2020年2月21日金曜日

【中央競馬予想と与太話】京都牝馬ステークス、ダイヤモンドステークス(2020)~スーパーお母さん~

 コロナウイルスの広まりが収まらない。私の出場予定だったマラソン大会も中止になった。競馬やオープン戦も無観客にするほうがよいと思うのは私だけだろうか。
 そんな土曜は西で京都牝馬Sが、東でダイヤモンドSが組まれている。

 京都牝馬Sは今回でゾロ目の55回目。前々回のゾロ目の第33回の勝ち馬がビワハイジ。デビューから3連勝で(今で言う)2歳GIを制した天才少女だった。しかし、その後はスランプに陥り、桜花賞と果敢に挑戦したダービーはともに2桁着順に惨敗。故障でそこから1年以上のブランクがあり、復帰後も馬券圏内には入れず、5歳になって迎えた初戦がこの京都牝馬S(当時は特別)だった。
 こんな成績だったのに、なぜか3番人気。レースではポンとハナを切り、あっさり逃げ切った。ところが再び故障を発生し、これを最後に引退となってしまった。
 しかし、誰がこの後の大活躍を予想していただろうか。繁殖に上がると、ブエナビスタを初めとして、重賞勝ち馬を次々に生んで、スーパーお母さんとなった。現在はエルブシャフトが現役を続けているがこれが最後の馬となるだろう。

ビワハイジ。ノーザンファームで余生を送っているそうだ
競走馬のふるさと案内所より

 レースにいってみたい。
 17頭が揃ったが、レベルはそれほどか。本命は◎ビーチサンバ。これまで重賞で2着になること3回。あと一歩が届かないが、堅実さが持ち味。京都1400 mは向きそう。最強の1勝馬の称号を返上したい。
 推奨穴馬はプールヴィル。重賞を勝ったのと同じ舞台。

 ダイヤモンドSは◎オセアグレイトが本命。菜七子の兄弟子の野中騎手の重賞初制覇なるか。

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