2018年4月1日日曜日

【目指せサブ3.25】45歳のオヤジがランニングを始めました(2018年3月の記録)

 2017年7月、45歳を目前に、突如ランニングを始めた。2018年2月の初マラソンでサブ4を、3月の2度目でサブ3.5を達成。来シーズンのサブ3.25を目標にトレーニング中。

◆総 評◆
 月間走行距離は244.0 kmで、前月の最高記録を少し更新。しかし2月は28日までしかなかったことを考えると、新記録とは言えないかもしれない。
 距離の伸びた要因の一つ目は、月初めにフルマラソンを完走したこと。二つ目は、フルマラソンの疲れがなかなか抜けず、スピード系の練習が減り、ジョグが増えたことだ。高負荷の練習が減り、ゆっくりのジョグが増えたので、距離は伸びたが、体感的にはむしろ楽になった。

◆フルマラソン◆
 3月初旬に2度目のフルマラソンを走った。枚方市の寛平マラソンだ。目標のサブ3.5を(ネットではあるが)達成。詳しくはこちらを。

【目指せサブ3.5】2018年 寛平マラソン


◆フルマラソンの疲れ◆
 筋肉痛は初マラソンのときよりもすぐに収まった。2日後に5 km弱を走ってほぐしたら、週末にはほぼ回復。そこで、レース6日後の土曜日に10 km45分を目標に走ったところ、44分切りで目標をクリア。走力が上がったように感じる。
 しかし、何だか体の内側の疲れが取れない感覚だ。どうもオーバートレーニングのような気がしたので、2週間ほど体を休めることにした。この間はスピード系のトレーニングはやめて、ジョグのみ。距離も、長くても20 kmにとどめ、気持ちよく走った。

◆ガチユル走◆
 上記の疲れを取る期間から取り入れ始めたのがガチユル走。筑波大の鍋倉先生が提唱するトレーニング法だ。
 最初の1 kmはゆっくり入り(アップ)、次の1 kmをなるべく速く「ガチ」で走る。それにより、糖質が消費される。そして、残りをジョグ(LSD)で「ユル」く走ると、脂質がエネルギー源として利用される。こうして、脂質が使われやすい体を作ろうという狙いだ。また、1 km走も入っているため、スピードも鍛えられる。一石二鳥というのがガチユル走のウリだ。
 実際やってみると、普通にジョグするよりも疲れる。そして、腹が減る。これが、糖質が枯渇した証拠なのだろうか。確かに、長時間のLSDで得られる効果を、短時間で得られるのかもしれない。LSDは時間が取られるのがネックだと感じている人も多いだろう。時間がとれない人は、代わりにガチユル走を試してみてはいかがだろう。詳細は以下の本を読んでほしい。



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◆全力走◆
 フルマラソン3週間後に、疲れもほぼ癒えたので、スピード系トレーニングを再開。久々に5 km全力走をやったら、従来の記録を10秒ほど更新して20:40台前半。初めてキロ4:10のペースを切れた。20分切りが当面の目標だ。
 一度、トラックで走ってみたいなあ。

◆食 欲◆
 ガチユル走の影響なのか、やたらと腹が減る。糖質、中でもお米が美味くて仕方がない。それが爆発したのが3月の最終週。まず日曜の朝食前に2時間半(25 km程度)走ったら、超空腹状態に。ジョグの最後のほうは
「今日は何を食べようか」
というシミュレーションで頭がいっぱいだった(笑)。この日は妻と子どもたちはお出かけ(ドラ映画)だったこともあり、朝・昼食は一人で食べたので、誘惑に負けて食べ過ぎた。晩ご飯も(糖質は控えたが)食べ過ぎて、2.5時間も走ったのに、体重が増えてしまった。
 タイミングが悪いことに、翌日は飲み会。ビヤホールで、ビールとから揚げの黄金コンビに舌鼓。
 さらにタイミングが悪いことに、火曜から水曜にかけて出張。それなりに走ったが、逆にそれが食欲を誘ったのか、水曜の夜に社長に連れていってもらった寿司屋で、バカ食いしてしまった。
 その結果、一気に2 kg増量。あらら…。でも、寿司はめちゃめちゃ美味かったし、たまにはこういうのも必要だということにしておきたい。それに、この後は異様な空腹も収まった。ちょっと低血糖状態だったのかもしれない。

◆ペース走◆
 今後はキロ4.5分をペース走の基準にしようと思う。このペースで42.195 kmを走り切れれば、サブ3.25に5分ほどおつりが来る。現在はまだ10 km程度が精一杯だが、15 km、ハーフと伸ばしていきたい。

◆夏の練習◆
 これから気温が上がっていくが、来季へ向けてどういうトレーニングをしていけばよいのだろうか。ランニングを始めてまだ1年経たないので、試行錯誤しながら、走力をつけていきたい。

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