2020年3月22日日曜日

【中央競馬予想の回顧】阪神大賞典、スプリングS、若葉S、フラワーC(2020)

 今週は阪神大賞典。
 ◎キセキは単勝1.6倍の人気を集めた。人気するだろうとは思っていたが、ここまでとは。
 レースでは痛恨の出遅れ。2周目でポジションを上げていき、3番手で最終コーナーへ。押し切れそうに見えたが、最後は脚が上がって7着に敗退。スタートが痛かった。
 勝ったのはユーキャンスマイル。右回りを克服し、天皇賞・春が楽しみになった。2着に推奨穴馬のトーセンカンビーナが差したが、本命が沈んでは意味なし。

 中山ではスプリングS。
 ◎ファルコニアは後方から。ペースが遅いと見たか、向こう正面でグイグイ上がっていき、3番手で4コーナーへ。しかし、そこからもうひと伸びがきかず、4着。今日のところは完敗。
 勝ったのはガロアクリーク。人気のヴェルトライゼンデを競り落として突き抜けた。

 土曜は若葉S。
 ◎アメリカンシードは先行集団につけた。直線では先に抜けた人気のアドマイヤビルゴを追うが、左によれたり右にささったりで、モタモタ。まっすぐ走り出してからはそれなりに伸びたが、時すでに遅く、3着まで。気性の成長が待たれる。
 勝ったのは人気のアドマイヤビルゴ。逃げたキメラヴェリテを捉まえるのに手を焼いたが、最後は2馬身の差をつけた。6億円馬が無敗で皐月賞へ。

 祝日の金曜はフラワーC。
 ◎ミアマンテは心配されたイレ込みもなく、状態はよさそうに見えた。しかし、レースでは不発に終わり、6着。この程度の馬だったのだろうか。
 勝ったのはアブレイズ。2番手から粘りきり、単勝7930円の大穴を開けた。

 今週は4戦0勝。他もイマイチでトータルもマイナス。来週からのGIで巻き返したい。

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2020年3月21日土曜日

【中央競馬予想と与太話】阪神大賞典、スプリングS(2020)~平成最初は大波乱~

 3日間開催最終日は西で阪神大賞典が、東でスプリングステークスが行われる。

 今回は令和になって初めてのレースだ。阪神大賞典の平成最初の勝ち馬がナムラモノノフ。初勝利をあげるまでに、なんと10戦を要した。さらに、2勝目をあげるのに13戦かかった。そして4歳になり、通算29戦目で3勝目をあげて、格上挑戦で阪神大賞典に出走した。
 レースでは11頭中7番人気の低評価をあざ笑うかのように、スイスイと逃げ切って穴を開けた。2着にも人気薄のカツノコバンが入り、枠連は27270円。当時はなかった馬単や3連単があれば、どえらい配当になっていただろう。
 ナムラモノノフは、その年の暮れに入障。重賞を勝った年に障害入りする馬も珍しい。障害重賞こそ勝てなかったが、長く障害レースで活躍したいぶし銀のジャンパーだった。

 レースにいってみたい。
 ドバイミーティングが近いこともあり、10頭の少頭数となった。本命は人気でも◎キセキ。フランスで2回走り、帰国後の有馬記念は、逃げ馬が出遅れて万事休すと思いきや、5着と掲示板を確保。底力を見せた。すんなり行ければ、逃げ切り濃厚。
 推奨穴馬はトーセンカンビーナ。角居丼がないか。

 スプリングSはトーセンカンビーナの全弟の◎ファルコニアが本命。3連勝で春のクラシックへ。

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2020年3月20日金曜日

【中央競馬予想と与太話】若葉ステークス(2020)~一世一代の大駆け~

 3日間開催の中日の土曜は、阪神で若葉Sが行われる。
 若葉Sは昔は中山で組まれていたが、西にも皐月賞トライアルを作ろうと、2000年から阪神に移った。
 阪神に移って最初の勝ち馬がクリノキングオー。「クリノ」でお馴染みの栗本氏の持ち馬だ。折り返しの新馬戦を勝って、格上挑戦で若葉Sに出走。レースでは11番人気の低評価を覆し、後方一気を決めて大穴を開けた。2着に9番人気のタイムリートピックが入り、馬連は29700円。3連単があれば、えらいことになっていただろう。
 これが一世一代の大駆けとなり、以降は掲示板にすら載ることなく引退してしまった。こういう激走を見抜く方法があれば、大きな馬券をどんどん取れるのだが…。

