2020年11月1日日曜日

【中央競馬予想と与太話】天皇賞・秋(20020)~GI8勝目のジンクス~

 今週は天皇賞・秋。今年はアーモンドアイの芝GI8勝目なるかが注目を集める。
 これまで、芝のGIを7勝したのは、アーモンドアイを含めて7頭。1頭目がシンボリルドルフで、その次に達成したのがテイエムオペラオーだ。

 テイエムオペラオーは2000年のこのレースの勝ち馬。この年、2月の京都記念から12月の有馬記念まで、GIの5勝を含む、重賞8連勝。一流馬が前哨戦をあまり使わなくなった現在、もうこの記録は不滅といってよいだろう。
 翌年に天皇賞・春を制して七つ目のGI勝利をあげたときは、だれもがシンボリルドルフを抜いて単独トップに立つと思ったが、宝塚記念はメイショウドトウの執念に屈して2着。夏を越して、再び8勝目を目指して天皇賞・秋に出走した。
 レースではもちろん1番人気。逃げの手に出たメイショウドトウをかわして先頭に立ったときには誰もが勝利を確信したが、そこに飛んできたのがアグネスデジタル。八冠にはまたも手が届かなかった。
 その後、JC(クビ差2着…)と有馬記念でも破れて快挙はならず、引退。GI8勝目を達成する馬がなかなか現れないのは、テイエムオペラオーの怨念が働いているのかもしれない(?)。

テイエムオペラオー。JBISサーチより

 レースにいってみたい。今年こそ、オペラオーのジンクスは破られるのだろうか。
 という前置きとは関係なく、本命は◎クロノジェネシス。昨年秋からの充実ぶりは周知の通り。大阪杯こそラッキーライラックに惜敗したが、宝塚記念ではその雪辱を果たしてお釣りがくる6馬身差の圧勝劇。そのときに馬券でお世話になった。もう一丁。
 推奨穴馬はダイワキャグニー。去勢効果が出れば。

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