2018年2月18日日曜日

【中央競馬予想の回顧】フェブラリーS、小倉大賞典、京都牝馬S、ダイヤモンドS

 今週はフェブラリーS。
 ◎テイエムジンソクは好スタート。内の馬が前へ殺到し、4頭で先行集団を形成。その最外へ位置取ったが、前半3ハロンが34.1秒の超ハイペース。これはマズイ。そのハイペースを、4コーナーで先頭に並びかける強気のレース運び。これで勝てば相当だが、やはり直線は失速。12着に終わった。結果論を承知で言うと、先頭集団を見る位置で進めるべきだったか。
 勝ったのはノンコノユメ。ハイペースに乗じて鬼脚で差しきった。去勢してから不調に陥っていたが、完全復活。

 小倉では小倉大賞典。
 ◎スズカデヴィアスは後方集団。前に行く馬ではないにしても、後ろ過ぎるような。最後はいい脚で追い込んだが、離れた3着が精一杯。もう少し前につけたかった。
 勝ったのは1番人気のトリオンフ。3連勝で重賞制覇。

 土曜は京都牝馬S。
 ◎ワンスインナムーンはすんなりハナへ。手応えよく4コーナーを回り、ラスト1ハロンでもまだ先頭。
「そのままっ」
と声をかけたが、ラスト50 mでドドッとかわされて、5着まで。最終週で外差しが決まる馬場だったようだ。
 勝ったのは1番人気のミスパンテール。ダイワメジャー産駒らしからぬ切れ味で差しきった。これで重賞2連勝。軌道に乗ってきた。

 東京ではダイヤモンドS。
 ◎リッジマンは内で息を潜める。4コーナー手前からするすると進出し、直線では外へ出すと、馬の間を割ってしぶとく伸び、2着に頑張った。
 1番人気のフェイムゲームが勝ったので安くなったが、馬連をとった。
 フェイムゲームは58.5 kgを背負って勝ちきった。立派。3連勝「ではない」同一重賞3勝は初のことだそうだ。

 今週は4戦1勝で、他もいまいちだったところ、京都の最終レースで大きいのが当たり、逆転でプラスを達成。終わりよければすべてよし、ということにしておきたい。

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2018年2月17日土曜日

【中央競馬予想と与太話】フェブラリーS、小倉大賞典(2018)~海外で一生を終えた名馬~

 今週はGI開幕戦、フェブラリーS。
「こんな寒い時期からGIやらんでも…」
なんて思っているのは私だけだろうか。

 フェブラリーSは今年で35回目。最初の13回はGIIで、14回目の1997年からGIに昇格した。GII時代の最後の勝ち馬がホクトベガ。当時は3歳限定だったエリザベス女王杯を9番人気で勝利して穴を開けた。このレースで人気していたのが、名牝ベガ。
「ベガはベガでも、ホクトベガ~」
のレースだ。
 その後も重賞戦線で頑張っていたが、6歳で本格的にダートに転向すると、素質が一気に開花。交流重賞を中心に、なんと7連勝を達成した。そのうちの、2連勝目のレースがGIIのフェブラリーSだった。
 そして、7歳にしてドバイワールドカップに挑戦したが、故障を発生して予後不良に。海外で一生を終えるという、激動の人生(馬生?)を送った馬だった。

 レースにいってみたい。
 昨年の二冠馬をはじめ、好メンバーが揃った。本命は◎テイエムジンソク。昨年のチャンピオンズCでは、勝ったと思ったところを惜しくも最後に差されたが、勝ちに等しい内容。それ以来となった前走の東海Sを完勝し、ここに向かってきた。ケイティブレイブを先に行かせて、番手につけるのが理想型か。
 推奨穴馬はインカンテーション。まだやれる。

 小倉大賞典は◎スズカデヴィアスを狙う。小倉向き。

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2018年2月16日金曜日

【中央競馬予想と与太話】京都牝馬S、ダイヤモンドS(2018)~ステークスと特別~

 猛烈な寒気が去り、春の訪れを少し感じる。それと同時に、京都・東京開催が終了。競馬カレンダーも春が近づいてきた。

 そんな土曜は京都で京都牝馬ステークスが、東京でダイヤモンドステークスが組まれている。
 京都牝馬Sは、なぜか距離が短縮されてから、今回で3回目。レベルが下がり、ヴィクトリアマイルと結びつかなくなるという私の予想を裏切り、ここ2年はなかなかハイレベルだ。今年もこの流れは続くのだろうか。

 このレース、2000年までは京都牝馬「特別」というレース名だった。京都牝特と略されていたのが懐かしい。01年から、準オープン以上のレース名を「○○ステークス」に、1000万条件以下を「○○特別」に統一したため、現在のレース名となった。
 京都牝馬「特別」の最後の勝ち馬がスティンガー。名門藤沢厩舎の良血馬で、3連勝で(いまで言う)2歳のGIを勝ったが、桜花賞とオークスではパッとしなかった。そして、秋は古馬中距離戦線に挑むという藤沢流ローテション。天皇賞・秋では4着に入る頑張りを見せた。
 年が明けて4歳初戦がこのレース。1番人気に応え、ハナ差で競り勝った。GIは2歳の1勝のみにとどまったのは残念だったが、切れ味満点の快足牝馬だった。