 レースにいってみたい。
 九州産馬のイロゴトシと、ダート重賞勝ちのキメラヴェリテ以外はすべて1勝馬。前日のフラワーCと同様、ほとんど1勝馬クラスだ。
 本命は人気でも◎アメリカンシード。前走、前々走は強敵相手に食らいつき、連続2着。相手に恵まれたここは、皐月賞への通過点に。
 推奨穴馬はサーストンカイドー。堅実。

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2020年3月19日木曜日

【中央競馬予想と与太話】フラワーカップ(2020)~例年とは違うパターンで~

 春分の日の3連休は3日間開催。例年、この時期の3日間開催は阪神、中山、中京の三場×2日=6日分を3日間に振り分けていたが、今年は中京開催はなく、阪神と中山で3日ずつ開催される。京都の改修の影響だろう。

 そんな3日間開催初日の金曜は、中山でフラワーCが組まれている。
 このレースは出走馬の大半が1勝馬で、ほとんど1勝クラスとなることが多い。今年も14頭中10頭が1勝馬。ぶっちゃけ、レベルはあまり高くないと見てよいだろう。この見立てを覆す馬が出るだろうか。

 レースにいってみたい。
 本命は◎ミアマンテ。デビュー2連勝中の馬だ。11月に2勝目をあげたが、GIやトライアルには向かわず、ここまで待機した。社台の馬だからなせるローテーションか。その前走は中団から1頭だけ違う脚で突き抜けた。イレ込みさえなければ好勝負。
 推奨穴馬はキングスタイル。唯一のディープ産駒だ。

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2020年3月16日月曜日

【お父さんの週末料理】2020年3月14、15日~娘の焼きうどんデビュー~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小6)、息子(小3)の4人。

 今週もウイルス騒動で息子の野球は自主練に。
 わが家に新しい車(中古車ですが)が来た。

 3月14日(土) 
◆朝・昼・晩ご飯◆
 妻が朝は卵を、昼は鱈のスープを作ってくれた。お陰で歯医者に行けた。
 夜は新しい車でさっそく外食。かつ源へ行った。息子の注文がスルーされて遅くなり、息子がすねてしまった(笑)。混んでいて、厨房がてんてこ舞いだったようだ。
 揚げ物は外で食べると全然違う。ついついご飯をおかわりしてしまい、体重が増えた…。

かつ源。食べ過ぎた…

 3月15日(日) 
息子の野球チームの退団式があった。

◆朝・昼ご飯◆
 朝は前日に作りおいた鰯(いわし)の揚げ焼き。鰯を2枚に下ろし、小麦粉をまぶして揚げ焼きにした。骨まで食べた。
 他はサラダ、潮汁、五穀米、豚レバー。
 昼はヒマ人の娘に焼きうどんを作ってもらった。初挑戦の焼きうどんは合格点。美味しくできた。一人で作れるようになってほしいものだ。
 他はサラダ、肉団子、豚レバー、即席スープのネギ塩。肉団子はスーパーの総菜。

鰯の揚げ焼きと五穀米

娘が初めて作った焼きうどん

◆晩ご飯◆
 鶏の醤油煮を作った。むね肉4枚を八角やニンニクをきかせて煮込んだ。むね肉なのに、わりにしっとり仕上がった。普通に好評。
 クラムチャウダー(というか、あさりスープ)も作った。あさりのだしが美味。好評で特に息子が気に入った。
 他はサラダ、肉団子、豚レバー、五穀米。

