2017年7月、45歳を目前に、突如ランニングを始めた。2018年2月の初マラソンでサブ4を、3月の2度目でサブ3.5を、翌シーズン2018年11月の3度目でサブ3.1(3時間10分)を達成。現在(47歳)はサブ3を目標にトレーニング中。
シーズン初戦は今年もびわ湖高島栗マラソン。今年で3回目だ。息子と妻は野球の試合のため残念ながら欠席。ありがたいことに、娘(小6)がついてきてくれた。
◆出発・受付◆
いつも通りの時間に起きれば間に合うのはありがたい。湖西線で近江今津まで座れた(娘は途中からだったが)のもラッキーだった。マキノ駅からも無料送迎バスにすぐ乗れて受付のマキノ西小学校へ。たいへんスムーズだ。
着替えてゼッケンをつけて荷物を預けてスタート地点へ。今年もフルタ製菓が店を出している。限定チョコを買って帰らねば。
スタート地点にて。後ろに見えるのが名所のメタセコイヤ並木
◆小6の娘が走った、2kmの部◆
あっという間に娘の2 kmのスタート時刻が迫ってきた。娘は、いつも慎重に入りすぎて力を余してしまうので、もう少し頑張って走るようにカツを入れた(笑)。いざスタート。
いってらっしゃ~い
2 kmなので、10分もしないうちにトップが戻ってくる。1位の小学生は8分を切るタイムだ。速い。
娘は11分を少し切るくらいでゴールイン。昨年より1分以上タイムを縮めたと思う。娘がハーハーと息を切らしているのを初めて見たような(笑)。よく頑張りました。
今年は11分を切った。ぜーぜー言っている娘をはじめて見た(笑)
◆レースプランと当日までの調整◆
90分切りが最低目標。キロ4:15のペースで押していき、可能なら中間地点から、遅くともラスト5 km地点からペースを上げるという計画。
ただ、2日前に10 kmを自己ベストで走り、前日は予定外にジョグが延びてしまい20 kmを走った。あまり疲労は抜けていない状態だ。フレッシュすぎる状態で走りたくなかったので、予定通りではあるのだが、もう少し抜いてもよかったかもしれない。
◆いよいよスタート◆
トイレに行って娘に荷物を預けてスタート地点へ。並んでいる方々には少し申し訳なかったが、前のほうに入れさせてもらった。
いざスタート。前から走らせてもらったのですぐに混雑もなくなり、自分のペースで走れた。最初の2 kmは4:10とやや速く入ってしまった。まあ、よくあることだ。
◆苦しかった中盤◆
その後は予定通りの4:15前後をキープ。しかし序盤から心拍数が常に160超なのは少し心配だ。
案の定、8 kmあたりから早くも苦しくなってきた。予想以上に早い。中間地点に到達したが、ペースアップなど全く無理。4:15のキープもままならず、4:19まで落ちたラップもあった。90分は厳しいか…。
同じペースで走る人が見つからなかったのも、苦しんだ原因の一つかも。いいペースで走っている人がいても、数キロでペースが落ちてしまう。みんな、90分が目標だが、苦しくなってしまった人たちだったのだろうか。
◆頑張った後半◆
後半は失速も覚悟していた。どこまで耐えられるかなあと思っていると、なんと15 kmあたりからペースが上がった。キツいが、速度が上がったのが分かる。当たり前だが、GPSウオッチを見てもペースが上がっている。
「よーし、ペース上がってるで~」
と自分で自分を鼓舞。ポツポツとだが、前のランナーを抜けるのもモチベーションにつながった。
15 km以降は4:15切りのラップを並べることができたのは自信になった。
◆終盤はメタセコイヤ並木◆
ラスト3 kmあたりでメタセコイヤ並木が見えてくる。ラストスパートの目印にちょうどよい。メタセコイヤのマイナスイオン(死語かな…)のパワーをもらい、ペースアップ。ラスト3 kmは4:08、4:01、4:00でフィニッシュ(ガーミンの値)。苦しかったが90分切りを達成。ほぼ89分ジャストでゴールした。
◆娘と合流◆
ゴール後に娘と合流。ゴールで待ってくれている人がいるのは嬉しいものだ。いつまでついてきてくれるのかなあ…。
よく頑張りました。ついてきてくれて助かります
ストレッチをして、娘と昼食。サンマご飯とからあげ棒を食べた。運動後の食事は美味しい。普段は小食の娘ももりもり食べた。
お土産はもちろんセコイヤチョコレートのメタセコイヤ並木限定バージョン。ご当地限定のチョコだ。高島市とフルタ製菓はセコイヤつながりで提携しており、限定チョコを作っていて、栗マラソンでも販売しているというわけ。これを買うだけでも参加の価値ありというのは言い過ぎか。
メタセコイヤチョコレート。高島市限定商品
◆まとめ◆
当週も普通にトレーニングして全くテーパリングをしなかったので、調子を整えればあと1~2分は短縮できそう。ただ、サブ3に必要と言われる85分はちょっと遠いなあ…。
3分の1の時点で苦しくなったときには失速を覚悟したが、そこから粘って中盤以降にペースアップできたのは自信になった。スピード持久力がついたのだろうか。
もう少し余裕をもって90分を切れると思っていたが、甘くなかった。大阪マラソンまであと5週間。3週間はしっかりトレーニングして、2週間を調整に当てて、3時間5分を目指したい。
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