2016年10月23日日曜日

【中央競馬予想の回顧】菊花賞、富士S、室町S(2016)

 今週は菊花賞。
 ◎ディーマジェスティは中団の後ろの馬群の中で折り合いをつけた。ライバルのサトノダイヤモンドはやや力んでいるように見えた。3、4コーナーでディーマジェスティサトノダイヤモンドが並んで外から進出。手の動いているディーマジェスティに対して、サトノダイヤモンドは持ったまま。その手応えの通りにサトノダイヤモンドが抜け出して2馬身半差の完勝。春二冠の惜敗の鬱憤を晴らす快勝だった。
 ディーマジェスティは、結果的には距離適正で見劣ったのかもしれない。
 2着には、外から推奨穴馬のレインボーラインが差して来たが、1着馬を蹴飛ばしていたため、ハズレ…。

 土曜は富士S。
 前半600 mが36.3秒の超スローペースでは、◎ロードクエストの末脚は不発。自分でレースを作れない弱みが出た。普通に流れれば巻き返すだろう。次走で人気が下がるようなら「買い」だ。
 勝ったのは前からスイッと抜け出したヤングマンパワー。操作性の良さが勝利に結びついた。
 馬券は2着馬を蹴飛ばしていたため、ハズレ。

 京都のメインは室町S。
 ◎ゴーイングパワーは前々で粘り込みをはかったが、最後は脚が上がって11着に惨敗。先行馬には厳しい流れになったか。
 馬券はボックスで馬連(ブルドッグボス-エイシンローリン)が的中したが、1-3番人気の組み合わせではトントン。

 今週は3戦1勝だったが、他がいい感じで的中して、トータルはプラスを達成。来週はGIも当てたい。

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2016年10月22日土曜日

【中央競馬予想と与太話】菊花賞(2016)~どうかこのままで~

 現在、海外出張中。数時間後に飛行機に乗って帰国する。菊花賞のスタートの時間には自宅に着いているはずだ。時差ぼけを吹き飛ばすような大当たりといきたいところ。

 今週はいよいよ菊花賞。京都の誇る2大長距離レースの一つである。来春から大阪杯がGIに昇格し、ますます長距離軽視、中距離重視の傾向に拍車が掛かっているが、菊花賞と天皇賞・春は長距離のまま続いていってほしいものだ。

 レースにいってみたい。
 2強が人気を集めているが、それも納得。もともとダービー上位組が優勢なうえに、前哨戦を勝ってここに臨むのだから、この2頭が中心となろう。本命は◎ディーマジェスティのほう。ダービーではマカヒキとサトノダイヤモンドに半馬身及ばなかったが、使い減りする馬で、状態もギリギリだった。この中間は初めて順調に調整され、デビュー以来、最高のデキに仕上がったと見た。距離適性からも、こちらを中心視する。

 推奨穴馬はレインボーライン。父がステイゴールドなら距離は保つ。

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2016年10月21日金曜日

【中央競馬予想と与太話】富士S、室町S(2016)~懐かしの10円枝豆の店~

 いま、このブログを海外で書いている。回線速度が遅いのがストレスだが、それでもこうしてブログをアップしたり、馬券を買ったり(予定)できるのだから、便利な世の中だ。そういえば、海外に来てからほとんどテレビを見ていない。

 そんな土曜は東京で富士ステークスが、京都で室町ステークスが組まれている。
 15年ほど前に、2年間ほど室町通り沿いに暮らしていたことがあった。その頃、行きつけにしていたのが室町通りと仏光寺通りの角にあった、半地下の居酒屋。枝豆とえびせんが、何と10円。刺身が新鮮で、煮物や焼き物も美味しく、その割にはリーズナブル。アルバイトの女性が和服なのもよかった。
 通称「10円枝豆の店」と呼んで、妻と通っていたころが懐かしい。私が室町通りのマンションを出て数年後に、その店もなくなってしまってから、すでに10年以上が経つ。早いものだ。

 レースにいってみたい。
 室町Sはフルゲートの16頭立て。骨っぽいメンバーが揃い、なかなかハイレベルだ。
 本命は◎ゴーイングパワー。2着の多い馬だが、そのお陰でハンデは56 kgにとどまった。京都1200 mはベストの舞台。逃げ馬の後ろから、グイッと抜け出してほしい。
 推奨穴馬はアンナミルト。久々のダートで一発が。

 富士Sは◎ロードクエストに逆らう必要はなかろう。極端に掛からなければ。

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2016年10月16日日曜日

【お父さんの週末料理】2016年10月15・16日~運動会のお弁当~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小3)、息子(年長組)の4人である。

 今週は息子の運動会。妻が豪華お弁当を作ってくれた。

 10月15日(土) 
昼は運動会のお弁当。夜は外食した。

◆昼ご飯◆
 この日は息子の運動会。妻が早起きして5人分のお弁当を作ってくれた。ありがとうございました。息子も娘も、競い合うようにぱくぱく食べた。

豪華お弁当

 10月16日(日) 

◆昼ご飯◆
 この日は妻、息子と3人で買い物に。選んだ「本日の魚」はアジ。安くて美味そうだったので、2匹を2枚に下ろしてもらって揚げ焼きにした。多めの油で揚げ焼きにすると食いつきがいい。特に娘は好物だ。
 他はサラダ、ハムスープ、白ご飯、つばすの刺身。関西圏ではブリの幼魚のことをつばすと呼ぶ。ご飯に乗っけて特製タレをかけて丼にしたら、飲み物のようにかきこんでいた。

◆晩ご飯◆
 前回大好評で、娘が「また作って~」とリクエストしていた「やわらか青じそつくね」をまた作った。今回は青じそがやや少なめだったため、さわやかさは控えめになってしまった感じがしたが、娘は「今日のほうが美味しい」とのこと。息子もおかわりして食べた。来年は青じそを育ててみようかな。
 他はサラダ、ハムスープ、白ご飯、つばすの刺身。

みんなのきょうの料理 やわらか青じそつくね

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【中央競馬予想の回顧】秋華賞、府中牝馬S、清水S(2016)

 今週は秋華賞。
 ◎クロコスミアはスッとハナへ。平均ペースに持ち込んで、推奨穴馬のダイワドレッサーと並んで直線を向いたときは夢を見たが、最後は力尽きて6着。自分の競馬はできたが、壁は厚かった。
 勝ったのはヴィブロス。中団からグイッと伸びて半馬身の差をつけた。他の有力馬よりもやや前につけられたのが勝因か。
 馬券は、1、2着ともに買っておらず、大ハズレ。