 レースにいってみたい。
 12頭とやや少頭数で、レベルも例年ほどではなさそう。それなら、◎ワンスイナムーンで足りないか。昨年の2着馬で、その後はGIで3着に入るなど成長した。前走の海外レースでは崩れたが、立て直して一発を期待。行きたい馬を行かせて、うまく好位につけられるか。
 推奨穴馬はオーヴィレール。格上挑戦だが、相手なりに。

 ダイヤモンドSは◎リッジマンが本命。格上挑戦だが、前走はオープンで好走。ハンデも据え置きで。

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2018年2月14日水曜日

【お父さんの週末料理】2018年2月10~12日~どんな魚か分かってる?~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小4)、息子(小1)の4人である。
 最近は、特に息子の野球のある日は、朝をしっかり食べて昼を軽めにというパターンが定着。

 今週は3連休。日曜の夜は外食した。

 2月10日(土) 
朝と昼は妻が担当してくれた。

◆朝・昼ご飯◆
 朝は妻が鮭を焼いてくれた。朝食に定番の鮭の塩焼き。
 昼は焼き芋。息子はサツマイモを「焼き芋」という名前のイモだと思っていたそうだ…。

◆晩ご飯◆
 息子に「なんの魚を食べたい?」と聞くと「カレイがええなあ」との答え。どんな魚か分かっているかどうかは、やや微妙だ…。スーパーに行くと、たまたま美味しそうなカレイがあったので煮付けにした。カレイは食べやすく、息子もすんなり完食。身が厚くて美味しかった。
 他はサラダの豆腐ディップ、カボチャ煮物、鶏ネバー、増しバーグ、ホタルイカ、和風スープ、白ご飯。豆腐ディップは「みんなのきょうの料理」のレシピ。豆腐の嫌いな息子も、クリーム状にした食べられるかと思ったら、やはりダメだった(笑)。妻と娘は気に入った。


 2月11日(日) 

◆朝・昼ご飯◆
 朝はサンマを焼いた。3枚おろしを買って、照り焼きに。骨もなく、美味しく完食。
 他はサラダ、カボチャ煮物、鶏ネバー、増しバーグ、和風スープ、パン。増しバーグはひじきとコンニャクでカサを増したハンバーグのこと。ハンバーグほどではなかったが、それなりに好評。
 昼は息子の野球があったので冷凍ピザとサラダとスープで済ませた。

増しバーグ。まずまず好評

 2月12日(月・祝) 

◆朝・昼ご飯◆
 朝と昼は全く同じメニュー。
 メインはコーン餃子のトマトスープ。娘が大好きな、餃子の皮とうどんを同じタネから作るレシピ。タネは娘が、餃子の具は息子がこねてくれた。助かります。餃子の具にコーンを用い、トマトスープの水餃子にした。息子が食いついた。
 他はサラダ、増しバーグ、カボチャ煮物。炭水化物は餃子の皮。

トマトスープの水餃子。超具だくさん

◆晩ご飯◆
 翌日の弁当にも使えるよう、鶏肉とリンゴのオーブン焼きを作った。主婦の友社の『オーブンでスイッチポン!』という本からのレシピだ。100円で買った電子本が、なかなか重宝している。わが家のオーブンレンジはパワーが弱いので、設定温度は20 ℃高めにした。鶏肉は好評だったが、子どもたちにはリンゴはウケなかった。
 他はうどん、餃子バーグ、サラダ。うどんは餃子の皮と同じものを、麺状にして茹でたもの。モチモチの食感が大人気。

自家製うどんと鶏肉のオーブン焼き

◆番外編◆
 ほぼ毎週、日曜の夜に、リサイクル炒めなるものを作っている。ダシを取った後の昆布や大根の皮や葉など、捨てることも多い部分を再利用するので「リサイクル炒め」なのだ。娘が命名した、妻のお気に入りメニュー。
 今週のリサイクル炒めはセロリの葉、ダシを取った後の昆布、大根の皮、キャベツの外葉。味付けはりゅうきゅうのタレとトンカツソース。

今週のリサイクル炒め

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2018年2月12日月曜日

【中央競馬予想の回顧】京都記念、共同通信杯、クイーンC、洛陽S(2018)

 今週は京都記念。
 ◎レイデオロは単勝1.6倍と人気を集めた。レースでは中団から坂の手前でポジションを上げていく。ややかかり気味だ。4コーナーでは外を回して前に取りつく。後は伸びるだけだったのだが、ジリジリになり、内と外からかわされて3着。行きたがった分、伸びを欠いたか。圧倒的人気の馬を本命にしてこういう結果だと、ヘコむなあ…。
 勝ったのはクリンチャー。うまく馬群の中を抜けてきた。馬場も味方して、重賞初制覇。