鶏の醤油煮。これを4枚分作った

あさりが目立たないがクラムチャウダー

◆作り置き◆
 ベーコンと厚揚げの煮物、煮卵、リサイクル炒めの3品。煮物2品は鶏の醤油煮の煮汁で作った。「ちょっと辛い」だそうだ。
 リサイクル炒めはキャベツの外葉、大根の葉と皮、煮込んだ後のニンニクと生姜。

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2020年3月15日日曜日

【中央競馬予想の回顧】フィリーズR、金鯱賞、中山牝馬S、ファルコンS(2020)

 今週はフィリーズR。
 ◎ヴァラークラウンは好発からかかり気味に3番手を追走。しかし、ハイペースに巻き込まれ、4コーナーでギブアップ。何と、大差の最下位に沈んだ。いくら何でも負けすぎのような。
 勝ったのはエーポス。中団から鋭く差した。父のジャスタウェイを彷彿とさせる切れ味だった。

 中京では金鯱賞。
 ◎ロードマイウェイは後方のまま見せ場なく終わり、10着に敗退…。休み明けか、家賃が高かったか…。
 勝ったのは断然人気のサートゥルナーリア。好位から最速で上がり、最後は流して2馬身差。大阪杯へ視界良好。

 土曜は中山牝馬S。
 ◎フェアリーポルカは先行集団の後ろを手応えよく追走。直線で少し外に持ち出すと、グイッと伸びて見事に勝利。重馬場もよかったのかもしれない。
 2着に人気薄のリュヌリュージュが入ったため馬連は逃したが、単複を取ってけっこう浮いた。

 中京ではファルコンS。
 ◎ヴェスターヴァルトは中団のイン。直線では外へ外へ出して進路を探す。進路が開くと勝ち馬の後を追うように伸び、3着に食い込んだ。1、2着馬には離されたが、馬券圏内に入ってくれた。お陰で複勝が当たり、ちょっとプラスになった。
 勝ったのはシャインガーネットヴェスターヴァルトと同じような位置から、ズバッと弾けた。

 今週は4戦2勝。他もポツポツ当たってトータルはプラスになった。

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2020年3月14日土曜日

【中央競馬予想と与太話】フィリーズR、金鯱賞(2020)~小よく大を制すのは難しい~

 今週は阪神でフィリーズレビューが、中京で金鯱賞が組まれている。

 フィリーズRは昔は4歳牝馬特別というレース名だった。オークストライアルにも同名のレースがあり、ややこしかった。今のレース名になったのは2001年からだ。
 レース名が変わる前の最後の勝ち馬がサイコーキララ。浜田厩舎-石山繁騎手の師弟コンビで3連勝し、ここを迎えた。レースでは好位から抜け出すいつもの競馬で4連勝。後のオークス馬シルクプリマドンナを1馬身3/4退けた。
 次走の桜花賞では単勝1.8倍の圧倒的1番人気に推された。地味な血統の馬が、実績のない騎手を背に、師弟コンビで走ったのも人気を後押ししたか。しかし、レースでは4着に敗れ、続くオークスも勝てず、秋のクイーンCを最後に引退してしまった。後に、石山騎手もGIを勝てないまま、落馬負傷で引退を余儀なくされた。なかなか小よく大を制すとはいかないものだ。

 レースにいってみたい。
 先週のチューリップ賞の豪華メンバーに比べると、ずいぶん落ちる印象。本命は◎ヴァラークラウン。ここまで2-0-1-0の成績の割には人気がない。控えても競馬はできるし、馬場が渋っても対応できそう。
 推奨穴馬はパフェムリ。内で死んだふりができれば。

 金鯱賞は◎ロードマイウェイが本命。6連勝で大阪杯の主役へ名乗り。

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【読書メモ】アンデシュ・ハンセン『スマホ脳』(新潮新書)

 2020年のベストセラーをようやく読んだ。もっと早く読んでおくべきだった…。   スマホがどれだけ脳をハックしているかを、エビデンスと人類進化の観点から裏付けて分かりやすく解説。これは説得力がある。   スマホを持っている人は、必ず読んでおくべきだ。とくに、子どもを持っている人...