 土曜は府中牝馬S。
 ◎スマートレイアーは4、5番手から外を回したが、同じような位置にいたクイーンズリングには切れ負けし、前にいたマジックタイムも捉えられず、3着。年をとって、切れ味は落ちてきているのかもしれない。
 馬券は、勝ったクイーンズリングを外枠のため蹴飛ばしたので、ハズレ。

 京都では清水S。
 ◎ルグランフリソンは2番手から粘り込みをはかり、大混戦の2着争いを制したが、馬券は単勝勝負だったのでハズレ…。

 今週は3戦0勝。他もイマイチで、トータルもマイナス。パッとしませんなあ…。

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2016年10月15日土曜日

【中央競馬予想と与太話】秋華賞(2016)~意外に堅い傾向だが~

 今週は秋華賞。紛れの多い京都2000 mで行われる牝馬のレースにもかかわらず、意外にも堅く収まる傾向のレースだ。ここ10年で、1番人気または2番人気が連対しなかったのはブラックエンブレムが激走した1回だけ。特にここ4年の連対馬はすべて5番人気以内と、ますます安定度を増している。とはいえ、その4年間は必ずオークス馬が連対して、堅い結果を支えていた。

 レースにいってみたい。
 今年はオークス1、2着馬がリタイアし、1番人気は押し出されたオークス3着馬。久々に荒れそうな雰囲気だ。
 というわけで本命は◎クロコスミア。本流のローズS組の最先着馬が人気の盲点になっていないか。前走は展開に恵まれたとの評価なのだろうが、今回も行きたい馬がおらず、再び恵まれる可能性が大。阪神1800 mよりも京都2000 mのほうが先行利は大きい。2匹目のドジョウがいそうだ。
 推奨穴馬はダイワドレッサー。小回りで器用に立ち回る馬の出番があるかも。

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2016年10月14日金曜日

【中央競馬予想と与太話】府中牝馬S、清水S(2016)~なぜ今週から~

 サンマが1匹100円になり、秋本番。競馬も今週から3週連続でGIレースだ。さい先よく的中させたいところ。
 そんな土曜は東京で府中牝馬ステークスが、京都で清水ステークスが行われる。そしてなぜか今週から新潟が開幕。本来なら新潟で行われるべき2日間を、先週の京都・東京の3日間開催にあてているのだろうが、これでよいのだろうか…。目先の売り上げを求めるあまりにローカルの開催を削るのは、非常に危険だと思うのだが。

 恒例の愚痴はこれくらいにして、レースにいってみたい。
 府中牝馬Sはエリザベス女王杯の前哨戦なのだが、いまいち本番との結びつきが薄い。同じ週に行われる秋華賞組が優勢なのも理由の一つかもしれない。今年も「本番までは…」という感じの馬が揃ったような印象。
 そのなかから、本命は◎スマートレイアー。昨年、一昨年ともに1番人気で2着だった。しかしその内容はおおいに異なり、一昨年は後方一気の競馬しかできなかったのが、昨年は前につけることを覚え、成績が格段に安定した。そういう競馬を覚えさせた、相性抜群のデムーロ騎手がライバル馬を選んだのは残念だが、鞍上が武豊騎手ならそれも杞憂か。
 推奨穴馬はハピネスダンサー。いつも僅差。

 清水Sは◎ルグランフリソンが本命。前に行きたい。

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2016年10月13日木曜日

【書評】宮部みゆき『名もなき毒』(文春文庫)

作者の人格と作品のドス黒さのギャップ


 杉村三郎シリーズ第2弾。第1弾は未読なのだが、問題なく楽しめた。

 序盤で軸となるのは毒殺事件。青酸カリにより4人が殺害される。その被害者の一人である老人の孫と杉村が、ひょんなきっかけから関係を深めていき、孫娘の心の傷を癒やしていくことになる。
 中盤以降は、宮部氏お得意の「人を不幸のどん底に陥れることだけが目的の胸くそ悪い人間」が登場し、陰湿に暴れまくる。宮部氏はあんなに人のよい女性なのに、こういうヘドの出る悪人を描くことにかけては、右に出る者がいない。宮部氏に限らないが、作者の人格と作品のドス黒さには、大きなギャップがあることが多い。悪人を描けるのは、実は善人にしかできないことなのかもしれない。

 終盤は、胸くそ悪い人物の巻き起こす騒動と毒殺事件が絡み合い、それらが一応の解決を見て幕を閉じる。そして明らかになる「名もなき毒」の正体。決して読後感のよい作品ではないが、それでもまた宮部作品が読みたくなってしまうのが不思議だ。



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2016年10月10日月曜日

【お父さんの週末料理】2016年10月8~10日~今季初の鍋~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小3)、息子(年長組)の4人である。

 今週は3連休。一食だけ外食した。

 10月8日(土) 

◆昼ご飯◆
 この日は娘、息子と3人で買い物に。選んだ「本日の魚」は、またサンマ。安くてうまいのでついつい買ってしまう。4人で3匹を食べた。脂がのっていて美味。
 他はサラダ、和風スープ、とろろ、炊き込みご飯。炊き込みご飯はサケとキノコ。こちらも好評。

サンマととろろ

◆晩ご飯◆
 メインは今週も「みんなのきょうの料理」から鶏ささ身のピカタ。昨年も一度作って好評だったメニューだ。鶏ささみを卵液に絡めて焼くと、ジューシーに仕上がる。昨年に続き大好評で、子どもたちはささみ2本分を食べた。
 他はサラダ、和風スープ、とろろ、炊き込みご飯。とろろは娘の好物。

ピカタ。ささみなのにジューシー

みんなのきょうの料理 鶏ささ身のピカタ

 10月9日(日) 

◆昼ご飯◆
 みんな大好きマカロニグラタン。ミッキーのマカロニにちくわ、タマネギ、ピーマン、ナスを加え、市販のグラタンソースを絡めて、溶けるチーズをたっぷりかけてトースターでチン。グラタンソースを伸ばしすぎたのか、ちょっと水っぽかったが、美味しく完食。グラタンはわが家の鉄板メニューだ。
 他はサラダ、和風スープ、とろろ。

グラタンは外れたことがない

◆晩ご飯◆
 今季初の鍋。旬の秋鮭を堪能した後に、ハマチをしゃぶしゃぶするという贅沢鍋。野菜もたっぷり食べた。締めは葛きり。
「もうお腹いっぱいや~」
と言っていた息子も、葛きりはツルツルと平らげた。

