日刊スポーツのテント
メインはシンザン記念。本命は◎ピースマインド。1番人気になるとは思わなかった。レースでは好発を切り、内の馬を先に行かせて番手に収まろうとしたが、我慢しきれずハナへ。ペースが落ち着きかけたところでシゲルノコギリザメが再び上がってきてハナを奪い返す。決してハイペースではなかったが、出入りの激しい展開になった。
直線を向いたときにはいい手応えに見えたのだが、全く反応せず後退する一方で14着に惨敗。「揉まれたときにどうか」の不安が見事に当たってしまった。一つ上の着順(13着)のラルクにも同じことが言えるかもしれない。
勝ったのは好位の直後につけていたロジクライ。前がやり合っているすぐ後ろで息を潜め、直線で一気に抜け出した。
驚いたのは2着のジュエラー。直線を向いたときは、ほぼ最後方。そこから爆発的な末脚で2着に突っ込んだ。しかしこういう馬は、ある程度の位置につけると伸びないことが多い。次走は人気するだろうが、過信は禁物か。
祝日の月曜は中山でフェアリーS。
◎コパノマリーンは中団につけたが、かなり行きたがっている。直線では外に斜行しておおいに迷惑をかけたが、5着に来たのは能力か。気性に問題があるのだろう。
馬券はボックスで買っており、1番人気のビービーバレル(1着)と、前走は着順ほど負けていない内枠のダイワドレッサー(2着)を押さえており、首尾よく馬連をとった。
今年の新方式のボックス買いが功を奏した。
京都のメインは大和S。
◎スーサンジョイは1番人気。スタート後はしばらく様子を見ていたが、押さえられない手応えでハナに。楽なペースで直線を向き、人気のテーオーヘリオスを競り落としたときには楽勝と思ったのだが、そこから失速して、最後は少しヒヤッとしたが勝ちきった。
馬券は2着のレッドアリオンを本線で買っており、馬連をとった。
土曜の京都メインは淀短距離S。
◎ローレルベローチェは1番人気。人気するだろうとは思っていたが、思った以上の人気だ。レースでは好発を切り、注文通りハナへ。競りかけてくる馬もいず、楽な単騎逃げ。残り600 mで勝利を確信。手応えよく4コーナーを回ると、後続を振り切って見事に1着。
2着争いはセカンドテーブル(買ってない)が粘るところにアースソニック(買っている)が襲いかかる。
「差せ~。頼む~」
という声に応えて、ハナ差でかわしたところがゴール。1-2番人気の決着で安くなったが、外れと当たりでは天地の差。
今週は4戦3勝。トータルもプラスを計上した。正月早々、縁起がよいということにしておきたい。
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