有馬記念もスカッと外れて今年の中央競馬も終了…のはずが、今年はもう一日開催がある。ちょっと間抜けな感じがしないでもないが、もう一日楽しめると、前向きにとらえたい。
そんな仕事納めの木曜日は、中山でホープフルステークスが、阪神でベテルギウスステークスが組まれている。
ホープフルSはラジオNIKKEI杯2歳Sを引き継ぐ形で3年前に中山に移り、今年からGIに昇格した。中山に移った後も、ダービー馬のレイデオロを輩出するなど、クラシックへ向けて重要なレースであることは阪神の時代と変わらない。今年も大物が出るだろうか。
このレースはラジオNIKKEIの社名(?)変更により、名前が変わったことがある。2005年まではラジオたんぱ杯2歳Sだったのが、翌年からラジオNIKKEI杯2歳Sとなったのだ。
記念すべき最初の「NIKKEI」杯の勝ち馬がフサイチホウオー。いまはなき、フサイチの冠名の馬だ。セレクトセールで1億円で落札された良血高額馬で、前評判通りにデビュー2連勝で重賞を制覇。そして迎えた3戦目がこのレースだった。粘るヴィクトリーを、中団から最速の上がりで捉えて3連勝。次走の共同通信杯も勝ち、クラシックの最有力候補に躍り出た。
しかし、それが最後の勝利となり、尻すぼみに終わってしまったのは意外だった。早熟だったのか、走る気をなくしてしまったのか。それでも、稼いだ賞金は総額で1億5千万は超えているようなので、元は取れたのかもしれない。
レースにいってみたい。
本命は◎タイムフライヤー。ここまで2-2-0-0で、2着に敗れた前走もアタマ差の惜敗。底を見せていない魅力がある。スッと好位を取れる脚質は中山向き。真ん中の好枠も引いたここは、好勝負必至。
推奨穴馬は◎の隣に入ったシャルルマーニュ。前走でルーカスとクビ差の接戦だったわりには人気がない。
ベテルギウスSは◎ドラゴンバローズが本命。和田騎手にふられたのは意外だが、力をつけている。
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