 10月10日(月・祝) 
昼は外食した。

◆晩ご飯◆
 またまた「みんなのきょうの料理」から照りマヨチキン。鶏むね肉を照り焼きにし、さらにマヨネーズに絡めるという濃い口のメニュー。むね肉をジューシーに食べようとすると、どうしてもこうなるのかもしれない。味の濃さはともかく、子どもたちには好評だった。マヨとニンニクと醤油の味付けは「味噌の味がする」とは娘の感想。確かにそんな感じがしないでもない。
 他はサラダ、そば、とろろ。娘がスーパーで「山芋買って~」とおねだりして、自分ですってとろろにした。ネバネバ好きのようだ。

照りマヨチキン

みんなのきょうの料理 照りマヨチキン

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【中央競馬予想の回顧】京都大賞典、毎日王冠、オパールS、平城京S、サウジアラビアRC

 祝日の月曜は京都大賞典。
 ◎キタサンブラックは逃げ宣言のヤマカツライデンを行かせて、うまく番手に収まる。そのまま4コーナーを回り、ゆっくり前に並びかけて上がりの勝負に持ち込み、後続の追撃を退けて人気に応えた。次走のジャパンカップが楽しみだ。
 2着には3番手を追走していたアドマイヤデウスが入り、馬券はハズレ…。

 日曜は東京で毎日王冠。
 ◎ウインフルブルームマイネルミラノを行かせて2番手から。平均ペースで流れていい感じに見えたのだが、直線では反応せず、7着。全く見せ場なし。
 1、2着は外を伸びたルージュバックアンビシャス。結果的には、この2頭の決め手が抜けていた。
 馬券はハズレ。

 京都ではオパールS。
 ◎ナックビーナスは1番人気だが単勝4.0倍は美味しく映った。レースでは5、6番手から外を回して前を追ったが、前の残る展開・馬場に泣かされ、6着。
 勝ったのは最低人気のラインスピリット。前の残る馬場とはいえ、これは全くのノーマークだった。
 馬券は当然ハズレ。

 土曜は京都で平城京S。
 ◎モズライジンは中団からグイッと抜け出して確勝かと思ったところに内をタムロミラクルにすくわれて、またも2着。4走連続2着とは珍しい。
 馬券は1-2着のワイド1点勝負が的中。馬連にしておけばというのは結果論。競馬は当たってナンボ。よしとしておきたい。

 東京ではサウジアラビアRC。
 ◎ダンビュライトは後方待機からブレスジャーニーと併せ馬の形で外を伸びてきた。最後は内にササったが、そこに馬はおらず、事なきを得た。ダンビュライトには伸び負けたが、3着に3馬身差をつけて2着を確保。今後が楽しみだ。
 馬券は馬連をとった。

 今週は5戦2勝。土曜はよかったのだが、日・月が不発ではトータルはマイナス。

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2016年10月9日日曜日

【中央競馬予想と与太話】京都大賞典(2016)~四つの大賞典~

 3連休の3日間開催最終日は、京都大賞典。
 「大賞典」がつくレースは、現在は京都の他に阪神、小倉、新潟のあわせて四つである(昔は中京や福島にもあったそうだ)。この四つの大賞典をすべて勝った馬は、まだいないらしい。大賞典四冠王の誕生を待ちたいところだ。
 それに王手をかけているのがヒットザターゲット。阪神を除く三つの大賞典を勝っている。京都大賞典はすでに勝っているので、今回1着になっても偉業達成とならないのは残念だ。
 数年前にもう一頭、リーチまでいった馬がいたような記憶があるのだが思い出せない。何かの勘違いだろうか…。

 レースにいってみたい。
 10頭立てと少頭数になった。GI馬も2頭のみ。それなら人気でも◎キタサンブラックを信頼。逃げ宣言のヤマカツライデンよりも内の枠を引いたので競馬が少し難しいかもしれないが、そこは鞍上を信頼。逃げるなり番手につけるなり、スムーズに運んでくれるだろう。ここは通過点にしてほしい。
 推奨穴馬は、前述のヤマカツライデン。前走はハンデにも展開にも馬場にも恵まれた感はあるが、今回もすんなり行ければ。

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2016年10月8日土曜日

【中央競馬予想と与太話】毎日王冠、オーパールS(2016)~ビワハヤヒデを下した快足馬~

 今週はこの時期恒例の3日間開催。ローカルの開催を削ってここに持ってきているのだが、よい方向とは思えないなあ…。短期的には売り上げが伸びるのだろうが、地方のファンは確実に減っていくだろう。毎度恐縮ですが、いつもの愚痴でした。

 真ん中の日曜日には毎日王冠とオパールステークスが組まれている。記憶に残る毎日王冠は1994年。ネーハイシーザーが勝ったレースだ。
 ネーハイシーザーは快速の中距離馬。このレースでも、逃げたサクラバクシンオー(バクシンオーが1800 mのレースに出ていたとは)を見る位置からグイッと抜け出して、1馬身半差の完勝。その勢いで次の天皇賞も、同期のビワハヤヒデやウイニングチケットを抑えて優勝を飾った。鞍上の塩村克己騎手ともども、人馬ともにこれが唯一のGI勝利となった。

 レースにいってみたい。
 GI馬はロゴタイプのみと、やや小粒なメンバー。オッズも割れ気味だ。本命は◎ウインフルブルーム。1年半ぶりの前々走を見事に勝利で飾り、前走はクビ差の2着。ネーハイシーザー同様の先行力を武器に、抜け出してほしい。有力馬が揃って休み明けなのも好都合だ。
 推奨穴馬は、穴というほどではないがステファノス。休み明けでもきっちり仕上げてくる厩舎だ。

 オパールSは◎ナックビーナスが本命。今年の3歳は各路線でレベルが高そうだ。

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2016年10月7日金曜日

【中央競馬予想と与太話】サウジアラビアRC、平城京S(2016)~京都の奥座敷のそのまた奥~

 台風が通り過ぎて、ようやく涼しくなってきた。中央競馬も今週から京都・東京開催。今年も残り3開催とは、早いものだ。

 そんな土曜は東京でサウジアラビアロイヤルカップが行われる。一方、京都のメインは平城京ステークスで、その他に愛宕特別と久多特別の二つの特別レースが組まれている。
 レース名の愛宕は京都市北西部にある愛宕山のことで、ぎりぎりで京都市に含まれる。嵐山や嵯峨からよく見える山なので、ご存じの人も多いかもしれない。頂上には愛宕神社があり、防火の神様として祀られているそうだ。全国にある愛宕神社(あたごさん)の総本山である。京都の奥座敷である清滝からさらに山を登ったところにあるので、夏はとても涼しく清らかな空気だと勧められたことがあるが、行ったことはない。

