2011年12月10日土曜日

2011阪神ジュベナイルフィリーズ  オレの予想を聞いてくれよ

 ジュベナイルフィリーズという舌を噛みそうな名前になってから、はや11回目。なぜこんな名前にしたのか今でも不思議だが、定着してくるとそれほど違和感はなくなってくる。人間、慣れというのは恐ろしいものだ。

 牡馬は朝日杯とラジオNIKKEI杯があって馬が分散するが、牝馬はこのレースが名実ともに2歳ナンバーワン決定戦。
 実際、歴代の勝ち馬には名牝が名を連ねている。初代勝ち馬のニシノフラワーを初め、ヒシアマゾンやメジロドーベルなどの懐かしい名前も見えれば、ここ5年の勝ち馬は、ウオッカ、トールポピー、ブエナビスタ、アパパネ、レーヴディソールと、怪我をしたレーヴ以外はすべてクラシックホース。フロックでは勝てないレースだ。

 しかし、今年は抜けた馬がいない。ここまで無敗の馬が6頭もいるが、総じて印が薄い。3勝馬もおらず、どこからでも入れそうだ。大混戦模様だが、ここを勝った馬が桜花賞までは中心的存在になるのだろう。

 私の本命◎はアイムユアーズ。阪神コース改修後は、前走ファンタジーS組の勝ちはなく、2着も2頭のみ。主要ステップレースとしては寂しい限りだが、そろそろ逆襲があると見た。栗東留学の関東馬がここ3年は好結果を残しているというデータもこの馬を後押しする。ジンクスを打ち破ってほしい。
 相手は広く流したい。特に、まだ底を見せていない馬(無敗の馬)は黙って押さえておきたい。中でも推奨穴馬は、2戦2勝なのにほとんど印のないアラフネ、前走で1600 mの新馬戦を逃げ切っているスイートスズラン

にほんブログ村 競馬ブログ 競馬予想へ
にほんブログ村

0 件のコメント:

コメントを投稿

【読書メモ】東野圭吾『あなたが誰かを殺した』(講談社)

 加賀刑事シリーズ、最新第12作。娘が学校の図書館で借りてきてくれたので、文庫化前に読むことができた。  このところ、加賀の人生に絡んだ話が多かったが、シリーズの原点回帰。加賀は探偵役に徹して事件を推理する。いかにもミステリーなミステリー小説だ。  別荘地で起きた連続殺人事...