今週から11月が始まり、気温もずいぶんと下がってきた。秋を通り越して、冬の気配を感じる。
中央競馬も京都・東京開催の折り返し。このままあっという間に有馬記念を迎えるのだろう。
そんな土曜の京都メインはファンタジーステークス、東京メインは京王杯2歳ステークスが組まれている。なぜ同じ日に、同じ距離の2歳重賞があるのだろうか…。
ファンタジーSは、以前は阪神JFとの結びつきが強かったのだが、近年はイマイチだ。京都1400 mと阪神1600 mでは、求められる能力が違うのだろう。
本レースはKBS京都賞なので、当日の競馬中継(うまDOKI)は今年も局地的に盛り上がるのだろう。この「うまDOKI」は現在、曽田麻衣子がMCを務めており、この人がなかなか感じがよい。最初の頃は競馬素人が丸見えだったが、徐々に競馬にハマっていった過程がほほえましい好印象だ。長年MCをやっているにもかかわらず
「お前、競馬に全然興味ないやろ」
というタレントが多い中、立派な競馬好きに成長した。第二の出光ケイ氏を目指してほしいものだ(?)。
レースにいってみたい。
アウィルアウェイがわざわざ東京に走りに行ったこともあり、混戦模様。少頭数だが、馬券的には面白いレースになった。本命は◎レッドベレーザ。前走で同じコースの新馬戦を勝った馬だ。中団から一気に差しきった切れ味はなかなかのもの。1馬身以上の差をつけた2着馬も次走で勝ち上がったし、レベルも確か。もう一丁を期待したい。
推奨穴馬はナシ。少頭数でもあり、堅く収まるとみた。
京王杯2歳ステークスは◎ファンタジストが本命。前走はお世話になった。こちらも、もう一丁。
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