 レースにいってみたい。予想は平城京Sを中心に。
 ダート1800 mの準オープン戦。12頭と頭数は少なめ。このメンバーなら、今度こそ◎モズライジンが決める。このクラスで3走続けて2着。そのうち2回はピオネロに負かされたものだから、このクラスでは最上位の力の持ち主だ。重馬場は得意なので雨予報はむしろ歓迎。夏に使ってきた疲れさえなければ。
 相手は人気でもタムロミラクルは抑えざるを得ない。この2頭が中心。
 推奨穴馬はリーゼントロック。4勝はすべてやや重か重であげたもの。雨が降れば怖い(降らなければ買わないかも)。先日引退したDeNAの三浦大輔投手がオーナーだ。

 サウジアラビアRCは◎ダンビュライトを狙う。初戦が圧巻。ひと雨降りそうなのもプラス材料か。

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2016年10月5日水曜日

【書評】湊かなえ『サファイア』(ハルキ文庫)

自らをモデルにした一話にはビックリ


 宝石名がタイトルの話が七つ収められた短編集。真珠、ルビー、ダイヤモンド、猫目石、ムーンストーン、サファイア、ガーネットの七話が並べられている。
 人の悪意を書くことにかけては現代日本、いや世界でナンバーワン(当社比)の湊氏にしては、今回はどの話も悪意指数はやや抑えめ。しかし、各話のラスト(オチ)は切れ味抜群で、「エッ」と絶句するような読後感。エピローグ的な余韻がなく、ブツッと話が切られる終わり方なのだ。
 驚いたのは、自らをモデルにした一話。とことんまで突き詰め、それを「さらけ出す」思い切りの良さと勇気には脱帽。しかしこれは「自分自身をさらけ出す」のとはまた違うことであり、だからこそ「悪意全開」の作品を次々と世に出せるのだろう。湊氏は「悪意をたくさん持っている人」ではなく「悪意をとことんまで突き詰められる人」なのだ。



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2016年10月2日日曜日

【お父さんの週末料理】2016年10月1・2日~秋の味覚、栗ご飯~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小3)、息子(年長組)の4人である。

 今週は外食はなし。栗ご飯を作った。

 10月1日(土) 

◆昼ご飯◆
 今週は息子と買い物に。選んだ「本日の魚」はブリ。天然ブリがお買い得だった。定番の照り焼きにして、サクッと完食。息子の評価は「グー×100」。
 他はサラダ、鶏ガラスープ、栗ご飯。栗ご飯は「みんなのきょうの料理」のレシピ。エビと栗とチーズの組み合わせが美味。意外な組み合わせだが、よく合う。息子の評価は「グー×1000」。

栗ご飯とブリの照り焼き

みんなのきょうの料理 チーズと栗の秋ごはん

◆晩ご飯◆
 久々に子どもたちの大好物、タコ焼き。目の前でクルクルと焼くのはやはり楽しい。最近は、娘が返してくれるようになった。いつもの通り、プレーン、チーズ、キムチの3種類で、大玉42個を完食。以前は少し余ったのだが、残らなくなってきた。
 他はサラダ、鶏ガラスープ。

 10月2日(日) 

◆昼ご飯◆
 メインはイカとチンゲンサイのオイスターソース炒め。定番の組み合わせだが、ちょっと水っぽくなってしまったかも。
 他はサラダ、鶏ガラスープ、栗ご飯。

◆晩ご飯◆
 メインはまたも「みんなのきょうの料理」から「チャーシューなす」。厚切りの豚肉とナスをチャーシュー風のタレに絡める一品。甘辛いタレが食欲をそそる。丼にしても美味しそうだ。子どもたちにも好評。
 他はサラダ、ラーメン。エビラーメンが買い置きしてあったので使った。息子は
「なんか、お腹いっぱいや~」
とサラダをちびちび食べていたので、説教モードかと思いきや、チャーシューとラーメンは超速で平らげた…。なぜラーメンはツルツルと食べられるのだろうか。

チャーシューなす

みんなのきょうの料理 チャーシューなす

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【書評】片野優、須貝典子『料理でわかるヨーロッパ各国気質』(実務教育出版)

取材ではない、生の体験が伝わってくる良書


 オーストリア、ハンガリー、セルビアと、ヨーロッパの非メジャー国(失礼)に実際に居住し、その間にヨーロッパ各国を頻繁に行き来した日本人コンビにしか書けないうんちくが満載。片野氏と須貝氏が、ヨーロッパ各国の「食」を切り口に、その国の歴史を交えながら、それぞれの国民の気質を分析する。
 著者コンビは、本書を書くために各国を訪れたわけではない。これまでのヨーロッパ生活で各国を訪問した経験を、本書に著したのだ。だから上辺だけの記述に陥らず、実際の生の体験が伝わってくる。

 取り上げられている国は全部で20。英仏独の大国から、旧ユーゴの小国まで、さまざまな国の国民的料理と、それを支える国民気質が紹介されている。どれも興味深いのだが、やはり「料理とヨーロッパ」といえば、イギリスを取り上げないわけにはいかないだろう。本書でも真っ先に紹介されている。
 イギリス料理はなぜまずいのか。産業革命の発祥地であり、アメリカの母国でもある先進国イギリスの料理がなぜまずいのだろうか。
 普通なら「いやいや、実はイギリス料理も美味しいんですよ」と、お茶を濁すところ。しかし本書は大胆にも「イギリス料理がまずい」ことは公然の事実とばかりに、歴史や国民気質までさかのぼって徹底的に分析する(笑)。

 興味深かったのはハンガリー。著者の二人が以前に住んでいたということもあり、その思い入れが感じられる。その思い入れを支えるのは、やはり「食」。食事が合わなければ、その国が好きになれるはずがないだろう。

 取材ではない、生の体験が伝わってくる良書。ヨーロッパに行きたくなること請け合い。



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【中央競馬予想の回顧】スプリンターズS、シリウスS(2016)

 今週はスプリンターズS。
 ◎ダンスディレクターは予定通りの後方待機。しかし、まったくよいところがなく、ブービーの14着に惨敗。流れが向かなかったにしても負けすぎだ。何かあったのだろうか。
 勝ったのはレッドファルクス。中段待機からグイグイ伸びて、粘るミッキーアイルをアタマ差でかわしたところがゴール。デムーロマジックが炸裂した。
 馬券は1、2着馬ともに買っておらず、ハズレ。

 土曜は阪神でシリウスステークス。
 ◎マスクゾロは1番人気。レースでは行きたい馬もおらず、内枠から押してハナを切った。先行集団を形成したピオネロ、アポロケンタッキーにつつかれることもなく、すんなりと直線へ。最後までこの3頭の叩き合いとなり、抜きつ抜かれつの大接戦。マスクゾロがよれて少し迷惑をかけたが、何とか粘りきって重賞初制覇。足下さえ大丈夫なら、さらに上を目指せそうだ。
 2着にはピオネロが入り、安かったが馬連をとった。

