2014年12月19日金曜日

【予想と与太話】愛知杯、中山大障害、リゲルS(2014)~目指せ3連勝~

 寒い。12月なのに真冬並みの寒さだ。年々、暑さよりも寒さのほうが堪えるようになってきている気がする。年のせいなのだろうか。

 そんな土曜は中京で愛知杯が、中山で中山大障害が、阪神でリゲルSが行われる。
 愛知杯は牝馬限定戦になってから、今年でちょうど10年目になる。そして、中京が新装されてからのここ2年、とにかく荒れている。連対馬は4頭とも各上挑戦の馬。人気は7、10、12、14番人気だ。女王杯で好走した馬が人気するが、ここまで状態を維持するのが難しく、かつ重いハンデを課されるのが原因だと推察する。
 そして何と、私はその大荒れの2レースで、ともに1着馬を本命に推し、(ワイドではあるが)馬券を的中させているのだ(自慢)。これほど相性のよいレースはない。今年も的中させ、新装中京での愛知杯3連勝といきたいところだ。

 レースにいってみたい。
 今年も昨年までの流れが続くと見た(願望)。本命は各上挑戦の◎イリュミナンス。前走は5着に敗れたが、54 kgのハンデを背負って牡馬相手に0.4秒差なら悪くない。左回りもクイーンCで3着の実績があれば問題なし。距離さえ保てば。
 推奨穴馬も、各上挑戦の馬からリメインサイレント

 中山大障害は、今年はメインレースとして行われる。素晴らしいことだ。
 本命は◎レッドキングダム。西谷騎手がメイショウヨウドウを選んだのは気がかりだが。

 リゲルSは人気でもレッドアリオン。

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2014年12月17日水曜日

電子ピアノを買いました~ピアノ歴半年、小学1年生~

 わが娘は小学1年生。今春からピアノを習い始め、先日は初めての発表会に参加した。楽譜もずいぶん読めるようになり、新しい楽曲も自分で練習できるようになってきた。あっという間に上達して、ピアノ未経験者の私(父親)には、もう教えることはなくなった。(親バカを承知で言うと)よく頑張っている。
 いままでは私が学生時代に買った(正確に言うと、買って放置していた…)キーボードで練習していたのだが、この様子を見てピアノを買うことにした。といっても、わが家はマンションということもあり、電子ピアノである。しかも代金は、おばあちゃん(私の母親)が出してくれた。ありがたい話だ。

 というわけで先日、ピアノの先生のお得意さんのお店に買いに行った。日曜だったが、客はわれわれだけ。お店の人は、電子ピアノと聞いてちょっとガッカリしたのかもしれないが、それなりにていねいに対応してくれた。
 そして買ったのがこちら。Rolandの製品で、上から2番目(たぶん)のグレードだ。


 確かに、キーボードとは音の質が違う。娘も気持ちを新たにしたらしく、前よりも張り切って練習するようになった(ように見える)。
 電子ピアノの利点は、まずはヘッドホンで練習できることだろう。やろうと思えば、朝でも夜でも弾くことができるのはありがたい。
 もう一つの利点は、音が鳴らせること、つまり音源を再生できることだ。内部に保存された曲に加え、USBを通じて、外部の音源を再生できる。娘とその弟(4歳)は、USBに収録された「妖怪ウォッチ」の曲を再生しては、踊っている。

 いい買い物だったと思う(お金は出してもらって、偉そうですが…)。頑張って練習して、上手になってください。

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2014年12月14日日曜日

【予想の回顧】阪神ジュベナイルF、カペラS、チャレンジC(2014)

 阪神ジュベナイルFの本命は◎ロカ。まさか1番人気とは。それも1頭だけやや抜けている。ちょっとインフレ気味だ。
 レーススタート。何とロカが大きく出遅れ。しかもかかっている。そして4コーナーでは大外へ。これで勝つようなら超大物だが、そうは問屋が卸さず、8着まで。あそこまで出遅れては参考外だが、レースを使ってうるさくなってきたのは気がかり。
 勝ったのはショウナンアデラ。今回は出走馬すべての父が違う種牡馬だったのだが、終わってみればディープインパクト産駒の勝利だった。

 中山ではカペラS。
 本命◎サウンドガガは好発を決めて好位の外にとりつく。直線に入っても、ダノンレジェンドには届きそうにないが、好位で粘っている。馬券はワイドで買っていたので
「そのまま~」
と声を出したのだが、最後の最後にドドッとかわされて、クビ差の4着。惜しかった。

 土曜は阪神でチャレンジC。
 本命◎デウスウルトは中団の後方から。結果的にはこの位置にいた馬が1~3着を占めた。デウスウルトは馬群の中で脚をためる。かかり癖のあるこの馬にとって、思い通りの位置取りだ。4コーナーではいい手応えで前に接近。外にも進路があったように見えたのだが、川田騎手は内を突いた。
「ええ~。詰まりませんように」
という願いが通じたのか、馬群を縫うように抜けてきて、逃げたエイシンヒカリを捉まえて先頭に立った。そのまま押し切るかに思えたが、最後にトーセンスターダムに差され、フルーキーと同着の2着。勝利には届かなかったが、折り合えば重賞でも通用することを証明した。川田騎手も見事な騎乗だった。
 馬券はワイドで買っており、1-2着、2-2着の組み合わせを取った。

