秋競馬開幕週は阪神でセントウルステークスが、新潟で京成杯オータムハンデが行われる。ここに朝日杯CCがないのは寂しいが、誰もそんなことには気づいていないのかもしれない。
セントウルSがGIIに格上げされたのが2006年。それ以降はスプリンターズSのメイン前哨戦の地位を固めている。昨年、一昨年はロードカナロアがここをステップに本番を制したのは記憶に新しいところ(このレースは負けてるんだけど)。
なお、このレースと本番(スプリンターズS)を連勝した馬はビリーヴしかいないらしい。そのビリーヴが連勝を達成したのが2002年。このときは今年と同じく、スプリンターズSが新潟で行われた年だった。さて、今年もこのレースを制した馬が、新潟での本番も勝つのだろうか。
レースにいってみたい。サマースプリントを狙う馬と、スプリンターズSへ向けてひと叩きの馬が混在している。どちらを取るべきか。
本命は◎エピセアローム。前走は崩れたが、内の先行馬が残る展開で、出遅れたのでは仕方なかった。本番へ向けて弾みをつけてほしい。
相手はハクサンムーンとエーシントップに絞りたい。両馬とも外枠を引いたのは誤算だが、このメンバーなら。
北九州記念は、上にも書いたように特殊なレースだったので、上位馬の評価を下げる。マヤノリュウジンは展開が、トーホウアマポーラは一頓挫あったのが心配。
推奨穴馬はフォーエバーマーク。着順ほど負けていない。
京成杯オータムHは思い切って◎ブレイズアトレイルが本命。いつも差のない時計で走る。展開が向いてほしい。
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