特に違うのがチームを移ることへの抵抗のなさ。アメリカでは、少年野球でも基本的に1年契約なので、年ごとにメンバーがどんどん変わる。親も子も、自分に最適な環境を求めてチームを移ることに何の抵抗もないばかりか、とても熱心だ。このとき、上を目指すばかりではないのがアメリカ流。チームのランクを下げて、自信を付けることも、頻繁に行われるそうだ。
もう一つ教えてもらったのが、アメリカでは野球は白人のスポーツだということ。確かに本書を読む限りでは、かなり裕福かつ時間のある家庭でないと、子どもに野球をしっかりやらせることは難しそうだ。ブルジョワのスポーツなのだろう。
MLBには黒人選手がたくさんいるが、彼らのほとんどはアメリカ育ちではなく、中南米出身の選手なのだそうだ。アメリカで生まれ育ったMLB選手は少ないらしい。

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