 今週は2戦1勝。他もチョロチョロ当たってトータルもプラスに。最終馬連の恩恵が大きかった。

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2016年10月1日土曜日

【中央競馬予想と与太話】スプリンターズステークス(2016)~50回目にして初めての記録なるか~

 今週は、早くも秋のGI開幕戦、スプリンターズS。さい先よいスタートを切りたいものだ。
 絶対王者のロードカナロアが引退してからチャンピオン不在のスプリント戦線に、ビッグアーサーが新王者として名乗りをあげるかに注目が集まる。また、ビッグアーサーの勝利には一つの記録がかかっている。それは親子制覇。今年で50回目を迎えるこのレースだが、まだ親子で制した馬がいないのだ。名スプリンターのサクラバクシンオーの子が、偉業を達成できるか。

 という前振りとは関係なく、本命は◎ダンスディレクター。前走は人気を裏切ったが、7カ月の休み明けで前残りの展開のなか、0.4秒差ならまずまず。今回は先行争いが激化し、差し馬の流れになると見た。
 推奨穴馬は同枠のレッツゴードンキ。タメがきけば。

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2016年9月30日金曜日

【中央競馬予想と与太話】シリウスステークス(2016)~ちょうど10回目~

 今週末から10月に突入し、阪神・中山開催も最終週。あっという間にクリスマス、お正月になってしまいそうだ。
 そんな土曜の阪神メインはシリウスS。2007年に2000 mに延長され、JRAでは最長距離のダート重賞になってから、今回でちょうど10回目である。
「最近、同じことを書いたような」
と思ったら、先週の神戸新聞杯も2400 mに延長されてから、今年で10回目だった。2007年は阪神競馬場の改装が完了し、芝2400 mやダート2000 mのコースが新たに設置された年だったためだろう。これらの距離の大レースが、もっと増えてもよいように思う。

 レースにいってみたい。
 頭数こそ11頭と少なめだが、よいメンバーが揃った。3連勝中の馬、2連勝中の馬、3歳のダートGIチャンピオン、ダートでは無敗の馬など、どこからでも入れそうだ。
 本命は◎マスクゾロ。準オープン、オープン特別を連勝してここに駒を進めてきた。前走は初めて逃げたところ、2着に1.0秒差をつける圧勝。ひと雨ありそうなのも、この馬には有利。番手からの抜け出しを期待。
 推奨穴馬はミツバ、と思っていたら、けっこう人気しそうだ。

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2016年9月28日水曜日

【お父さんの週末料理】2016年9月22、24、25日~手打ちうどんに挑戦~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小3)、息子(年長組)の4人である。

 手打ちうどんを作ったら大好評だった。

 9月22日(木・祝) 

◆昼ご飯◆
 今週も「みんなのきょうの料理」から「手打ちうどん」。小麦粉と水を袋で混ぜてこねるだけ。粉が残らないようによく混ぜるのがやや難しかったが、意外に簡単にできたので驚いた。娘は
「モチモチして美味しい~」
と大喜び。息子はフガフガと鼻を鳴らしながら瞬殺。息子は、美味しいものを食べるときになぜかフガフガと鼻が鳴る。市販のうどんとは違った、モチモチの感触が好評だった。妻は「ほうとうみたい」と山梨県の名物料理にたとえていた。
 他はサラダ、野菜炒め。

うどんの麺

うどんの完成版。モチモチで美味

みんなのきょうの料理 手打ちうどん

◆晩ご飯◆
 昼に作ったうどん生地の半分は水餃子にして、娘と一緒に包んだ。これも「みんなのきょうの料理」のレシピ。うどんと餃子の皮が同じ生地からできるとは驚いた。市販の焼き餃子の皮とは勝手が違い、包むのが少し難しかったが、味はグー。ちゃんこ鍋にしてモッチリ水餃子をつついた。娘も息子も、大きめの餃子5個をつるっと完食。
 他はモヤシ、白菜、豆腐、エノキを具に加え、ラーメンで締めた。

みんなのきょうの料理 夏野菜の水ギョーザ

 9月24日(土) 
昼は娘の運動会だったので、晩ご飯のみ。

◆晩ご飯◆
 さっと作れて子どもたちも大好きなグラタン。市販のホワイトソースを使い、溶けるチーズをたっぷりかけて、トースターでチン。今日もハフハフと完食。
 他はサラダ、ハムスープ、おにぎり(昼の弁当の残り)。ハムスープはハムで出汁を取ったスープ。子どもたちも「今日のスープ、美味しいで~」と高評価。娘は「カニの味」が、息子は「ベーコンの味」がするとの感想。ベーコンは分かるが、カニですか?… カニの旨味成分とハムの旨味成分は同じなのだろうか.

 9月25日(日) 

◆昼ご飯◆
 エビをマヨ醤油味で炒めたところ、息子が「グー×10」と気に入った。どうも息子は、かなりのマヨラーのようだ…。
 他はサラダ、ハムスープ、炊き込みご飯。炊き込みご飯はキノコとブリ。普通に好評だった。

エビのマヨ醤油炒め。炒り卵を添えた

◆晩ご飯◆
 久々にパリパリチキンを焼いた。鶏もも肉を、水の入った鍋などで上からぎゅーっと押さえて焼くと、パリパリに仕上がる。イタリアン風の仕上がりで、皮が特に美味。お試しあれ。たくさん作って、残った分は翌日のお弁当に回した。
 他はサラダ、ハムスープ、炊き込みご飯。

パリパリチキンのレシピ

パリパリチキン。皮が美味しい

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2016年9月26日月曜日

【書評】平野啓一郎『高瀬川』(講談社文庫)

チャレンジングな試みに注目


 『清水』、『高瀬川』、『追憶』、『氷塊』の四話が収められた短編集。相変わらず、重厚なのにスイスイと読めてしまう平野小説。平野氏の小説を読むといつも、純文学(芥川賞)と大衆文学(直木賞)の区別に何の意味があるのだろうと思ってしまう。

 前半の『清水』と『高瀬川』はもちろん京都を舞台にした物語。京大出身の平野氏が京都を舞台に選んだ話だが、「京都」にはそれほどの意味はない。京都を舞台にした人間関係の機微が平野流に語られる。深いようで軽いような、独特の読後感だ。

 後半の二つは、平野氏の得意技である「レイアウト」を駆使した短編だ。『氷塊』は二段組みになっていて、上段は男子中学生の視点から、下段は不倫女性の視点から、同じ時間軸で話が進む。
 まずは上段を読破してから下段を読むもよし、上段と下段を並行して読むもよし。平野流の挑戦的な作品に仕上がっている。技巧に走るあまりに内容がおろそかにならないところもさすがだ。