 東京では共同通信杯。
 ◎グレイルも単勝1.8倍の圧倒的人気。後方待機から4コーナーで外に出し、後は伸びるだけだったのだが、この馬も不発。7着に沈んだ。騎手も調教師も敗因が分からないのだから、私に分かるわけがない…。単勝1倍台の馬を本命にして、2レース連続でハズレとは…。
 勝ったのはオウケンムーン。推奨穴馬が見事に勝利したが、本命が沈んでは意味なし。

 土曜は洛陽S。
 ◎カワキタエンカはすんなりハナを切った。いい感じだ。マイペースで直線を向いたように見えたのだが、最後はバッタリ止まって10着惨敗。逃げ馬が負けるときはこんなものか。見た目よりもハイペースだったようだ。
 勝ったのはサトノアーサー。人気に応えて差しきった。

 月曜の祝日は東京でクイーンC。
 ◎マウレアも1番人気。スッと3番手につけ、そのまま直線へ。少し待たされたが、進路ができた。「よし、行けっ」という声もむなしく、伸びを欠き、5着。上がりのかかる競馬は合わないのかもしれない。
 勝ったのはテトラドラクマ。まんまと逃げ切った。

 今週は4戦0勝。三つの重賞ですべて断然人気の馬を本命にして、惨敗。がっかりだ…。

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2018年2月11日日曜日

【中央競馬予想と与太話】クイーンカップ(2018)~マックイーンの血~

 3日間開催最終日は東京でクイーンCが組まれている。
 クイーンCはけっこうな出世レースで、ここ2年でも、メジャーエンブレムとアエロリットと2頭のGI馬を送り出している。能力のある馬が、この時期にひと叩きして、クラシックへ直接向かうというローテーションが定着してきたことも理由の一つだろう。

 1998年にこのレースを勝ったのが、エイダイクイン。メジロマックイーンの初年度産駒だ。いまやマル外もマル父も死語となってしまったが、当時はマル父の馬が活躍するのは難しかった。そんな時代に、あのマックイーンの子が、東京のマイル戦を1馬身1/4差で完勝。これは種牡馬としての成功は約束されたものと思ったが、産駒の重賞勝ちはこの馬を含めて5頭のみ。GIは一つも勝てずに終わってしまった。
 父系がつながらなかったのは残念だが、ドリームジャーニー、オルフェーヴル、ゴールドシップの母父として、その血は脈々と受け継がれていくことだろう。

 レースにいってみたい。本命は人気でもマウレア。GIで0.2秒差3着の実績は、ここでは1枚上。前日の京都記念(レイデオロ)、共同通信杯(グレイル)が断然の人気を裏切っているのは気がかりだが、いやな流れを吹き飛ばしてほしい。
 推奨穴馬はナラトゥリス。前走はマウレアと0.1秒差。侮れない。

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2018年2月10日土曜日

【中央競馬予想と与太話】京都記念、共同通信杯(2018)~共同通信杯とダービーを両方勝った馬~

 今週は西で京都記念が、東で共同通信杯が組まれている。まだ寒いが、少しずつ春が近づいてくるのを感じる。

 共同通信杯は、いまや弥生賞やスプリングSのトライアルを超えて、春の牡馬クラシックに最も結びつくレースと言ってよいだろう。しかし、このレースとダービーの両方を制した馬は、意外にも2001年を最後に出ていない。その最後の馬がジャングルポケットだ。
 ジャングルポケットはここまで3戦で2-1-0-0で、先着を許したのはアグネスタキオンだけ。1番人気に推されたこのレースでは、人気に応えて2馬身差の完勝。しかし、次走の皐月賞はまたもアグネスタキオンに返り討ちに遭った。
 そして迎えたダービー。アグネスタキオンが故障でリタイアして、押し出された1番人気に。こういう人気馬は飛ぶことが多いのだが、この馬は違った。角田騎手を背に、大外を豪快に伸びて見事に戴冠。ありそうで、意外にない、ダービーの大外一気を決めた。
 その秋には3歳でジャパンCを勝つという快挙を成し遂げた。GI勝利はこの二つにとどまったが、強烈な印象を残した馬だった。種牡馬としていま一歩だったのは意外。ダート馬をけっこう出したのにも驚いた。

 レースにいってみたい。
 今年も、楽しみな馬が出てきた。本命は◎グレイル。前走は人気のタイムフライヤーを狙い落として、図ったように差しきった。そのタイムフライヤーが、次走でGIを勝ったのは周知の通り。この馬の評価もさらに高まった。ここを勝って、クラシックの主役へ。
 推奨穴馬はオウケンムーン。もう少し人気してもよいような。

 京都記念も、人気だがレイデオロで仕方なかろう。今年はたくさんレースに出てほしいものだ。

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【抜く週とGWが重なった】滋賀のおっさんランナーのランニング週報:2024年4月22~28日の記録

 2017年7月、45歳を目前に、突如ランニングを始めた。現在は51歳。  2020年12月の神戸トライアルマラソンでサブ3を達成! 自己ベストは2024年3月のびわ湖マラソンの2時間54分台。 ◆総 評◆  先週は、5 km走と15 kmビルドアップ走を両方やったら疲れ...