 今週は3戦1勝だったが、当たった一つがけっこうついたし、他のレースもポツポツ当たったので、トータルの収支はプラスになった。ラスト2週、この調子でいきたい。

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2014年12月13日土曜日

【予想と与太話】阪神ジュベナイルF、カペラS(2014)~1勝馬にもチャンス~

 今週は阪神JF。昨年もここの1、2着馬が桜花賞でも1、2着になるなど、来春のGIに直結するレースである。これだけ結びつきが強くなったのは、阪神が改装されてからのことだ。阪神の芝1600 mはスピード・スタミナともに要求される、タフなコースになった。
 実際、過去のこのレースを見ても、短距離ばかり使われてきた馬は苦戦傾向だ。逆に1600 m、1800 mで結果を残している馬が活躍している。

 レースにいってみたい。
 今年は前哨戦が波乱の結果だったこともあり、混戦模様。実績から言えば、1800 mの札幌2歳Sでも好走しているレッツゴードンキが最右翼なのだろうが、今年は新興勢力にもチャンスがあると見た。
 本命は◎ロカ。新馬戦は相手に恵まれた感もあるが衝撃的な末脚を見せた。余裕を持ったローテーションでここに向かい、無事に抽選をくぐり抜けた。最内枠はやや誤算だが、ジョワドヴィーヴル以来の、デビュー2戦目でのGI勝利を期待したい。しかし、現在のところ1番人気とは…。ちょっとインフレ気味か。
 推奨穴馬は、こちらも1800 mの新馬勝ち直後のカボスチャン。鍋の季節にカボスの出番がないか。

 カペラSはサウンドガガが本命。外枠有利の中山ダート1200 m、叩き2走目で一発が。

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2014年12月12日金曜日

【予想と与太話】チャレンジカップ(2014)~思い切って人気薄から~

 気がつけば12月も半ば、今年もあとわずかだ。早いなあ…。競馬も残り3週。気持ちよく締めくくりたい。

 そんな土曜は阪神でチャレンジCが行われる。
「チャレンジC? また新しい重賞ができたんか」
と思っていたら、朝日杯チャレンジCから朝日杯の冠が抜けただけだった。朝日杯FSが阪神に移ったため、2週連続で阪神で朝日杯はいかがなものかと、朝日杯の冠はセントライト記念に移動したのだ。
「朝日杯」という冠がとれただけで、全く別のレースに見えてしまったのは私だけだろうか。

 レースにいってみたい。
 デビューから5連勝中のエイシンヒカリが登場。芦毛の快足逃げ馬というだけでも目立つのに、前走の外ラチへの突撃で一気に注目を集める存在になった。破天荒な馬は人気が出る。ここもスイスイ逃げ切るようなら来年が相当に楽しみだ。
 という前振りとは関係なく、本命はデウスウルト。それまでのもどかしい走りが嘘のように、前走はスパッと弾けた。その前走は小回りだったが、長い直線のほうがむしろ得意。昇級初戦なのでハンデも恵まれた。前走が見事だっただけにもう一度、武豊騎手に乗ってほしかったが、お隣の馬が出てくるのなら仕方ないか。インで折り合いたい。
 本命馬が人気薄なので推奨穴馬はナシ。手広く流す。

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2014年12月11日木曜日

書評 万城目学ほか『みんなの少年探偵団』(ポプラ社)

アホらしい。でも、懐かしくて面白い。


 万城目学、湊かなえ、小路幸也、向井湘吾、藤谷治。5人の人気作家が書いた、怪人二十面相シリーズのスピンアウト短編集。それぞれの作家がそれぞれの趣向で、怪人二十面相シリーズにまつわる話を書いた。
「うまい」
と思える作品から
「そりゃないやろ」
というズッコケ気味の作品まで、どれも各作家の色が出ていて楽しく読めた。

 小学校の図書館で、怪人二十面相シリーズや怪盗ルパンシリーズに熱中した頃の記憶が蘇る。私はいまでも好んでミステリーを読むが、その入り口がこれらのシリーズだった。そういう人は多いだろう。
 しかし、本書はあくまでスピンアウトなので、本書を単独で楽しむことはできない。本編である怪人二十面相シリーズの読者にしか通用しない作品である。私は、小1の娘にも読めるのではないかと本書を買ったのだが、それは全く無理だった。

 母校の図書館に、まだこのシリーズは残っているのだろうか。




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映画評 『アーティスト』

ウィンクを「飛ばす」とは、こういうことを言うのね


 2011年のアカデミー賞で作品賞を初め5部門を受賞した映画。無声映画なので
「映画通にしかその面白さは分からないのではないか」
とちょっと敬遠していたのだが、とんでもない間違いだった。

 役者陣、特に主演男優・女優の演技には脱帽だ。台詞は聞こえなくても、体の動き、表情、目の動きなどから、ビシバシとメッセージが伝わってくる。主演男優・女優とも「映画の中の役者」の役なので、演技をする人の演技をしなければならないわけだが、これが何の違和感もなく演じられている。参りました。
 特に主演女優のウィンクと投げキッスには魂を奪われた。ウィンクを「飛ばす」という表現があるが、なるほど、これがそうなのか。こんなウィンクや投げキッスを飛ばされたら、骨抜きになること請け合いである。だれか私に飛ばしてくれないだろうか。

 最後のシーンもよかった。
「with pleasure」
決め台詞に使ってみたいなあ。

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【読書メモ】東野圭吾『あなたが誰かを殺した』(講談社)

 加賀刑事シリーズ、最新第12作。娘が学校の図書館で借りてきてくれたので、文庫化前に読むことができた。  このところ、加賀の人生に絡んだ話が多かったが、シリーズの原点回帰。加賀は探偵役に徹して事件を推理する。いかにもミステリーなミステリー小説だ。  別荘地で起きた連続殺人事...