 根本の「文学」は堅持しつつ、その見せ方にはさまざまなチャレンジを企てる平野氏。これからも、日本文学をリードしていくのだろう。



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2016年9月25日日曜日

【中央競馬予想の回顧】神戸新聞杯、オールカマー、大阪スポーツ杯(2016)

 今週は神戸新聞杯。
 ◎サトノダイヤモンドの単勝は何と1.2倍。レースでは中団で折り合いをつけ、4コーナーでは外を回して抜け出す。内から出し抜けを食らいかけたが、最後はねじ伏せて完勝。本番はディーマジェスティと人気を分け合うだろう。
 2着は内から推奨穴馬のミッキーロケットが抜け出した。
 馬券は馬連を見事に的中…のはずだったのだが、馬体減とイレ込みを見てミッキーロケットを馬券から外していた…。馬券は絵に描いたようなハズレ。

 中山ではオールカマー。
 ◎ゴールドアクターは中団馬群から。この日は折り合いもついていた。3コーナー過ぎから進出開始。直線ではグイッと抜け出して、サトノノブレス追撃をしのいで見事に1着。次走で真価が問われる。
 馬券は、ゴールドアクター-ツクバアズマオーのワイド1点勝負がちょろっと的中。

 土曜は阪神で大阪スポーツ杯。
 ◎ウィッシュハピネスは注文通りハナを切ったが、思ったほど楽には行かせてもらえなかった。つねにプレッシャーを受ける形で4コーナーへ。そこで人気のサウススターマンに被せられてギブアップ。11着に沈んだ。逃げ馬が負けるときはこんなものか。距離よりも、展開が堪えたように思う。

 今週は3戦1勝で、1勝も人気サイドではトータルはマイナス。最終馬連がポツポツ当たっているので大怪我は逃れているが、そろそろスカッと勝ちたいところだ。

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2016年9月24日土曜日

【中央競馬予想と与太話】神戸新聞杯、オールカマー(2016)~この距離にGIを~

 今週は阪神で神戸新聞杯が、中山でオールカマーが行われる。
 神戸新聞杯の距離が2400 mに延長されてから、今回でちょうど10回目。過去9年間の1番人気の成績は5-2-0-2で、現在6年連続で連対中。阪神の2400 mは実力がハッキリと出る、紛れの少ないコースなのだろう。ぜひ、この距離のGIを作ってほしいものだ。

 レースにいってみたい。
 今年はクラシックホースこそいないものの、皐月賞3着、ダービー2着の◎サトノダイヤモンドが出てきた。ダービーの上位馬の信頼度は高く、1番人気の成績もよいとなれば、外す理由が見当たらない。人気でも本命。
 となると相手は絞りたい。対抗はナムラシングン。前走は余裕残しの仕上げできっちり勝ちきった。
 推奨穴馬はミッキーロケット。母父がナムラシングンと同じなのは何かのサインか。

 オールカマーは◎ゴールドアクターが本命。輸送の短い中山なら。

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2016年9月23日金曜日

【中央競馬予想と与太話】大阪スポーツ杯(2016)~2日連続のメイン抜擢~

 お彼岸を過ぎ、かなり涼しくなってきた。寝冷えには気をつけたい。
 そんな土曜の阪神メインは大阪スポーツ杯。ここ数年、神戸新聞杯の前日のメインレースに定着している。2日連続して新聞名を冠したレースがメインに組まれているのには、何か理由があるのだろうか。

 おそらくないだろうということにして、レースにいってみたい。
 ダート1400 mの準オープン戦。3走連続で2着のサウススターマンが人気を集めそうだが、休み明けの成績がいまいちなのがやや不安。少し評価を下げる。
 ならば本命はウィッシュハピネス。今春にすでにこのクラスを勝っている降級馬だ。すんなりハナを切れそうな組み合わせのここは、チャンス十分。前残りの馬場を味方に、逃げ切ってほしい。
 推奨穴馬はガンジー。着順ほど負けていない。

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【書評】ハマザキカク『ベスト珍書 このヘンな本がすごい!』(中公新書クラレ)

もう、この本自体が「ベスト珍書」


 社会評論社の編集者であるハマザキ氏が珍書、すなわち珍妙な本を紹介した本。珍写真集、珍図鑑、珍デザイン書、珍造本書、珍理工書、珍語学書、珍人文学書、珍医学書、珍エロ本、珍専門書の各ジャンル別に、数冊ずつの珍書が掲載されている。なるほど確かに「珍」だ(笑)。
 たとえば珍デザイン書に分類されている一冊が、『九相図資料集成─死体の美術と文学』。この本は、「出家者が性欲を断つための死体腐乱仏教画集」なのだ。仏教の出家者は性欲を断つ必要があるのだが、それを手助けするための本である。九相図とは死体が腐乱していく様子を九段階で描いたものであり、生きているときは美しかった女体が腐乱していく様子を見せることで、性欲に対する煩悩を捨てさせようとするのだ(笑)。なお、この本に掲載されている九相図は現代に描かれたものではなく、昔に描かれたものを集めたものである。そりゃ、いま九相図を描いている人なんていないよね。
 なお、この本は8900円という高値にもかかわらず増刷を重ね、版元の社長と執筆陣で旅行に行ったそうだ(驚)。

 こんな感じの珍書が次々と紹介される。ハマザキ氏の軽妙な解説も手伝い、インパクト大の本に仕上がっている。本書自体も、「ベスト珍書」に入る資格は十分だ。

 驚いたのはハマザキ氏の珍書にかける情熱だ。現在の日本では、普通に流通している本だけでも、年間に8万冊以上の新刊が出版されているそうだ。ハマザキ氏は、その情報を漏らさず拾い上げる。それに加えて、同人誌や自家製本も過去にさかのぼってチェックし、珍書を発掘する。情報源を取得する嗅覚と、それを継続する根気には脱帽した。オタクも、ここまで来れば立派な才能である。
 継続は力なり。そして、その継続を支えるのは情熱なのだろう。同じ編集者として、私もおおいに勉強させてもらった。とはいえ、珍書コレクターにはならないだろうけど…。



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2016年9月20日火曜日

【映画評】君の名は~子どもと一緒に観にいった~

想定を超える人気も納得の良作


 小学3年と年長組の子どもたちと一緒に観にいった。それぞれの感想は

父親→感動
娘(小3)→なんとか話の筋は理解できた
息子(年長)→10分で飽きた(理解不能)

