2018年3月17日土曜日

【中央競馬予想と与太話】阪神大賞典、スプリングS~メジロの横綱・大関~

 今週は西で阪神大賞典が、東でスプリングステークスが組まれている。
 阪神大賞典は伝統の長距離重賞。レース当日はフリーパス(入場料無料)で、先着15000名に「阪神大賞典優勝馬オリジナルクリアファイル」がもらえる。その優勝馬の選び方が実にシブい。「オールメジロ」なのだ。選ばれた馬はメジロマックイーン、メジロパーマー、メジロブライトの3頭。今はなきメジロ牧場の大横綱と大関2頭といったところか。
 長距離重視で天皇賞・春を勝つことに力を注いだ名門、メジロ牧場が、なくなってしまって寂しいが、これも時代の流れか。ぜひクリアファイルをゲットしたいが、家庭の事情などで行けないのは残念。競馬をやらせてもらえるだけでもありがたいので、文句は言えないが。

 レースにいってみたい。
 ここ数年はオルフェーヴル、ゴールドシップ、サトノダイヤモンドなどのGI馬が出てきて連に絡んだので、堅く収まったが、今年はGI馬が不在。ひと昔前の、荒れ模様のレースに戻りそうな予感がする。
 本命は◎トミケンスラーヴァ。2勝目をあげて500万条件を卒業したが6歳のときという遅咲きの馬だ。昨秋に芝の長距離を使われると適性を見せ、準オープン、オープンを連勝した。母父デヒア、父タイキシャトルの馬が長距離で勝つのだから血統は分からない。前々での粘り込みを期待。
 本命が人気薄なので、これを推奨穴馬としたい。

 スプリングSは◎ステルヴィオが本命。先々週のダノンプレミアムの勝利で、この馬の評価もさらに上昇。

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