今週はジャパンカップ。
本命は◎ジェンティルドンナ。好スタートから中団のインに収まる。道中は折り合いもつき、いい感じに見えた。直線では内を突いて前を行くエピファネイアを追いかけたが、ズバッとは切れず、後ろの馬にも差されて4着。全盛期の切れ味が見られなかった。少し衰えたのかもしれない。
勝ったのはエピファネイア。かかり気味に2番手を追走しているのを見たときは
「こりゃないな」
と思っていたのだが、直線入り口で抜け出すと独走で4馬身差の圧勝。昨秋の強さが蘇った。今年の4歳はレベルが低いようなので軽視していたのだが、この馬とキズナは別と考えてよさそうだ。
福永騎手には悪いが、今年はうまく御せていなかったのだろう。折り合いに難のある馬は苦手なのか。
2、3着のジャスタウェイ、スピルバーグも強さを見せた。とくにスピルバーグは前走がフロックではなかったことを示した。
外国馬を含め、9着までをGI馬が占めた。過去にこういうレースがあっただろうか。
京都では京阪杯。
◎エピセアロームは逃げる馬を見る絶好の位置取り。直線で前が開いたときは「やった」と思ったのだが、意外に伸びず4着。物足りなかった。
土曜は京都でラジオNIKKEI杯京都2歳S。
本命◎ベルラップは3番手から。スローの展開のなか、4コーナー手前からゴーサイン。切れ味勝負は分が悪いので
「もう少し早く仕掛けても」
と思っていたのだが、大きなお世話だった。直線では外に進路をとり、グイグイ伸びて前の2頭をかわすと、最後はダノンメジャーの追撃を退けて見事に1着。審議が長くヒヤヒヤしたが、馬券は単勝と馬連を取り、久々の大当たりとなった。
今週は3戦1勝。日曜は散々だったが、土曜にポンポンと当たり、収支はプラスを計上。残り一開催、この調子でいきたい。
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