2018年5月18日金曜日

【中央競馬予想と与太話】平安ステークス(2018)~芝・ダート兼用の馬~

 今週はオークス、来週はダービー。払い戻しが増えるわけではないが、大レースはやはり当てたいものだ。

 そんなオークス前日の土曜は、京都で平安Sが組まれている。
 平安Sがこの時期に移ってから、今回で6回目。それ以前はずっと1月に行われていた。意外に新しい重賞で、1994年の創設である。「平安」という名前が古そうなイメージを与えるのかもしれない。
 記念すべき第1回の勝ち馬はトーヨーリファール。馬名からも分かるようにリファールの血が入っているのだが、父系ではなく母父がリファールという血統。母父にちなんで名づけるのは珍しい。
 このレースを勝っているように、バリバリのダート馬のイメージだったのだが、改めて成績を見てみると、デビュー以来ずっと芝を使われ、(今で言う)4歳のこのレースが初のダート戦だった。
 以降も芝とダートを併用されながら入着を繰り返した。3億円以上を稼いだのだから馬主孝行な馬だったといえるだろう。松永善厩舎所属で息子の松永昌騎手(現調教師)が主戦だったのも懐かしい。

トーヨーリファール.netkeiba.comより

 レースにいってみたい。
 人気の2頭が同枠に入った。その中から、本命は◎テイエムジンソク。前走の結果は、激流に巻き込まれてはやむを得なかった。今回は逃げ馬不在でコーナーも三つ。直線も平坦となれば、粘りは増すはず。巻き返しへ。
 推奨穴馬はサンライズソア。前走は度外視できる。

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