とう結果に。子どもたち、特に息子にはちょっと早かったようだ。

 高校生のちょっと甘酸っぱい青春物語が主軸。そりゃ思春期前の子どもには早すぎるよな…。直接会うことのできない二人が恋に落ちていく過程がうまく構成されている。またアニメもよく描かれており、彗星の幻想的な輝きや、岐阜の湖の荘厳な美しさがよく伝わってくる。
 最後の「君の名は」にはウルウルした。子どもの前なので涙は見せられなかったのが残念だ(笑)。
 想定を超える人気も納得の良作。日本アニメ界に新たな俊英が登場した。

《あらすじ》
 高校生の男女の中身が入れ替わるというストーリー。かたや東京の男子高校生の瀧、かたや岐阜の女子高生の三葉。何の面識もない二人が、寝ている間に入れ替わるのだ。
 スマホやノートを使ってコミュニケーションをはかりながら、お互いの人生を体験し合う二人。相手の姿は鏡で見えても、その中にいるのは自分。決して「会う」ことができない二人だが、だんだんと恋に落ちていく。
 しかし、ある日を境に入れ替わりが終わってしまう。瀧は三葉に会うために岐阜に向かうが、そこで衝撃の事実が発覚。これまでの入れ替わりは序章に過ぎなかったのか。
 怒濤の展開でラストまで一直線。そして明らかになる「君の名は」に込められた意味。

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【お父さんの週末料理】2016年9月17~19日~東北からサンマが到着~

 わが家では土曜、日曜の料理は主に父(私のこと)が担当している。そのメニューを絶賛(?)公開中。
 家族構成は父(40代半ば)、母(年齢非公表)、娘(小3)、息子(年長組)の4人である。

 今週は3連休。先日注文したサンマが到着した。

 9月17日(土) 

◆昼ご飯◆
 この日は息子と二人で買い物に。息子が選んだ「本日の魚」はタラ。青森産のタラが1匹約500円。2枚に下ろしてもらい、半身をレンジ蒸しにした。今週も「みんなのきょうの料理」のレシピ。材料を切って重ねて、レンジでチンする簡単メニューだ。白菜はキャベツで、しいたけはエノキで代用した。タラはプリプリで美味しかったが、子どもたちは
「普通に美味しいね」
という評価。レンジではここまでが限界なのだろうか。それとも好みの問題か。次は蒸し器でやってみようかな。
 他はサラダ、和風スープ、ざるラーメン。

タラのレンジ蒸し。プリプリで美味しかった

みんなのきょうの料理 たらとたっぷり野菜のレンジ蒸し

◆晩ご飯◆
 夜は肉。鉄板でジンギスカンを焼いた。最近できた最寄りのスーパーで、ジンギスカンがお買い得価格で売っていて、これがけっこう美味しいのだ。モヤシやキャベツもたくさん食べて、みんな満足。ジンギスカンだけでは足りず、豚肉も追加した。
 他はサラダ、和風スープ、ざるラーメン。

 9月18日(日) 

◆昼ご飯◆
 昼は、これまた「みんなのきょうの料理」から「ガパオライス」。ちょっとエスニック風の丼だ。これが大好評で、モリモリ完食。鶏そぼろとお米の組み合わせは、古今東西共通の鉄板メニューなのかもしれない。ただし、子どもたちにはバジルはNGだった。
 他はサラダ、味噌汁。

ガパオライス

みんなのきょうの料理 ガパオライス

◆晩ご飯◆
 前日に買ったタラの残り半分をバターソテーにした。娘は「昨日よりも美味しい」とのこと。子どもたちには、蒸すよりも、バターのほうがよいのだろう。
 他はサラダ、味噌汁、白ご飯、薩摩揚げ。

 9月19日(日) 

◆晩ご飯◆
 昼は外食した。
 仙台社員旅行のときに注文したサンマが届いたので、晩ご飯はサンマづくし。
 新鮮なサンマが届いたとなれば、まずは刺身。3匹分を刺身にした。2匹分は蒲焼きに。2枚に下ろして揚げ焼きにし、醤油とみりんを絡めた。アラは潮汁のダシに使って、隅々まで堪能した。刺身は、ちょっと多すぎたと思ったが、2秒でなくなった。蒲焼きももちろん好評。サンマはまだ残っていて、明日の塩焼きが楽しみだ。
 他はサラダ、パスタ。

サンマの蒲焼きと刺身

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2016年9月18日日曜日

【中央競馬予想の回顧】ローズS、セントライト記念、オークランドRCT、阪神ジャンプS(2016)

 今週はローズS。
 ◎シンハライトは単勝1.7倍と人気を集めた。馬体重は+14 kgだったが、これもむしろ好材料。レースは中段の後ろから進め、4コーナー手前から仕掛けはじめ、直線では無理せず大外へ。最後は粘るクロコスミアを捉えて見事に1着。着差以上の強さだった。
 馬券は2着のクロコスミアを買っておらず、ハズレ。穴を開けるなら逃げる馬とは思っていたが、まさかこれが行くとは…。
 ジュエラーは前半掛かったようで、直線は失速。次走の取捨選択が悩ましい。

 中山ではセントライト記念。
 ◎ディーマジェスティも1.4倍の断然人気。レースは後方からひとマクリで楽勝。食らいつく7枠2頭を競り落とした。来週のサトノダイヤモンドの結果にもよるが、本番でも中心に。
 馬券は2着のゼーヴィントをちょろっと押さえていたが、1-2番人気の決着ではトリガミ。

 土曜は阪神でオークランドRCT。
 ◎ミツバは後方から。ちょっと後ろ過ぎないかと心配していると、3コーナー過ぎから一気に進出を開始し、4コーナーでは大外へ。こんな横綱相撲では厳しいだろう…という危惧も何のその。グイグイ伸びて2馬身半差の完勝。溜めるだけ溜めるほうがよい馬なのかもしれない。
 2着争いは、人気のダノンバトゥーラが粘るところにメイショウヒコボシが差してきたが、最後はハナ差でダノンバトゥーラが残した。
 馬券は安かったが馬連をとった。メイショウヒコボシが差してくれたらもう少しついたのだが、競馬は当たってナンボ。よしとしておきたい。

 8Rは障害重賞の阪神ジャンプS。
 ◎リスヴェリアートは、大きく逃げたアップトゥデイトの後ろの馬群から進めた。最後の3コーナーで先頭に並びかけて、いい感じで直線へ。「よしっ」と思ったのだが、最終障害を飛んだところで急失速。6着に終わった。最後の障害で何かあったのか。
 勝ったのはニホンピロバロン。5連勝で重賞連覇を飾った。高田騎手は見事に同一重賞4連覇のJRAタイ記録を成し遂げた。いまから来年のこのレースが楽しみだ。
 馬券は単勝勝負でハズレ。

