シリーズ二作目にして、瑞穂の恋や騎手の競争相手や、良血のライバル馬が登場。さらには、実在の人物がモデルのレジェンド騎手や風水師馬主も現れ、次作への布石も万全(笑)。NHKでのドラマ化も追い風に、人気シリーズとなっていくのだろう。
競馬歴約30年の馬券オヤジに言わせると「それ、ちょっとどうなん?」という部分が見られ、特に馬を擬人化しすぎな面がある気もするが、そこは小説だということにしておきたい。
理不尽な妨害や、仲間たちへの不信感を乗り越え、最後は一致団結して突き進む。なんとも分かりやすい展開だが、それがいい。単純で、元気の出る小説だ。
にほんブログ村
0 件のコメント:
コメントを投稿