳になって本格化し、中日新聞杯と函館記念を制した。その年の締めくくりに選んだのがダービー卿チャレンジTで、1番人気に応えて快勝。翌年は7番人気の低評価を覆して穴を開け、このレースを最後に引退した。重賞を勝って引退する馬も珍しい。
レースにいってみたい。
フルゲートの18頭が揃ったが、ぶっちゃけレベルは高くなさそう。本命は◎ボンセルヴィーソ。前走は大敗したが、引くに引けない形になっては仕方なかった。そのときは3番人気。いちどの凡走で人気が下がりすぎていないか。54 kgのハンデも魅力。激走を期待したい。
本命馬が人気薄なのでこれを推奨穴馬とする。
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