2017年12月22日金曜日

【中央競馬予想と与太話】阪神カップ、中山大障害(2017)~伝説の障害馬~

 さあ、中央競馬もいよいよラストウィーク…と言いたいところだが、今年は28日にも開催がある。仕事納めの日に競馬をやられてもなあ…。なんだか締まらないと感じるのは、私だけではないだろう。

 そんな土曜は阪神で阪神Cが、中山で中山大障害が組まれている。
 中山大障害はメインに組まれたこともあったのだが、今年は準メイン。中途半端だなあ…。メインにしてほしかった。
 中山大障害は、今回で140回目の節目を迎える名物レース。といっても140年前からやっているわけではなく、1999年までは年に2回行われていた。いまの天皇賞と同じように、中山大障害・春と秋があったのだ。
 その、中山大障害・秋の時代にこのレースを3連覇したのがバローネターフ。春もあわせると、5回も大障害レースを制したという伝説の障害馬だ。
 いま、はじめて知ったのだが、中山大障害・秋の3連覇はすべて違う鞍上で、三浦春美騎手、小柳由春騎手、根本康広騎手の3名。なんと、藤田菜七子騎手の師匠として知られている根本師が名を連ねていた。

 レースにいってみたい。
 本命は◎オジュウチョウサンで仕方なかろう。故障明けで半年ぶりのレースだった前走。もし負けるならここか、という杞憂をよそに、2着に2秒差をつける大楽勝。唖然呆然とはこのこと。ぜひバローネターフの大障害5勝の記録に迫ってほしい。
 推奨穴馬はスズカプレスト。距離が保てば。

 阪神Cの本命は◎ビップライブリー。前走ではお世話になった。もう一丁。

にほんブログ村 競馬ブログ 競馬予想へ
にほんブログ村

0 件のコメント:

コメントを投稿

【読書メモ】東野圭吾『あなたが誰かを殺した』(講談社)

 加賀刑事シリーズ、最新第12作。娘が学校の図書館で借りてきてくれたので、文庫化前に読むことができた。  このところ、加賀の人生に絡んだ話が多かったが、シリーズの原点回帰。加賀は探偵役に徹して事件を推理する。いかにもミステリーなミステリー小説だ。  別荘地で起きた連続殺人事...