 今週は4戦2勝で、2勝も人気サイドではトータルはマイナス。

 なお、予想の段階で同一重賞4連覇は武豊騎手と小坂騎手と書いたが、これは間違いだった。すみません。
 過去に達成しているのは岡部騎手、武豊騎手、高田騎手の3人で、高田騎手はこれで自身2度目の達成となった。失礼しました。

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2016年9月17日土曜日

【中央競馬予想と与太話】ローズS、セントライト記念(2016)~昨年に続いて~

 今週は阪神でローズステークスが、中山でセントライト記念が組まれている。今年も春のクラシックホースが登場。GIシーズン近しを感じさせる。
 セントライト記念は、昨年の勝ち馬キタサンブラックが本番の菊花賞も制した。このレースをステップにした馬が菊花賞を勝つのは、なんとマンハッタンカフェ以来、14年ぶりのことだった。その勢いに乗って、今年も勝ち馬を出すことができるだろうか。

 レースにいってみたい。
 今年も、本番でも人気しそうな馬が出走。皐月賞馬のディーマジェスティがここをステップに選んだ。昨年のキタサンブラックをはじめ、イスラボニータ、フェノーメノなど、春の二冠で結果を残した馬が出走したときは、きちんと結果を出している。ディーマジェスティも大丈夫だろう。
 推奨穴馬はキークラッカーネイチャーレット。連勝中の2頭が怖い。

 ローズSはシンハライトが本命。馬体減さえなければ。

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2016年9月16日金曜日

【中央競馬予想と与太話】オークランドRCT、阪神ジャンプS(2016)~偉業達成なるか~

 台風の接近で天気が心配だが、無事に開催されることを願いたい。
 そんな土曜の阪神メインはオークランドレーシングクラブトロフィー。そして8Rに阪神ジャンプステークスが組まれている。こっちがメインでもよいと思うんだけどなあ。
 阪神ジャンプSは前身の阪神障害ステークスも含めると、たいへん歴史の長い障害レースである。また阪神の障害コースはタスキなので、右に行ったり左に行ったり、うねうねと走る。やっぱ障害はタスキのほうが面白いよね。中山の大障害コースもよいが、阪神にも大障害コースを作って、GIを一つこちらにもってきてはどうだろうか。

 レースにいってみたい。
 今年は高田騎手が偉業にチャレンジする。ここを勝てば、阪神ジャンプSを4連覇となるのだ。同一重賞4連覇は、岡部騎手、武豊騎手(複数回達成、すごい…)と高田騎手自身(小倉サマージャンプ)に並ぶ、JRAタイ記録だ。今回の相棒はニホンピロバロン。入障後の成績は5-1-0-0で現在4連勝中。前走の京都ハイジャンプで重賞初制覇を果たした障害のニューヒーローだ。アップトゥデイトという横綱を退けての偉業達成なるか。
 という前振りとは関係なく、本命は◎リスヴェリアート。前々走で障害初勝利をあげると、前走ではオープンで2着に頑張った。北沢騎手とのコンビになってからは2、1、2着の好成績。手が合うのだろう。
 推奨穴馬はナシ。人気が割れそうなので、人気どころに流してもそこそこつきそう。

 オークランドRCTは◎ミツバを狙う。得意の阪神でひと押し。

※同一重賞4連覇に関する記述について、誤りがありましたので、2016/9/18に修正しました。失礼いたしました。

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【書評】東野圭吾『パラレルワールド・ラブストーリー』(講談社文庫)

どちらが夢でどちらが現実なのか。それとも、そのような区別に意味はないのか


 愛する女性と同棲をしている世界と、愛する女性は他人のものである世界。この二つの世界が交互に描かれる。どちらが夢でどちらが現実なのか。どちらが先で、どちらが後なのか。どちらが本物で、どちらが改竄された世界なのか。それとも、そのような区別に意味はないのか。
 「記憶の改変」という、ありそうでなさそうな科学技術を巧みに用い、パラレルワールドへと読者を誘い込む筆力は、さすが東野氏。ラストは
「なるほど、よくできた話だなあ」
と思わせたところに、読者の想定のさらに上をいくどんでん返し。またも、してやられた。
 ただ「パラレルワールド」というと、時間的にもパラレル(並行している)と思い込んでいたので、最初は少し混乱した。本書の二つの世界は時間的には前後しているので、勘違いしないように。

《あらすじ》
 親友が紹介してくれた彼女は、かつて通学電車でひと目ぼれした女性だった。その女性にどんどん惹かれていく。場面はもう一つの世界に切り替わり、こちらの世界ではその女性と自分が同棲生活を送っている。どこまでが現実でどこからが夢なのか。
 記憶改変技術をからませながら、二つの世界が交互に語られる。その二つの世界がついに交わるとき、衝撃の事実が明らかになる。



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2016年9月14日水曜日

【書評】横山秀夫『ルパンの消息』(光文社文庫)

尋問により事件が語られる、横山スタイルの原点


 横山氏のデビュー作。警察署内での尋問をベースに話を進めていく、横山小説の原点がここにある。
 尋問を介した、警察官と容疑者の駆け引きと心の動きが本書の醍醐味。敵対するだけでは情報は引き出せない。容疑者にときには寄り添い、ときには同調し、ときには脅し、容疑者の供述を引き出す。
 容疑者の供述によって、事件の皮が一枚ずつはがれていく。まるでマトリョーシカのような小説だ。最後に出てくるマトリョーシカは誰なのか。最後のどんでん返しはちょっとやり過ぎの気もするが、すんなり収まらないところも見事。

《あらすじ》
 15年前に、女性教師の自殺として片付けられた事件が蒸し返される。死んだ女性教師の勤め先であり、死亡現場でもあった高校に、当時通っていた元悪ガキ3名が取り調べを受ける。女性教師が死んだまさにその日に時効を迎えた3億円強奪事件も絡み、事件は混迷の度合いを深めてゆく。
 尋問の様子と、事件当時の場面が交互に語られ、少しずつ状況が明らかになっていく。いったい誰が何を隠し、何を企んでいたのか。ようやく事件の全貌が見えたと思われたとき、捜査主任の警察官に閃いたのは…。



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【お父さんの週末料理】2024年5月11・12日<small>~母の日のスペシャルディナー~</small>

 わが家では土曜、日曜の晩ご飯は主に父(私のこと)が担当している、そのメニューを絶賛(?)公開中、  家族構成は父(アラフィフ)、母(年齢非公表)、娘(高2)、息子(中2)の4人、  娘はテスト前で部活は休み。息子は通常練習。  5月11日(土)   娘は午後から図書館...